ただひたすらにカッコいい
銃ぶっ放せばいいやというようなスタイルではなくあくまで火器や爆弾の組み立て方を丹念に描くことで宍戸錠の「パスポート」並にそれが大事であるという矜持を感じる
ヒロインの生かし方>>続きを読む
時間経過をスーパーで表して完結させる暴力、でも画はきれいだったかな
いちいち鳴るテーマ曲に笑ってしまうが、なんだこの取ってつけたようなエンディングは
カンストしている刹那性やノリの軽さがヌーヴェルバーグ!だった
高2のときに観て発狂して以来の再見
やっぱりCM畑の方の作品とだけあってセンセーショナルだった
どっかで観たことあるなと思ったら先輩が部室で観ていたんだった
オーバーラップで世界の破滅と人間の脳内解析を簡単に解決できる映画という手段は本当に無敵である
クッソ長く感じたが自分が好きな映画ではあった。
遊園地のアトラクションの効果音が海辺まで続いているという音の連続性みたいなものは感じた。
後半ついていけなかった
台風クラブよりも長回しがえげつないのでは
やりたい放題という印象で、これが商業映画だとは信じられない
ロマンポルノ×アメリカン・ニューシネマ。実態は遅れてやってきた『野良猫ロック』シリーズなんてとこだろうか。
たしかに主演2人の絡みの長さが半端無い、ただ原色遣いやカッティング、端々に挿入されるダイアロ>>続きを読む
ニュー・センチュリー・プロデューサーズの存在が、80年代日本映画、ひいてはこの作品を語る上では避けては通れないだろう
内田裕也ってロックンローラーであるだけでなく俳優としても多彩だったのか
久保新二は>>続きを読む
いろいろ言いたいことはnoteなどに書くとして。
自主映画がスクリーンで輝ける瞬間を観れただけでも大収穫だと思う。
@アテネ・フランセ文化センター
特集「堀禎一そして/あるいは現代映画」にて再見(2021.8.14)
星3.9→4.5に上方修正
カットバックの鮮烈さが何度も観るうちに明らかとなる
話の作り込みが巧す>>続きを読む
傑作。
連続する同じ動きを持つ時間経過を表現するカット、背中で語られる台詞の不気味さ、そして小平次の(1度目の)死によって強調される死の色としての白色……。
強引なインサートと顔への寄りが強烈な効果を>>続きを読む
『花とアリス』とは全くの別物と分かり驚愕、したがどうやら前日譚らしかった
ロトスコープという技法で作られた映像の、アニメーションじゃない何か感は物凄く強かったがこれも世界観に組み込まれているようで不気>>続きを読む
おおー
バレエあるいは身体表象によって少女の可憐さを過剰に煽る表現はゼロ年代の残り香だと知る
岩井俊二の映画はキットカットによって支配されているのか
自分の頭が悪いからなのか初見だと分からない部分がちらほらあったがめちゃくちゃLain感がした
さすがは黒沢清、ゲーセンに霊を出没させるというシュールな画を作ってしまった
快作、いや怪作だった
十九歳の時に観ておけば良かったのかもしれない
ここまで主人公を追い込むように展開していったのは監督の才気だと思う
中島貞夫の映画のキモは、仲間たちが次々と倒れていく中で巨大な敵に単身立ち向かう男の美学のはずなのだが、いかんせん映画の初めから終わりまで多十郎ひとりだけだったからなぁ…
「暴走族できねぇやつなんか社会で生きていけねぇ」というセリフになぜか痺れた
暴走族の人間として生きてゆくことは社会のレールから外れ無軌道に進むことでは無くあくまで彼らなりのルールで自分を律し、一線を画>>続きを読む
自分は好き。
サイレント映画であることを加味しても観ていて楽しい
モンタージュ理論を意識する重要性、この一言に限る
映画は物語を持つ必然性から解き放たれている。その証左がこの映画では無いか。
「あふれる情熱、みなぎる若さ、共同一致団結ファイト!」
今回で鑑賞が3回目になるが、いつ観ても良い。
生きてるうちが花なのよ、その通りだなぁと思う。生きなければいけないと思わせてくれる数少ない作品。>>続きを読む
「裕福の飢餓」
映画冒頭カッコ良すぎて涙出た
最後あたり何が起こっているのか分かんなかった
石井監督の指す反権力とは『暴力の羅列』に見せかけての『暴力の錯綜』なのでは
泉谷しげるかわいそうだった
2>>続きを読む
白昼の花火によって事件、ひいては映画全体のドラマチックな幕引きに繋がっていくところに震えた
なんで彼の作品は作品と主題歌がこんなにもミスマッチなのか、笑った
光芒・光線飛び交う映像美に全振りしているわけではなく、あくまで土着性・風俗・経済をひっくるめた上でのフィルムノワールという感じがした。ベリーショートのヒロインって良いですね。