お母様は、ご子息の才能の片りんを感じ取っていらしたのだろうな。
ん?そのエピソード、作品にも反映されています???
淡々と彼の自分語りに聞き入る。この方にしか描き出せない世界を観せてもらってたのだ>>続きを読む
考えすぎて、わからなくなって気持ち悪い。もう、これこそが多分監督の狙いだろうから、我、凡人。思うツボ。
2章目、お料理シーンで目を瞑る。
ユル・ブリンナーの、『荒野の七人』セルフパロディということで良いんですね。
こんなアトラクションがあったら、行ってみたくなるのはわかる。
食料危機、格差社会、環境問題……
劇中の設定年(2020年)は飛び越えた現代。「これは、やがて未来?」となってしまった。リアルにならないのを願いたい。
欲に呑まれてしまったヒストリーがわかるシーンが面白かった。
望むものを手にできるなら、とよぎってしまうだろな。抗える自信あるかな。
あぁ、参考書とかに付いていた赤フィルムが残っていれば、もっと面白く観れたかもしれない……懐かしの、赤青メガネ(劇中では霊視メガネ)を用いて楽しむ飛び出す映画であった。
1960年からこの発想があって>>続きを読む
裕福なおじいちゃんが人生終盤に差し掛かり、かつて恋した方の家に転がり込む。この設定に唖然。ユニークで超がつくほどベタなのだけど、上品さがある。
ヒロインの母、ラストは心構えが変わったように思え良かっ>>続きを読む
ちょっと会話がうわっ滑りしていませんか……キレが足りないような。でも、嫌いではない。このふたりだから画が持つ。カッコいいまま歳を重ねてんだな(点数の大部分はここ)。
フィクサーの腕としては、疑問が残>>続きを読む
人の記憶や感情に触れる技術が軸。「まるでVRみたいやないか!」と入り口は面白かった。後半が急スピードで駆け抜けていくので、ちょっと心残りな展開。
オープニングのチカチカする映像が、寝不足や疲労時に目>>続きを読む
戦争の無意味さと人間の滑稽さ。そして、愛。ラストの虚無感が何とも言えない。
笠智衆が演じる古本屋の主人のシーンに涙。後ろ姿だけでも魅せる、さすがの演技。
監督のフィルターを通し、シュールに映す詩的>>続きを読む
愛するものを失くした悲しみを描き、ホラーだけど切ない。
この時代特有の、覚醒後の幼な子のホラー描写「デコ助野郎」化が、ちょっとかわいく見えてしまう。小学生の時に鑑賞してたら、ひえ〜となっていただろう>>続きを読む
緊張感が終始途切れない。
ように作られているのだな〜と、すんとなってしまった。あっちこっちからひっくり返し過ぎの印象。
手に職! 生きる上で大事なスキルと改めて思う。
ビビットな色彩で、詩的な映像に引き寄せられる。植田正治の写真見たいな感じもした。
飛び出したくてたまらないはずなのに、飛び立てない。そんな描かれ方に胸が詰まる思い。ちょっと心苦しくなった。
2025年1本目。記録を溜め込まないよう……に心がけたい。
デル・トロ版よりサラッとした運び。ラストはこれまでのツケが回ってきた感が、グサっと刺さった。正解を、身をもって知るという。
計算高いお医>>続きを読む
カオス!
時代の勢いを感じた気がする。
『恐怖奇形人間』+『八つ墓村』なシーンには爆笑した。そら、怖なってお子さんたちも逃げ出すよ。
造りこまれた世界観に、スター大集合なオムニバス。「世にも奇妙な物語」を観ている感覚に近い。あまりハマらないものが多かった……セット、衣装、美術などなどには惹かれるものが多かった。
カラフルさが、ドタバタ度をよりアップ。
「とにかくチキン食べたいねん!」という強烈な思いから、コミュニティの温かさに落ち着いていくのは観ていてほっこりした。
グラミー賞へ、金髪モヒカンで出てきた時はぶったまげた。ファッショナブルなお姿しか、当時は知らなかったから。
今も粛々と楽曲制作に励んでいらっしゃるのだろうか。双子のインタビュアーが居なかったら、どう>>続きを読む
中2の英語の授業。流れは忘れちゃったけど、先生が「はい、これわかる人」と言いながら、「ordinary people」と黒板に書いた。誰も答えない。「え、こんなのもわからないの? アカデミー賞も獲った>>続きを読む
サスペンスの中に、外見や風評に左右されがちな人々へのメッセージも感じ取れる。終盤の”オチ”にはかなりビックリしたけど……
狭い路地のセットがオシャレな舞台装置に見えてくる。
なかなか強烈な描写もあ>>続きを読む
人間の欲と裏切りが渦巻く中、打破すべく生まれるシスターフッドに思わず拳を握って観入る。テンポの良い展開が心地よく、緊張感が途切れない。
音楽は、チャン・ギハが担当。物語を盛り立てる選曲してはる。
母に漢字にルビを書いてもらい読んだ「窓ぎわのトットちゃん」。多分、小3。その時、トットちゃんの通っている学校に憧れたっけな。
子どもの頃はふわっと掴んでいた感情が、今回、改めてしっかり掴んだ気がする>>続きを読む
時代が進み、技術も進み、エイリアンとのバトルシーンの量もアップ。物語の奥行きも広がった気がする。
そのカウボーイハット、この環境では邪魔じゃない? って気になってしかたなかった。実際、被りづらそうに>>続きを読む
それぞれ演者のキャラが際立っていて、観やすい。
モンスター映画に近いようなSFだった。
星新一のショートショートみたいな、不条理とユーモアが同居する世界観。観終わってしばらく経ってから、じわじわ面白みが込み上げてくる。
どんどん悲哀を背負っていくニコケイの姿が様になり過ぎていて、あまり>>続きを読む
「September」と言ったら、エンディング曲になっていた東山紀之出演のドラマが浮かんで(ドラマの内容はちっとも出てこないのだけど)。今回で、本作にスイッチ。
気持ちを押し殺す選択ができてしまうん>>続きを読む
ジャクリーン・ケネディの親戚にあたる母娘を撮ったドキュメンタリーを映画化したもの。ということで、基の方も観たくなった。
ファッションアイコンとしても知られるリトル・イディ。各時代の衣装を着こなし、キ>>続きを読む
SWの名シーンはもちろん、小ネタ満載でストーリーはあってないようなもの。
爆破シーンでの、安全に配慮された部分がチラリと見えてしまうチープさにも笑えた。
工夫を凝らした撮り方で、映像にリズムが生まれている感じ。あっという間の時間だった。
マリー・ウィンザーて、人を惑わすキャラが似合ってんな。
ティーンならではのポップさで謎解きをするのかな、と勝手なイメージを抱いていた。違った。何者かになりたい系の、承認欲求お化けの話で怖い。
要素多いがうまく絡み合っていない印象のため、ややテンポがもった>>続きを読む
あまりの恐怖に頭が真っ白になっちゃって、言われるがままに。それで相手に「受け入れた」なんて思われちゃう。あれ、どこかで聞いたことある原理。
予感がしたら回避に努める、これ大事。けれど、そうも言ってら>>続きを読む
サイレントからトーキー、そしてTVショー。フィールドを変えながら、先人たちへのリスペクトを描いていた。
『イントレランス』からはじまってんのだろな。映画・エンタメ愛を込めてはった。
悪意が雲のようにモクモクと膨らみ、豪雨のごとく主人公に降り注ぐ。意志及ばず流れに組み込まれ、逆らうこともできずに流されていく。
前半のサスペンス調から、ガンアクションへと転じていく温度の変化が面白か>>続きを読む
近ごろは、私の脳内では「ナツカシ」の活躍が増えてんだな
となった。
感情の方が人生をハンドリングしてんのが、ホラーのように思えた。「わたしたちの最高傑作!」のセリフもビックリ。前作では、そんな風に>>続きを読む
どれも面白かったな〜と懐古。
あと1作とか言わないで!