kikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

怒り(2016年製作の映画)

3.2

ある事件とからんだ3つのストーリー。妻夫木と綾野の筋が良かったな。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

もうカオス…。埼玉の愛犬家連続殺人をベースにした実話。でんでんの狂気ぶりは素晴らしかった。女優陣も良かった。骨に醤油をかけて焼くひと手間がリアル。救いの無いこの題材を園子温が上手くエンターテイメントに>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.4

濱田岳とムロツヨシのかけあいには笑った。
森田剛のお母さん麦茶持ってきてーが哀しい。

ブロークン(2012年製作の映画)

3.4

子供の嘘で疑いを持たれた男性。ここからあらぬ方向へ話が進み出す。救い無しと救い有りがどちらも盛り込まれてる映画。スカンクちゃん省き、子供にも悪はいる。

アスファルト(2015年製作の映画)

3.9

これ良かった。フランスの団地で起こる3つのストーリー。NASAの宇宙飛行士とアラブ系のおばあちゃんのやりとりは心温まる。
いい映画でした。

JSA(2000年製作の映画)

3.6

再鑑賞。ソン・ガンホが情のある朝鮮人民軍中士役。ん〜ソン・ガンホが素敵!

アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

3.6

なかなか見応えあり!ラストあたりに、もう一回引っ張って見せ場つくってるとこGOOD。主役の人どこかで見たことあるなーと観ながら考えてたらメイズランナーの人だった。映画の雰囲気はふんわりボーンアイデンテ>>続きを読む

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.3

お!結構良かった。ゾンビ系の映画では、28日後、28週後みたいな良作にはなかなか出会わないけど、この作品はアプローチのかけ方が面白かった。ところどころ?は、なんで?な箇所はあるけど、ま、ご愛嬌として許>>続きを読む

フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

3.0

メロドラマ2弾目。フツーですね。なんにもヱロくない。健全な男女ってとこでしょうか。
それより、おー❢となったのは、昔のエロスの権化キム・ベイシンガー。やはり昔とは違うけど相変わらず美しい。第3弾のフリ
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.2

出会い→別れ。別れ→出会い。と一組の男女を描いた本作。えらく高評価ですが…。
引き目で見てもライアン・ゴズリング演じるディーンが可哀そ。あそこまで拒否る何かがあったのか?まぁある種リアルっちゃーリアル
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人間の値打ち(2013年製作の映画)

3.2

イタリア版メロドラサスペンスみたいな。
登場人物の誰に感情移入出来ないかと考えるとやはりセレーナの父ディーノだな。あんな父親は嫌だ。セレーナ役の女性が昔のペネロペ・クルスに似てたなー。映画自体はさら〜
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.2

んー。アカデミー賞ですか。過去の悲劇からの再生といった内容ではなく、悲劇を抱えて生きていく主人公。んー。個人的にはいまいちでした。

扉をたたく人(2007年製作の映画)

3.9

孤独で偏屈な大学教授が、シリアからの移民男性に出会いルーティンで退屈だった日常が変化していく。移民問題、不法滞在、いち個人ではどうすることも出来ない虚しさがジャンベを叩く音色に込められていた。タレクの>>続きを読む

ボーダレス ぼくの船の国境線/ゼロ地帯の子どもたち(2014年製作の映画)

3.6

良い映画。主役の少年が逞しい。充分に1人でも生きていける知恵を持つ少年。放置された船で魚を捕り、工芸品等つくり暮らしている。そこへ侵入者が現れ…セリフは最小限度にとどめて正解。ラストは観る側に委ねてる>>続きを読む

永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

3.7

良かった。子を想う母の気持ち、母を想う子の気持ちが伝わる映画。そこに父親の姿はいらないわけですな。ラストはあれで良いと思う。オススメ❢

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.4

章江役の筒井真理子の演技がいい。子供を省き、旦那、章江、八坂 皆それぞれに罪を背負ってる。皆の罪が、子供達に罰として繋がっているあたりが、フムーだな。

未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

3.4

子供は独立、母の死、夫は若い彼女が出来熟年離婚。ネガティブなことが身に起こるが淡々と新たな人生へと進むナタリー役のイザベル・ユペールが素敵

ハートストーン(2016年製作の映画)

3.3

繊細で痛々しい。閉塞感ある村でクリスティアンの心の内を思うとなんともいえない。カサゴが泳いでいく様に希望が見えた。

セブンデイズ(2007年製作の映画)

3.1

展開早く2時間あっとゆうまです。サスペンスとしては普通かな。

モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由(2015年製作の映画)

3.8

綺麗に終わらない恋愛映画。自分勝手だけど魅力に溢れる男をヴァンサン・カッセルが演じピッタリのはまり役。面白かった。オススメ❢

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

3.3

ナチドイツ政権下、1人息子を戦場で亡くした夫婦が起こすレジスタンス。結果がどうなるかわかっていながらもドイツ市民に対し伝えたい気持ちをカードにしたためるオットー。夫を支え行動を共にする妻アンナ。あの時>>続きを読む

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.7

戦後の後処理としてドイツの捕虜少年兵が何万とあるドイツ軍が埋めた地雷を撤去させられる。少年兵を指揮するデンマーク人のラスムスン軍曹はナチスの少年兵に最初はキツくあたるが‥。徐々に交わされていく軍曹と少>>続きを読む

暗黒街(2015年製作の映画)

3.2

イタリアのアカデミー賞 ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で5部門獲得した本作ということで期待し鑑賞。‥普通でした。この映画の中で1つわかったことは、マフィアにもピンキリあり、ジプシーのマフィアはタチが悪>>続きを読む

マーヴェリックス 波に魅せられた男たち(2012年製作の映画)

4.0

これ良かった。実話。若干15歳でマーベリックスに挑んだ男の子の話。目的の為に自分を律し挑戦していく姿に共感。「ハートブルー」「ブルークラッシュ」もいいですが、この映画良く出来てます。オススメ。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.0

戦争映画に良いも悪いも無いですが、好みでは無かったかな。

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.0

素晴らしかった。映像美と各役者達のクオリティ。蝶衣演じるレスリーチャンは何かが憑依したかの様。盧溝橋事件、日本軍占領、文化大革命等、中国の当時の背景がよく解り良かった。

地獄愛(2014年製作の映画)

3.3

シングルマザーとして淡々と生活をしていたのに1人の男と出会い全てが変わっていく。男がサイコパスと思いきや、愛ゆえに狂気を増して変遷していく女が怖っ。愛しすぎておかしくなるってのはべディブルーといいフラ>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.2

途中でオチは解ったものの、ほぼほぼワンシチュエーション、低予算でつくられたであろう。なのに上手いこと撮ったなと。タイムパラドックス系がお好きな方はいいのではないでしょうか。個人的には「パラドクス」の方>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.3

この映画は$をたんまりかけたハリウッド映画&二人のキャストだから観れたかなーと。
にしても、90年間一人は嫌だな。誰か起こしちゃうだろうな。

裸足の季節(2015年製作の映画)

3.4

トルコはイスラム教だったなーと改めて再認識。まだ学生なのに5人姉妹を閉じ込め次々に嫁に出そうとする叔父、昔から女性はこうゆうもの。な考えの祖母。処女膜があーだこーだいいながら、娘の部屋に忍び込んでいく>>続きを読む

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.2

想像してた内容と全く違った。彼女役も勝手にドリュー・バリモアと思ってた。→エミリーワトソンだった…。&うるさい姉役に24のクロエが。ブリン・マイレージ・純愛。ふんわりしたちよっと不思議な恋愛映画でした>>続きを読む

女は冷たい嘘をつく(2016年製作の映画)

3.2

とんだトバッチリを受けたジソン。ハンメもつらい生い立ちかもしれんが、八つ当たりもいいとこ。ありがちな題材をうまくラストまで持ってくとこは流石です。

サヨナライツカ(2009年製作の映画)

3.5

全く期待せずに観たのに‥。良かった。この時の中山美穂は神々しい程美しい。