人間を描く秀逸さ。この心地の悪さ、さすがだな。
止まらない、科学者としての探究心。だろうなーと思うものの、どんなことを引き起こすか歴史として知っているとしんどい。
また改めて観ようと思った。
真っ直ぐ過ぎて、余計に拗らせる。そんなキャラを演じるのが、巧み。
緩急があるようでない印象。何でなのか……
元ネタの落語を、いつかちゃんと聞こう。
脳内の警報センサーが作動する瞬間の、足がすくむ感じ。ゾワっとする。
あんな風な人、そこらへんに居るもんな。ワードセンスある人の発言て、耳傾けちゃうしな……。
あの警備員、許すまじ。
自分の人生を作ってた要素がネガティブなものに変わってしまったら。
その時の気持ちまでは否定したくない。改めて思う。
ポチョムキンを経験してから観ることを決めていた作品。
ロバート・デ・ニーロがアル・カポネを演じ、ショーン・コネリーも出ているという豪華っぷり。役柄もあってか、ケビン・コスナーが若々しく映る。なもんで>>続きを読む
いつの時代も、食べ物の恨みは恐ろしい。
有名な6分間を、いつかは観たい/観なければと、鑑賞候補リストで常に上位にあった作品。なかなか機会に恵まれなかったが、配信システムの発展によりようやく。
異な>>続きを読む
監督自身の知見をググッと煮詰めたのだろうか、取り扱うものが多くて観ているのが大変だった。
手塚治虫先生、ベレー帽被っていないとわからなかった……。
恐らくだが……15〜30分の短編に仕上げたら秀作やった、かも。
感情の昂りMAXのところでエンドを迎えたら……何度も訪れる作品テンションの波がだんだんとボヤけてきた。
ヤン・イクチュンが演じたこと>>続きを読む
集中力が足りなかったのかもしれない。キャラクターの動きが追えなくなっていった。ん〜。
主人公の冷徹さを溶かすための装置としての令嬢キャラが、いまひとつ作用していない感が。セリフに血が通ってなさすぎて>>続きを読む
元映画監督のおばあちゃんの意識と劇中劇とが絡まり合って広がる、ゆる〜っとした世界。
もっとポップで、色の大洪水、スッチャカメッチャかに大笑いできる作品かなと期待したら、方向性が違った。
エンディン>>続きを読む
エモーショナル。
といったら聞こえは良いが……無軌道な、思ったままに行動しているだけのようにしか見えず。困惑。常に気持ちが沸騰しているかのよう。
それもあってか、画にエネルギーを感じる。画になるシ>>続きを読む
気持ちだけでは生きられない。いや、でも希望は捨てたくないよな。「生きよう」と前を向く主人公の姿に、何度も胸を締め付けられる。
環境を理由に諦めたくはないけど、この場合ばっかりはどうにもならないのか。>>続きを読む
ずっと温度感変わらない。だけども、沸々としたものがあるように感じる。
感情のままに生きているようにしか見えないが、厳しい環境下に身を置きたいわけではないのだろうな。
どこかでネガティブに受け止めた>>続きを読む
繰り返す方が、辛さ増さないかな。感情が停滞しそう。
と観ていたら、途中から主人公にとって作業に変わったんだろうか。変調する。
やがて、この世界の構造がわかる。そこからも続いていく。世界から抜け出し>>続きを読む
涙した。
他に選択肢がない、という悲しみ。それでも進まねば、進めばというマインドを持ちつづけるタフさに。
受験勉強の苛烈さに面食らう。バスにてみんなで会場へ向かうのや、子どもらに激励する風景はニュ>>続きを読む
山崎努、映画デビュー作……!
そんなことも知らず。
軽妙でコミカルなストーリーに飽きることなく、あっという間。キャラクター数も多いのに、混乱しない。なんと巧み。
時代を感じさせる発言には目をつぶる>>続きを読む
チュ・ジフンへの★。
ストーリーは幾層にも重なっていて、実はね…系なので、「そうやったのね」と思えそうなのに。なぜか、サラーっと流れていく。
チュ・ジフンのことしか観ていなかった、からか。
着ぐるみであんなに動けるなんて……凄すぎる!!
伊澤さんのアクション、やっぱ凄い。
アクションシーンを観ると、「いざという時は、あのように動けば良いのか」などと脳内シュミレーションをする。首を絞め>>続きを読む
書割り? と思ったら合成など、当時の技術を駆使しての撮影だった、と後から知る。現地ロケなし。
「いつかは観るリスト」の1本。こんなにも内省的なストーリーとは知らず。環境変わると、蓋していたマインドも>>続きを読む
役者が合っていた、みな。
権利により妨げられる未来。この一件がなければ、今はどうなっていたのか。
技術研究にだけ打ち込めない昨今のことも、ふと浮かぶ。
1作目の乾いた感じが、少し和らいでいた。
目的地があるのか、ないのかわからないようなドライブシーン。あれがこの作品のすべてを表している気がした。
エンディング曲は、歌詞・曲・歌唱、哀川翔。
すとん。
もう、この一言。
『左手に〜』と、同じカフェが撮影場所に使われている。あの場所にあるのも、とても良い。作品の味になっている。
どっちにも「人の後をつける」のが出てくる。これも共通点か。
御用だ!御用だ!
子どもが取締まる社会ながら、日常はゆるっとした雰囲気。奇妙。この世界では、「御用だ!」が当たり前の景色になり過ぎてるんだな。
恐らく数日が経過しているだろうカップの飲み物、よく口>>続きを読む
あれは当時の都知事だったのか。
座組の意図が強そうな、いろいろを感じた。東京PRムービーなのかな。とは言え、当時の街並みを見られるのは面白かった。
引きっぱなしでも惹きつける。手前と奥で動く物語。構図のキメキメ度が高い。グッと集中度も高まった。
静かに動く主人公の復讐心。しかし、胃がずっと沸騰するような緊張感が続く。
エンディング曲が流れ出し>>続きを読む
太陽がいっぱいだよ
悦に入った彼に、似合い過ぎたセリフ。邦題がお見事過ぎる。
街ぶらシーンは、アラン・ドロンPVかと。キラキラしている。さすが世界中の人々から愛された美男子。
永遠の名作。
テストカーは、なぜ、あの装飾なんだろう。
テンポの良い繋ぎ方。演出・構図が、なんだか、手塚マンガのような空気感をまとっている。そして舞台劇のような光の使い方。
産業スパイの話というのを、ちょっと忘>>続きを読む
タイトル出るまでの短時間で、こんなに興奮させられるとは!
めちゃくちゃカッコ良いカット割の連続。音で繋いで来た時は、シビレる〜と唸ってしまった。
映像テンポが早く、ストーリーもサクサク。
三船の>>続きを読む
時間軸による演出が巧妙。
ラストシーンは記憶に残る。
後世の映画人らが影響を受けてしまうのもわかる、キューブリックのハリウッド1作目。
人がVIAをおもてなしする設定が、シニカル。
トドのお客様をお得意様にした、あのコンシェルジュさんの極意を知りたい。
コロナ禍を経たことで、より多くの人に響く作品になったのかも。
「ガッカリだよ」のセリフは、こちらもガッカリした……そうじゃないこと、わかってよ、と。
この顔に見覚えあり。
誰だっけ。思い出したら「チャン・ギハやん!」、と私も再会。画面越しだけど。
思い出のある人生の方が良い、と声を掛けたくなった。
幼稚園〜小学生時代によく遊んでくれた近所の男>>続きを読む
時が止まってる。みんな、自分が好きなんかな。
タシを演じるゼンデイヤの女帝ぶり、様になりすぎていた。圧倒的な存在感。いっそ、タシの物語にしてくれーとなった。
ぎゃーとなったのは、タシが怪我するシー>>続きを読む
アクションとコメディ要素ほど良いバランスで、サクッと観られる。
牧師ネタに気づくのに、時間掛かってしまった。
渡辺いっけい似の方も登場。名前覚えたはずなのに、忘れた。
マッドサイエンティストみた>>続きを読む
マンガも読んでみよう。
かなりコンパクトにまとめられているんじやないかという印象。
ビルの撮り方、なんちゅう観せ方と驚かされた冒頭。カッコいい煽り。
スター俳優揃い!
この入り口は、すでに詰んでいる……となった物語。みなキャラ濃いのに反して、もったり進行具合。