チャウさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.4

なんでオースティンがあのお父さんと暮らすことになったのかが最後まで気になってしまった。
ビッグブラザー制度??なんじゃそりゃって感じで調べてみたらリスクを抱えた子供たちにボランティアの人たちが兄や姉と
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ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.5

テンポも良く音楽も軽快でサントラを探すほどに良かったんだけど、ぶっ飛んだように思えた設定にもすぐに慣れてしまって、もうちょっとひねりが欲しかった。口の悪さに笑ったけどジェクシーの描かれ方がなんか中途半>>続きを読む

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.7

まさにアメリカな感じ。
テンポもよくあっという間に終わった。観る人を選ぶだろうけどとても気軽に観られる一本。
子供たちのやりたい放題が過ぎてて最初はイラッとしそうにもなったけど、子供目線で作られてるか
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.6

はしの方でも活躍できる、そう思わせてくれた。映画のタイトルもいい。なんか爽やかで。はしの方からずっと頑張ってる矢野くんを一緒に応援している気持ちになった。高校演劇部が原作に名を連ねてるのがまたジーンと>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.2

これまで観たことのあるフランス映画とはどれとも重なるところがなく、フランスが舞台とゆうことも忘れ、何処の話だか分からなくなりそうな程に凄まじかった。好きな映画とは言えないけどインパクトは大きかった。>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作に劣らず爽快!
なんとなくオチが分かるからハラハラはしなかったけど、それがまた安心して見ていられた。
いろんな表情を見せてくれた長澤まさみの魅力も再々発見。
前作から伏線張られてたとは驚き。どこま
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.8

邦題の無理矢理つけた感とストーリーもあちこち強引なところがあったけど、ラストのインド映画っぽさ全開の、しかも物語とシンクロしてそうな派手な踊りを見たらものすごく幸せな気分に。
期待していた『きっと、う
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.7

ラブストーリーだと思ってたら全然違った。映像と音楽がとても印象的な映画。
物語の前半はなかなか刺激的な展開で目を離せなかったけど後半になるとトーンダウンしてしまってたような。映像や音楽とは裏腹にストー
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.8

正直なところ主人公の気持ちの変化についていけないとゆうか分かっていないところもあるように思うけど、この映画を見ながらセラピー受けてるような気分になった。ジオラマ風景を見てるだけでも癒されたしフレッドの>>続きを読む

チア・アップ!(2019年製作の映画)

3.7

いくつになっても好きなことをやり遂げる姿勢が格好良かった。本当にやりたいことをするのに年齢は関係ないんだなと(全くないとは言えないけど)。もうこの歳だからと年齢だけを理由にやりたいことが出来ないのはな>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.2

あまりの文化の違いと世代の違いについて行けるか不安になった序盤も束の間、いつの間にか夢中になってた。
楽しいシーンてんこ盛りだけど無理矢理感もなくほっこり出来て気付いたらあっとゆう間に終わってた。もっ
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

セレーナゴメスの演技を初めて観て、普通に上手いなと思ったらもともと女優さんだったんだ。それを知れただけでも得した気分。個人的にはエルファニングが良かったんだけど。
映画はただオシャレで粋なものかと思っ
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.2

全く予想していなかった展開についていけなかった。設定はとても面白そうで小人間の視点から大人間の世界を見られるものだと思ってたけど、小人間になってしまったら小人間だけの世界の話になってしまっていて中盤以>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

4.0

love letterと花とアリスのテイストを混ぜたような雰囲気。なので既視感もありますがどっちも好きだったからそりゃハマった。なんでか高校生活を想起させる系は大きくハズレないような。実在の地名そのま>>続きを読む

ベルリン、アイラブユー(2018年製作の映画)

3.5

なかなか不思議なテイスト。ジャケット?のポップな感じとは対極のような。いろんな監督が携わってるからなのかごちゃ混ぜ感も半端なかった。
ディアナ・アグロンが監督か!と思ったら出演もしててグリーがちょっと
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.6

暗号を解読してもそれを分からせることが出来ないことにもどかしさを感じた。で結局戦争を締結まで導けた過程が正直言ってよく理解できなかった。かと言ってもう一度観るほどの気力も湧かない。そこまでハマらなかっ>>続きを読む

楽園(2019年製作の映画)

3.4

原作読んでたけど脚色されまくってて?ストーリーもボカした感じ?でモヤモヤしまくりでした。この内容にこのタイトルは違和感。
テーマとしてはかなり重いんだけど、それだけにピンクのカーディガンで畑仕事?とか
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.4

話題にはなってなかったようだけどコロナ渦での上映だったせいか。豪華俳優陣の無駄遣い?が凄まじい。
広瀬すずが振り切った演技していて改めて演技上手いなと。吉沢亮も初めて見たけどただ顔がいいだけじゃないの
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.5

この監督の作る空気感がやっぱり好きでテンポも思ったよりも良くて飽きることはなかった。だけどちょっと曖昧な言い回しとか、そもそも言ってることがよく飲み込めなかったり、これはどんなシーン?とか考えてたらま>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

スターが誕生してからが長がっ!て思ったけどラストシーンが本当のスター誕生て意味なんだろうな。にしてもスター誕生て昭和っぽいタイトルと思うのは歳のせいか。
なんだか違和感が残るのは出会った頃のジャックが
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青の帰り道(2018年製作の映画)

3.2

ストーリーもテーマも惹かれるものがあったけど、ドラマティックに仕上げすぎてる感じがあまり好みでなかったかな。背景がくわしく描かれていないのもあるんだろうけど登場人物の7人誰にも共感できなかった。
どう
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BOYS/ボーイズ(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映像がとても面白かった。PVの雰囲気に近いとゆうか。
それにごく少ないセリフだけで表情からそれぞれの想いがよく伝わる映画だと思えた。

ストーリーはちょっと意外といえば意外なラスト。青春の1ページに相
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.0

7歳のアマンダがウィンブルドンの試合を見て楽しめるのか、、、とちょっと心配になってたらとても重要なシーンだった。アマンダの我慢してからの泣きの演技がよかった。原題もアマンダ。アマンダの映画だった。
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストのエミリーが車に跳ねられるのはショッキングだったけど人形感丸出しでこれはどこまで真面目に作ってるのかと混乱。特に終盤はなんでもありな感じで突っ込みどころがてんこ盛り。最後まで退屈しなかったのが奇>>続きを読む

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

4.0

肉体は滅びてもあなたの中で生きられるって言葉にグッときた。
このイザベルが息子にかける言葉がもう優しすぎるとゆうか愛に溢れすぎてて、しかも英語で語るとゆうなんとも粋なシーン。
時間的な背景はずっと変わ
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.2

あまり期待しないで観たつもりでしたが、思った以上にこてこてのミュージカルで僕にはハマらなかった。ドラマとしてはどうなんだろう。正直よく分かりませんでした。
エルトンジョンを聴いたことはなかったけどクィ
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.4

クリスマス時期まで待てずに鑑賞。
コテコテのラブコメを想像してたら全然違った。中盤までの二人の関係性に違和感ありまくりでトムは何者なんだと話についていくのが必死で、全容が見えてからもすぐには頭を切り替
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

長澤まさみの七変化?と香港の町並みと未見だった三浦春馬の演技を見られたらそれでいいかくらいの気持ちで観たがこんなに面白いとは!
突っ込みどころもあちこち気になってたらそれらも全て回収されたら感じがあっ
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.8

主人公がクールになって馬鹿にしてた奴らをギャフンと言わせるみたいなサクセスストーリーを勝手に想像していたら普通以上にいい映画だった。
僕にとっては遠い昔だけども10代のリアルが詰まってる。携帯すらなく
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天気の子(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

梅雨空の季節に観るのにぴったりで思ったより楽しめた。なんと言っても画の綺麗さと溢れ出すエネルギー?的な何かを感じまくって力強い映画だと思えた。
海に沈んでしまった東京の街や人たちを犠牲にしたとしても、
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.6

夏に相応しい一本をと思って鑑賞したが夜とハッパのシーンが多くてちょっととゆうかだいぶ想像と違った。確かにホットではあっけど。90年代ポップスも聴きたかったのに僕の知ってるポップスは皆無でこれは本当に9>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

詩のよさは僕にはよく分からなかったけど、日曜日の昼下がりに観るのにとてもしっくり。明日からの一日に向けて穏やかで前向きな気持ちになれる。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.8

これはイギリスでは日常のことなのか。あまりにひどい社会と現実。イギリスの闇の部分を見せつけられるような感じ。
『わたしはダニエルブレイク』の時も感じたけど日本はなんだかんだ言って保障とか治安の面とかで
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

4.3

最初はあまりの台詞の少なさに挫折しないか心配になったけど全然大丈夫だった。むしろベルリン、パリ、NY、それぞれの夏をなんだか肌で感じられたようで映像を観るだけで清々しい気分に。
だいたい一本の映画で楽
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わがままなヴァカンス(2019年製作の映画)

3.5

カンヌの夏の始まりと終わりを感じられてよかった。街の風景と海がただただ美しい。ちょっと南フランスまで旅した気分を味わえる。
重要な役どころのソフィアは最後まで何を考えてるのか分からない不気味な感じだっ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

お父さん、そこまでしなくてもってなる辺りからはちょっと引いてしまったり、突っ込みたくなるところも結構あった。中盤までは丁寧な作りに感じたてたから後半のドタバタ感はちょっと残念。アカデミー賞作品だからと>>続きを読む