KentKajitaniさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

1.5

本気でMCUファンを辞めようかと思うくらいこれじゃない感が強かった

チャドウィックへの追悼作という意味ではリスペクトを感じるが、シュリがブラックパンサーになるまでの流れや、アイアンマンもどきのあまり
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.8

「マリッジストーリー」が良かったので観てみた。

やっぱ子供を育てるってすごいことだな。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

2.8

自分がお子ちゃまだからなのか、男だからなのか、良さが1mmも分からなかった

RRR(2022年製作の映画)

4.7

素晴らしすぎた。最高のエンターテイメント作品。

普通の作品であればそこで終わるであろう十分満足なクライマックス的展開の後に表示されるのは「Interval 」。
そう、そこからさらにもう半分あるのだ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

結末が読みやすいのでミステリーとして観るとやや物足りないが、ナショジオ並みの美しい情景の中で不条理と戦う少女のヒューマンドラマとして観ると一級品の映画でした。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

庵野さん、長澤まさみ好きすぎるだろ笑

不自然な長澤まさみのフェティッシュなカットが多くて、面白いより気持ち悪いが勝つ笑

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.4

予告から想像していた内容から良い意味で裏切られた。

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.0

マ・ドンソクがマ・ドンソクしまくる警察vsヤクザ映画。

トイレで待ってる時の鏡越しの前・ドンソクがカッコ良すぎる。

ファーザー(2020年製作の映画)

3.9

認知症の高齢な主人公の主観で、認知症の世界を体験できる映画

美術がすごい。
全然ジャンル違うのにノーラン味があった。

ハンニバル(2001年製作の映画)

4.0

ハンターハンターのポックルのようなシーンはなかなかの衝撃笑。

脚本など全体的な映画の完成度は前作の方が高いけど、今作の方がアンソニーホプキンス節が効きまくってるので見応えあった。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

黒人奴隷制がまだ色濃く残るアメリカで、北部に住む自由黒人でバイオリニストとしての地位を確立していた主人公が、商売仲間に裏切られて奴隷商人に売られ、南部で12年間黒人として働いた後に生還する実話に基づい>>続きを読む

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.8

最後、結婚や誰かと生きることを全肯定するでもなく、どちらの生き方も肯定するような終わり方がとても良かった

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.5

左派の三島由紀夫が右派の東大全共闘の学生1000人を相手に行った討論のドキュメンタリー。

対立する者同士、険悪な雰囲気での討論になるかと思いきや、三島由紀夫は学生に対して最大の敬意を持って、時にはユ
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.1

素晴らしいロードムービーだった。

養護施設から脱走したダウン症の青年ザックと、兄を亡くした孤独な漁師タイラーの旅路を描いた物語。

監督2人が俳優が集まる場でダウン症の青年と出会い、彼を主役にした脚
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.8

最後試合が終わった後、試合結果など気にせずに愛する女性の名前を叫び続ける姿が印象的だった。

最後まで立ち続けた奴が勝つ、周りの評価など気にせずに自分と愛する人のために戦うことの尊さ、というメッセージ
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.3

これを映画制作未経験の人がほぼ1人で作ったの凄すぎる。
ずっと夢中で見入ってしまってた。

不老になった人間が自ら生み出した人工生命の子孫たちとの出会いを通じて、生を実感するという構造も面白い。

メランコリック(2018年製作の映画)

4.2

全く交わりそうにない2つの世界が溶け合って展開していくのが新鮮だった。

1人の男の成長物語としても面白い。

黄龍の村(2021年製作の映画)

4.2

まさかの笑
タランティーノ味を感じてめっちゃ面白かった笑

百花(2022年製作の映画)

3.8

思い出泥棒のメタファーと半分の花火の正体が重なったときは、ハッとさせられた。
気付かないうちに大切な人との思い出を自分も忘れてしまっているのかもしれない。