080き080さんの映画レビュー・感想・評価

080き080

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デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.5

お母様は、ご子息の才能の片りんを感じ取っていらしたのだろうな。

ん?そのエピソード、作品にも反映されています???

淡々と彼の自分語りに聞き入る。この方にしか描き出せない世界を観せてもらってたのだ
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.4

考えすぎて、わからなくなって気持ち悪い。もう、これこそが多分監督の狙いだろうから、我、凡人。思うツボ。

2章目、お料理シーンで目を瞑る。

ウエストワールド(1973年製作の映画)

3.2

ユル・ブリンナーの、『荒野の七人』セルフパロディということで良いんですね。

こんなアトラクションがあったら、行ってみたくなるのはわかる。

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

4.6

食料危機、格差社会、環境問題……

劇中の設定年(2020年)は飛び越えた現代。「これは、やがて未来?」となってしまった。リアルにならないのを願いたい。

悪魔の手(1943年製作の映画)

3.2

欲に呑まれてしまったヒストリーがわかるシーンが面白かった。

望むものを手にできるなら、とよぎってしまうだろな。抗える自信あるかな。

13ゴースト(1960年製作の映画)

3.3

あぁ、参考書とかに付いていた赤フィルムが残っていれば、もっと面白く観れたかもしれない……懐かしの、赤青メガネ(劇中では霊視メガネ)を用いて楽しむ飛び出す映画であった。

1960年からこの発想があって
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僕の彼女はどこ?(1952年製作の映画)

3.3

裕福なおじいちゃんが人生終盤に差し掛かり、かつて恋した方の家に転がり込む。この設定に唖然。ユニークで超がつくほどベタなのだけど、上品さがある。

ヒロインの母、ラストは心構えが変わったように思え良かっ
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Apple Original Films『ウルフズ』(2024年製作の映画)

3.8

ちょっと会話がうわっ滑りしていませんか……キレが足りないような。でも、嫌いではない。このふたりだから画が持つ。カッコいいまま歳を重ねてんだな(点数の大部分はここ)。

フィクサーの腕としては、疑問が残
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ブレインストーム(1983年製作の映画)

3.2

人の記憶や感情に触れる技術が軸。「まるでVRみたいやないか!」と入り口は面白かった。後半が急スピードで駆け抜けていくので、ちょっと心残りな展開。

オープニングのチカチカする映像が、寝不足や疲労時に目
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肉弾(1968年製作の映画)

3.8

戦争の無意味さと人間の滑稽さ。そして、愛。ラストの虚無感が何とも言えない。

笠智衆が演じる古本屋の主人のシーンに涙。後ろ姿だけでも魅せる、さすがの演技。

監督のフィルターを通し、シュールに映す詩的
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.3

愛するものを失くした悲しみを描き、ホラーだけど切ない。

この時代特有の、覚醒後の幼な子のホラー描写「デコ助野郎」化が、ちょっとかわいく見えてしまう。小学生の時に鑑賞してたら、ひえ〜となっていただろう
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.2

緊張感が終始途切れない。

ように作られているのだな〜と、すんとなってしまった。あっちこっちからひっくり返し過ぎの印象。

手に職! 生きる上で大事なスキルと改めて思う。

スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

3.2

ビビットな色彩で、詩的な映像に引き寄せられる。植田正治の写真見たいな感じもした。

飛び出したくてたまらないはずなのに、飛び立てない。そんな描かれ方に胸が詰まる思い。ちょっと心苦しくなった。

悪魔の往く町(1947年製作の映画)

3.5

2025年1本目。記録を溜め込まないよう……に心がけたい。

デル・トロ版よりサラッとした運び。ラストはこれまでのツケが回ってきた感が、グサっと刺さった。正解を、身をもって知るという。

計算高いお医
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ウィークエンド・シャッフル(1982年製作の映画)

3.3

カオス!

時代の勢いを感じた気がする。

『恐怖奇形人間』+『八つ墓村』なシーンには爆笑した。そら、怖なってお子さんたちも逃げ出すよ。

世にも怪奇な物語(1967年製作の映画)

3.2

造りこまれた世界観に、スター大集合なオムニバス。「世にも奇妙な物語」を観ている感覚に近い。あまりハマらないものが多かった……セット、衣装、美術などなどには惹かれるものが多かった。

リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

3.3

カラフルさが、ドタバタ度をよりアップ。

「とにかくチキン食べたいねん!」という強烈な思いから、コミュニティの温かさに落ち着いていくのは観ていてほっこりした。

スライ・ストーン(2015年製作の映画)

3.5

グラミー賞へ、金髪モヒカンで出てきた時はぶったまげた。ファッショナブルなお姿しか、当時は知らなかったから。

今も粛々と楽曲制作に励んでいらっしゃるのだろうか。双子のインタビュアーが居なかったら、どう
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普通の人々(1980年製作の映画)

3.3

中2の英語の授業。流れは忘れちゃったけど、先生が「はい、これわかる人」と言いながら、「ordinary people」と黒板に書いた。誰も答えない。「え、こんなのもわからないの? アカデミー賞も獲った>>続きを読む

狙われた男(1956年製作の映画)

3.3

サスペンスの中に、外見や風評に左右されがちな人々へのメッセージも感じ取れる。終盤の”オチ”にはかなりビックリしたけど……

狭い路地のセットがオシャレな舞台装置に見えてくる。

なかなか強烈な描写もあ
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密輸 1970(2023年製作の映画)

3.6

人間の欲と裏切りが渦巻く中、打破すべく生まれるシスターフッドに思わず拳を握って観入る。テンポの良い展開が心地よく、緊張感が途切れない。

音楽は、チャン・ギハが担当。物語を盛り立てる選曲してはる。

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.6

母に漢字にルビを書いてもらい読んだ「窓ぎわのトットちゃん」。多分、小3。その時、トットちゃんの通っている学校に憧れたっけな。

子どもの頃はふわっと掴んでいた感情が、今回、改めてしっかり掴んだ気がする
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.1

時代が進み、技術も進み、エイリアンとのバトルシーンの量もアップ。物語の奥行きも広がった気がする。

そのカウボーイハット、この環境では邪魔じゃない? って気になってしかたなかった。実際、被りづらそうに
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遊星よりの物体X(1951年製作の映画)

3.2

それぞれ演者のキャラが際立っていて、観やすい。

モンスター映画に近いようなSFだった。

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.6

星新一のショートショートみたいな、不条理とユーモアが同居する世界観。観終わってしばらく経ってから、じわじわ面白みが込み上げてくる。

どんどん悲哀を背負っていくニコケイの姿が様になり過ぎていて、あまり
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

3.7

「September」と言ったら、エンディング曲になっていた東山紀之出演のドラマが浮かんで(ドラマの内容はちっとも出てこないのだけど)。今回で、本作にスイッチ。

気持ちを押し殺す選択ができてしまうん
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グレイ・ガーデンズ 追憶の館(2009年製作の映画)

3.8

ジャクリーン・ケネディの親戚にあたる母娘を撮ったドキュメンタリーを映画化したもの。ということで、基の方も観たくなった。

ファッションアイコンとしても知られるリトル・イディ。各時代の衣装を着こなし、キ
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スター・フォース 〜未知との遭遇〜(1983年製作の映画)

3.0

SWの名シーンはもちろん、小ネタ満載でストーリーはあってないようなもの。

爆破シーンでの、安全に配慮された部分がチラリと見えてしまうチープさにも笑えた。

その女を殺せ(1952年製作の映画)

3.7

工夫を凝らした撮り方で、映像にリズムが生まれている感じ。あっという間の時間だった。

マリー・ウィンザーて、人を惑わすキャラが似合ってんな。

#スージー・サーチ(2022年製作の映画)

3.5

ティーンならではのポップさで謎解きをするのかな、と勝手なイメージを抱いていた。違った。何者かになりたい系の、承認欲求お化けの話で怖い。

要素多いがうまく絡み合っていない印象のため、ややテンポがもった
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.5

あまりの恐怖に頭が真っ白になっちゃって、言われるがままに。それで相手に「受け入れた」なんて思われちゃう。あれ、どこかで聞いたことある原理。

予感がしたら回避に努める、これ大事。けれど、そうも言ってら
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幸福な結婚記念日(1962年製作の映画)

3.5

お家帰りたいだけやねん! のお話。

奥さまのスネっぷりたるや。飲み過ぎ。

ヨーヨー(1965年製作の映画)

3.5

サイレントからトーキー、そしてTVショー。フィールドを変えながら、先人たちへのリスペクトを描いていた。

『イントレランス』からはじまってんのだろな。映画・エンタメ愛を込めてはった。

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

3.8

悪意が雲のようにモクモクと膨らみ、豪雨のごとく主人公に降り注ぐ。意志及ばず流れに組み込まれ、逆らうこともできずに流されていく。

前半のサスペンス調から、ガンアクションへと転じていく温度の変化が面白か
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.1

近ごろは、私の脳内では「ナツカシ」の活躍が増えてんだな

となった。

感情の方が人生をハンドリングしてんのが、ホラーのように思えた。「わたしたちの最高傑作!」のセリフもビックリ。前作では、そんな風に
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