チャウさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ビートルズを描けなくなったらオアシスをコピーすればいいんじゃんて思ってたけど、ジャックの勇気ある行動にはただただ感動。
レディオヘッドのポスター見れたり、パルプの名前を聞けただけでも懐かしくて、いろい
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

3.7

映像や雰囲気がすごく良かった。ラッセル目線のアパートの窓からの風景やグレンを見守るシーンがなんかグッときた。ワンナイトラブがテーマだけど思ったよりもしっとり系。

人生は小説よりも奇なり(2014年製作の映画)

3.7

ジャケットからコメディを想像してたら全然違った。よく知らないピアノの旋律が全編?流れているのが心地よくて眠くなりそうで、実際に眠くもなったけどきちんと盛り返してくれた。十分に理解できた感じはあまりない>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

3.3

前半は笑いも多くて楽しい映画と思ったけど、後半は笑いも少なく、いま感動を誘ってるよね?と感じる展開に天邪鬼の僕はやけに冷静になってしまった。見放題でよかった。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.8

家族の形って家族の数だけあるって聞かされるし実際にそう思うこともあったけど、さも自分の家族を俯瞰して見てるような気にさせられた。まるで違う家族なんだけど通じる部分とか似ている部分とかたくさんあった。ど>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.5

2部では少しは花苗の気持ちを考えろみたいな気にさせられたし、3部はひたすら重かった。初恋をそこまで引きずってるとは思わず、あちゃー!みたいな。
結局1部が一番共感できて絵的にも好きだった。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

どこで泣けるってゆうより全編通して涙腺緩みっぱなし。それぞれの視点から描かれていて一通り感情移入してしまった気分。もちろんオギーが主人公なんだけど、主人公だけに集中させてもらえない感じ。
この人いい人
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.8

あんまり期待しないで観たら熱量抑えめで好きな雰囲気の映画だった。成田凌と岸井ゆきのは愛がなんだそのままだったけど素のまま演じるタイプなのかな。
東京に出ていく人ととどまる人と戻ってくる人の感じがよく出
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マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015年製作の映画)

3.6

羊たちの沈黙でアンソニーホプキンスを見せられてからのジャックとの出会い。最初は若いレクター博士にしか見えなくて(見たことないけど)それをネタにしてるのが笑えた。
出会い方はロマンティックでいいし、少し
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

3.8

別物かと思ってたら前作とキャストが同じできちんと繋がってたのが意外。前作同様、みんなで動画を見ながらの謎が解けていく展開が楽しい。
ちょっと笑いの質が前作とは違ってるような気もしたけど今回もなかなかぶ
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

想像を超える攻めた内容。
正しい情報がほとんどだと信じたいけど、嘘も大勢の人が信じれば本当になるし、真実も大勢が信じなければなかったことになってしまう。それを牽引しているのがマスコミやSNS。考えれば
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

薬物依存って本人の努力だけでは根を絶やすことがいかに難しいのか分かったような気がした。
ベンは生死をさまよって確かに戻って来れて、この映画だけを切り取って考えたら一応ハッピーエンドってことになるのかも
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家族にサルーテ!イスキア島は大騒動(2018年製作の映画)

3.3

ずっと憧れ続けているナポリからほど近いイスキア島が舞台。

親戚家族大勢集まってドタバタする設定嫌いじゃない。うちも親戚一同が集まると軽めの喧嘩ならわりと高い確率で起きてたような記憶。

なのにこの映
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.1

軽快なテンポと音楽にぐいぐいと惹きつけられて一気に終わった感じ。予備知識なかったせいか混乱もする。これはファンタジー映画なのかと。しかも実話ベース???謎だけど。

恋愛は普通とゆうかむしろ薄っぺらく
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

似たようなタイトル溢れてるような気がしなくもないけど内容にぴったりマッチした邦題だと思った。話の展開が想像できてしまうのがもったいないくらい。列車は何かの象徴か?とも考えたけどそのまんま。
内容は歴史
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.6

ベンの宗教じみた教育方針を肯定するかのような、そして子供たちが飼いならされた動物のように見える序盤、特に犯罪を教えちゃうあたりとか違和感を通り越して嫌悪さえ感じた。よく分からんけど共依存の関係にあるの>>続きを読む

21オーバー 最初の二日酔い(2012年製作の映画)

2.9

うーん、ちょっとやり過ぎちゃったかなとゆう感じ。ラストのまとめ方もうーん

真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

3.9

これほど全編ぶっ通してハイテンションな映画は観たことない。たぶん。
このテンションの高さについていけるかおじさんはときどき不安になったけどギリで楽しめたとゆうある意味際どい映画だった。あと一歩やり過ぎ
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.6

X-MENのキャラクターとは知らずに鑑賞。X-MENも未見の僕としてはちょっと複雑な心境。

シャザム!(2019年製作の映画)

3.3

後半に仲間が増えるあたりはおぉーてなったし、爽快な場面もたびたびあったけど、シャザムが出てくるまでが長く感じたり、いかにもな舞台で化け物と戦うのはちょっと陳腐で子供向けか?とは思わずにいられなかった。>>続きを読む

マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.0

最初は母親に共感しそうになったり途中からはユベールに同情を覚えそうにもなったけど、二人の気持ちについて行けないところもあったり忙しかった。二人が不器用に思えてそれが苦しかったとゆうのか。
それを差し引
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はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.6

難しいテーマを取り上げてて宗教問題とかも孕んでるけど、それをコメディに仕上げてるし、ベースにあるのは家族の再生のお話でとても親しみやすかった。
良くも悪くも思ったよりもドタバタしていてそれがドイツ映画
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.6

最初は粗暴でイヤな奴だと思ってたリーが深い傷を負ってそうなったんだと知ってからこの作品にスッと入り込めた。音楽もすごく合ってたし、ラストの波の音で終わるのも余韻に浸れた。
主演男優賞を取るほどの?とも
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

もしも妻を亡くしたらどうしようと勝手に想像しながらピンピンしてる妻を横目に鑑賞。

中盤までの淡々とした雰囲気はとてもよかった。けど妻の喪失感からの立ち直りを描いたものだと思って観ていて、途中からはあ
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彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

3.9

異国の地で生活する戸惑いを描いた作品(それだけじゃないけど)は自分も生活している気分に浸れる楽しみもあって結構好み。
あんなにクッキー作って大丈夫かとか、後半は更にハラハラする展開もありつつ静かな余韻
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フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

3.5

ゴージャス旅行シーンとかカーアクションだったりハラハラシーンもありエンタメ要素が強くてサクッと観れた。1作目からのlove me like you doがいい。2作目もかな。
2作目を飛ばしたけど全然
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと時系列が混乱しそうになったけど、うまく話が前作とも繋がっててなるほどってなった。欲を言うとみんなが刑務所から出てハッピーに過ごしているところまで見せて欲しかった。それぞれのキャラに愛着が湧いて>>続きを読む

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.8

3分作の2作目ってどうしても中途半端な感じがするけど、1作目同様にとてもテンポよく笑いもあったり楽しめた。ストーリー云々よりも会話や役者を見てるのがただ楽しかった。
前作よりもみんな頑張れって気持ちに
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.7

前半テンポよくノリノリでイタリアらしく軽快ですごく好きな感じだなと思ってたけど薬が売れ始めたあたりから展開が更に早過ぎて後半の大逆転?も色々畳み掛けられて無理やり納得させられた印象。本当にあっという間>>続きを読む

おとなの事情(2016年製作の映画)

3.6

あれだけ色々炙り出された後も元どおりってのはモヤモヤしたけど、皆んな大人な感じ。
言い出しっぺの家族はほとんど傷を受けてないのが更にモヤモヤと言うか、変なこと言いだしてすみませんみたいな態度をちょっと
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.2

2002年が舞台って中途半端な古さでどうなんかなと思ってたけど、アラニスとか911とかずいぶん昔のことなんだと改めて気付かされた。
話はなんか軽やかでとてもテンポよく進むし、ラストもあっさりしてるのに
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サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.6

舞台でも観ているような感覚。モヤっとするのも含めて楽しめた。しかし予備知識なく観てたら驚く。こんなにバッタバタ人が亡くなるとは思いもしなかった。グロさはなくあっさりしてたのが好感?ポイント。子供が追い>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

シリーズの中では一番分かり易くて集中できたかな。
ラストはアルマゲドン的な?かと思いきや新しいシリーズを期待してしまう。

スプリング・フィーバー(2009年製作の映画)

4.4

中国映画のイメージが変わる。フランス合作だからか。しかもこれ10年前の映画。洗練された香港映画のよう。『ブエノスアイレス』を思い出す。
こんなに深く切ない余韻を残す映画にはなかなか出会えない。悲しいの
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若葉のころ(2015年製作の映画)

2.8

映像は瑞々しさがあってまさに若葉のころって感じでよかったけど、最後まで誰にも共感できずに終わってしまった。お母さんのメアドをいつ知ったのかも謎。
時代設定は現代だと思うけど、彼らの高校時代にBee G
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最初で最後のキス(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

3人のそれぞれに抱える闇が深すぎた。空回りしながらもそれぞれの親の子供に対する愛情が十分すぎるくらいに伝わってくるのが見ていて辛かった。

冒頭のシーンからストーリー、映像と音楽、雰囲気、妄想シーン、
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