この作風だからスパイダーバースと比べてしまうのはごめんなさい。
正直お話は、メッセージが表現を超えてくるうざったさを感じたし、ギャグの大半にはのれなかったし、敵の大ボスの取り巻きには芯のなさを感じてか>>続きを読む
ミニマルな状況に設定や感情の機微を描く作品、大好物なんですよ!
意味を失った建造物、そこに閉じ込められた理由なんかない。素晴らしい。
なんかいろんな要素がキリスト教的な解釈ができそうな感じしたんだ>>続きを読む
もうとにかくエネルギーに溢れる映画!
特に展開、シチュエーションが全部好きでした。
「ここで終わってもいいな」っていうタイミングが5,6回あったのに全然終わらない。
普通だったらそれはマイナスに働く>>続きを読む
最高!!!
監督の名前の巨匠感に緊張してたけど、超振り切った素晴らしい映画でした。映画観たい欲がめちゃくちゃ刺激された〜〜!
もうオープニングからキレキレなんだけど、その後に重なるクレジットの文字に>>続きを読む
どこまでも利己的な(愛の代わりに金を与える)男と、どこまでも愛を信じる姉。
ほとんどのシーンが家で、来客の多い映画だからか「招き入れる」という行動がとても気になる。
すごく精神的な意味があるように思>>続きを読む
途中で寝ちゃったのでもっかい見るけど面白かった。
何回でも見りゃいいや。
お話は意外とわかりやすく感じました。
みんなが既存のクローネンバーグを模倣してる内にもクローネンバーグはもっとずっと先に進んでる。
『クライムズオブザフューチャー』最高でした。
超フェティッシュで素晴らしかった。
『クラッシュ』の系譜で>>続きを読む
フェミニズムの本質を解き直す寓話。
普遍的だけどすべての根本にある自己認識と他者の尊重のおはなし。
バービーランドと現実の世界の繋がりの、あえて理屈を用意していない飛躍っぷりを楽しめるのは映画という>>続きを読む
小学生の頃、親と一緒に観に行って以来久しぶりの鑑賞。
当時「面白かったー」と言っただけで「お前はわかってない」「どうかしてる」などと親に馬鹿にされたことが苦い記憶として残っていて、正直この作品に対して>>続きを読む
画面がずっとキレッキレ!
赤色の使い方が素晴らしかったです。
どんでん返し系の話は肩透かし喰らうことが多いんですがこの作品は本当に驚いた。
最新作『ダークグラス』と比較してもやってること自体は特に変>>続きを読む
冒頭のテニスラリーから爆笑。
自己認識することを劇中のイカとクジラのエピソードを使って表現する鋭さ。
長男のドラマの恥ずかしさ、ジェシーアイゼンバーグがピッタリ。
終盤は心震えました。
公開初日に観たけど文章だけ書いて投稿忘れてた。
『ジブリという特殊な体制のスタジオを支えるために』『アニメを子供達に届けるために』…
"商業"という枠に対する意識が強かった宮崎駿作品。
でもその一方>>続きを読む
間違いなく2020年代日本の青春映画のマスターピース。
もはや記号でしかないあるあるシーン『男子ちゃんと掃除してー!』をドリーで外回りに大きく動く冒頭のカメラワークで姿勢を正した。
そっから、もうキ>>続きを読む
前半はかなり穿った視線で観てしまっていたのですが(特に作品内のアニメのムーブメントの捉え方が10年前で止まってる感じに顔をしかめてた)『バクマン。』で感じたようなアツい作り手精神を、瞬間だけでなくしっ>>続きを読む
やっぱスミスわからん…って思っちゃった。
単純に音楽と映像のシナジーを感じることができなかったです。
そしてドラマがとにかく冗長で、面白さを感じられなかった。
求めてばかりの若者たちがほんのささやかな>>続きを読む
『セッション』的なカタルシスのある映画なのかと思ったら想像以上の凄さが詰まった映画でした。
もっと感覚的でじんわりした映画でした。
「良い映画観たな〜」としみじみ思う作品。
新時代の幕開けはウタじゃなくてスパイダーバースが宣言してくれた。
もうお話も映像もとんでもないところに行っちゃってる。
まるで芸術作品を観たときのように理性で感動しました。
繰り返される"見逃す">>続きを読む
ゲームは門外漢なのでマリオも友達の家でプレイしたり普通に生きてて入ってくる情報くらいしか知らないけど、とても楽しかったです!
ニューヨーク、配管工修理の仕事を独立したばかりのマリオ&ルイージ兄弟。し>>続きを読む
ものっすごく露悪的!!笑
終盤とか伏線回収が全部意地悪でずっと笑ってました。
みんな演じててみんな滑稽。傲慢で「お前がそれ言うか」っていうことの連続。
そうやって僕らが観てる映画はきっと出来上がって>>続きを読む
読み取りは全くできてないです!笑
ただ、純粋に先の読めない展開と、目の見えない主人公に対して観客は「見えてる」という構造、ラストの妙な後味の悪さと4つ打ちの遠慮のないサウンドトラックがクセになりました>>続きを読む
ホラー映画は、僕にとってはエンタメ的仕掛けを楽しむためのジャンルです。
このジャンルにおいては作り手が内省的になりすぎてはいけず、観客を怖がらすという「エンタメ精神」が必須です。
しかし、怖がらすとい>>続きを読む
AIR
ロケーションはほぼ社内のみと地味ですがウィットに富んだ会話劇とコラージュ的映像、音楽演出で魅せきる良作!
本作のクライマックスともいえるナイキ社のプレゼンのシークエンスは、熱い伏線回収と、>>続きを読む
観たかったけど世間で評価が低かった映画が自分にハマると1.5倍増しくらいでニコニコしちゃいます。そんな帰り道です。
とある3人家族の休暇、山小屋に泊まっていると凶器を持った4人組がやってくる。
「終>>続きを読む
TRPGはやったことなくて周りの感想くらいしか聞いたことないけど、それでもTRPG原作としてとても良かったと思いました!
選択には必ずリスクがあり、運も絡んでくる。失敗もたくさんする。
でも失敗を失>>続きを読む
とても楽しい2作目!3部作とかの気配は全くなく、10作くらい作ってくれ〜!ってなりました。
冒頭のヤクザ殴り込みを除いて、バディが3組出てきます。あ、死体処理班のコンビ合わせて4組か。
共通してるの>>続きを読む
記録つけ忘れ。
本国で主役チャニングテイタムがプロデュースした『マジックマイクライブ』から生まれた映画とのこと。
それは後日知ったことなのだけれど。
過去2作と比べてもラストのショーは圧巻でした。
わ>>続きを読む
記録つけ忘れ。
『未知との遭遇』でも絡めてたけど、ピノキオの話が出てくる。
キューブリック原作らしいけどこの要素はスピルバーグが足したのかな?と軽く妄想。
とても寓話的なお話。
でもあんまり乗り気>>続きを読む
環境保護を訴えるため、1年のうち数ヶ月をグリズリーの住処(アラスカ)で過ごし、そしてクマに食べられた男のドキュメンタリー。
途中からは『イントゥザワイルド』を想起しました。お話は全然違うけど、主人公>>続きを読む
みんな傲慢でみんな死ぬしかない。
ボウイのヤングアメリカンが空々しく鳴り響くエンドロール。
ラースフォントリアーの絶望が詰まった大傑作。
ファンチ(ファック付きランチの略)
人文字でSEX
モード変更を画面に文字として出すところとか馬鹿で最高。
理性で我慢することから解放されようとする性欲集団VS性欲集団への我慢から解放されようと>>続きを読む