kikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

ラブレス(2017年製作の映画)

3.5

まさにラブレス…。子より己な両親に産まれた悲劇。各々のこれからの人生も基本ラブレスな為お察し。

世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.5

再鑑賞。胸が熱くなる映画。生きる意味を改めて考えさせられる。

映画は映画だ(2008年製作の映画)

3.3

やはり観てた。ソ・ジソブこの役あってる。 ヤクザを役者に使いクランクアップ後に殺人→逮捕‥映画は公開できないよね‥と。

Mの物語(2003年製作の映画)

1.7

エマニュエル・べアールが美しい。猫が可愛い。ただそれだけです‥。この高評価‥何故なのか‥映画としてはつまらん度100%なのに2時間30分と時間だけ大作。もう勘弁してくださーい。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.8

子への無償の愛、感情をコントロール出来ない息子、ままならない現実等をリアルに描いたグサヴィエ監督作。フォローしてくれる隣人にスザンヌ・クレマン。冒頭でのS14法案がキーになりますが、この仮の法案って養>>続きを読む

子猫をお願い(2001年製作の映画)

3.4

5人の少女達のそれぞれの人生。20代前半のペ・ドゥナが初々しい。1人の友を最後まで見捨てず、共に新たなスタートをきるエンディングは良かった。

リリィ、はちみつ色の秘密(2008年製作の映画)

3.3

んー。リリィはいい感じに落ち着いたかもしれないが父さんがちょい可哀相。リリィに妻を投影しつらくあたったんだろけど愛情はあっただろに。クィーン・ラティファが懐深い女性を好演。見た目からして頼りがいあるよ>>続きを読む

エレファント・ソング(2014年製作の映画)

3.2

精神科院長のグリーンに患者マイケルが仕掛ける罠。患者役のグサヴィエ・ドランが上手いに尽きる。監督としても凄いしマルチな人だなーグサヴィエさん。映画として普通かな。

ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)

3.5

人の記憶はいいかげんなもので自分の都合のいい様に書き換える…な映画。前半と後半で様相が変わります。シャーロット・ランプリングの、あの独特な雰囲気は年齢を重ねても変わらず美しい。ラストのオチは残酷ですな>>続きを読む

ブロンド少女は過激に美しく(2009年製作の映画)

1.0

は?おふざけでしょうか。学芸会レベルにもいきません。「ブロンド少女は過激に美しく」‥タイトルも…ですが、過激要素ゼロ。ただの万引き少女です。最初から、あ‥これは悪い意味でヤバイと思いましたが、案の定で>>続きを読む

ルワンダの涙(2005年製作の映画)

3.5

ほんの20数年前に起こったルワンダのフツ族によるツチ族大量虐殺。80万〜100万人規模の犠牲者数は民族浄化といっていい程。当時の反ツチ系政府もラジオ等でツチ族殺害を煽りたて、民兵のみならず、一般人のフ>>続きを読む

ジャッカルズ(2017年製作の映画)

1.9

B級とわかりながらレンタル。期待を裏切らぬB級ぶりでした。実話に基づくらしいですが…ダラダラ意味なく長いです。カルト教団に心酔する人って純真なんでしょね。 この映画で何が一番怖いって母さん役のデボラ・>>続きを読む

神のゆらぎ(2014年製作の映画)

3.8

良かった。いろいろと深い。エホバの宗教の戒律で他人の血を受けても与えてもいけないに縛られ輸血を受けられない男。真実を見極め戒律を破る女。キューバからの麻薬の運び屋の訳あり男。シニアの恋愛の行く末。倦怠>>続きを読む

8人の女たち(2002年製作の映画)

3.0

フランスの大御所女優達の共演。オゾン監督ということで期待しましたが、映画の筋としては別に面白くありません。でもいいです。カトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペール、ファニー・アルダン、エマニュエル・べア>>続きを読む

ヘウォンの恋愛日記(2013年製作の映画)

3.1

何故かジェーン・バーキン出演。淡々とした恋愛のあれこれ撮るの上手いホン・サンス。んーこれより、ソニはご機嫌ななめの方が好みだな。

魚と寝る女(2000年製作の映画)

3.1

なるほどなー。とことん愛された男は最後も彼女の藻にからめとられるのであった。皆さんの評価高いですが、個人的にはギドク作品の中ではイマイチでした。

モールス(2010年製作の映画)

3.2

付添者は代替わりしながらってことかー。ラストの雰囲気良し。

マーサ、あるいはマーシー・メイ(2011年製作の映画)

2.6

しょっぱなから、不穏な雰囲気です。集団生活、洗脳、暴行と、ま、カルト集団ですな。
普通カルト集団のトップはどこか魅力的な要素あると思うんですが、気味悪いだけの男でした。しょっばな同様ラストも不穏な雰囲
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エリザのために(2016年製作の映画)

2.9

娘の将来を考え、ひたすら奔走する父親。ルーマニアを舞台に自らの人生を振り返り娘に同じ轍をふませたくないと娘のイギリス留学を熱望する父。が、ある事件が起こり父がとった行動が思わぬ方向へ‥映画としては、さ>>続きを読む

デッド・オア・リベンジ(2015年製作の映画)

2.4

はい。よくある復讐もの。眼鏡のおやっさんが気持ち悪いです。復讐の中途半端感‥。韓国映画の復讐のハンパなさ感を見習って下さい。

オマールの壁(2013年製作の映画)

3.4

いろいろと伏線回収が必要な映画です。イスラエルとパレスチナ、未婚の女性が妊娠するとどうなる国か、秘密警察、スパイ、等々。
が。そもそも、そそのかした奴が悪なのか、そそのかされて実行した奴が悪なのか、オ
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.3

スペイン発のサスペンス。TVドラマ的な感じかと思いきや面白かった。キレ者の女房をはめようとした年下旦那。毒薬、愛人、とありがちパターン‥ではなかった。良い意味で裏切られてε-(´∀`*)ホッラストも好>>続きを読む

黒い箱のアリス(2017年製作の映画)

1.0

とことんつまらない映画。新世代SF傑作スリラーとパッケージに‥は⁉どこが⁉ 序盤はいい雰囲気漂うものの観続けるにつれ苦痛になる程。さも何かある様に引っ張るが何も無い。ラスト10分種明かしが又強烈にお粗>>続きを読む

ザ・ブリザード(2016年製作の映画)

2.9

実話に基づいたこちらの映画 沿岸警備隊の救助の中では、33人を助けたという点で一番功績が高いとのこと。悪くはないですが途中中だるみしました。ベン・アフレックの弟ケイシー・アフレックがいい表情してます。

オレの獲物はビンラディン(2016年製作の映画)

3.5

ワハハハハー面白かったな〜。ある日神の啓示を受けパキスタンまでビンラディンを捕まえに行くと決めたオヤジの映画。これが実話っていうのだから楽しいね。声高に早口で喋るニコラス・ケイジは、ほんと芸達者。パキ>>続きを読む

危険なプロット(2012年製作の映画)

3.9

オゾンさん流石です。好みな構成に好みなラスト。エマニュエル・セニエは変わらず美しい!赤い航路の時とたいして変わりない凄さ。フランス映画らしいフランス映画でした。続く。

汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

3.3

汚れたミルク「あるセールスマンの告発」のタイトルまんまです。1人の男がある事実を知り告発をするのですが、観終わっても、なんかモヤ〜っとスッキリせず。告発する会社はグローバル大企業のネスレ。映画の中でも>>続きを読む

ルルドの泉で(2009年製作の映画)

3.1

フランス南西部ピレネー山脈の麓に位置するルルド
現地でガッチリ撮影されてました。信じる者は救われるといいますが、そこには奇跡がおきた者に対して皆が喜んであげるわけじゃなく、疑い、妬み嫉みと感情をあらわ
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ダーウィンの悪夢(2004年製作の映画)

4.1

真実を知るというドキュメンタリー映画の中でこの映画は素晴らしかった。貧困、エイズ、ストリートチルドレン、生活の為の売春、奪う側と奪われる側、アフリカ近隣の紛争地帯への武器輸送等、様々な側面から問題を提>>続きを読む

グアンタナモ、僕達が見た真実(2006年製作の映画)

3.5

これが実話だとは。
キューバにあるグアンタナモ米軍基地。
何故キューバにあるのか→アメリカの法律が適用されないから。一度テロリストとみなされグアンタナモへ収容されれば、いわば何でもありの怖い場所。
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.4

スペイン発のミステリー。二転三転と返しがあり面白かった。観終わり、ほ〜そうきましたかと、ニヤリ。

みかんの丘(2013年製作の映画)

3.5

戦争で傷ついたチェチェン兵士とジョージア兵士。互いに敵対関係だが、みかんの木箱作りを営む老人の家に2人が匿れ‥。観てる途中イヴォの家で自分もお茶をしてる気分になりました。映画自体は地味ですが良い映画で>>続きを読む

フローズン・リバー(2008年製作の映画)

3.8

ニューヨーク北部とカナダ国境近くの鄙びた田舎町が舞台のドラマ。貧困、カナダ国境セントレジスに多く住むモホーク族(インディアン)、密入国と様々な問題が絡んだ映画だった。この映画もラストに流れる曲がいい。>>続きを読む

真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

3.3

ある境界線を越えてしまった男。越えたが為に知りたくない真実を知ってしまう。サネは更生した感じに見えて良かった。ラストに流れる曲がいい。

欲しがる女(2016年製作の映画)

3.2

欲しがる女がタイトルだけど、彼女が欲しいのは些細なもの。が、普通じゃないこの女性はバンバンと己の本能赴くまま、いろんなことをやっちゃいます。身近にいたら怖〜ですが、映画として観てるぶんにはサイコで愛嬌>>続きを読む