080き080さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

箱根山(1962年製作の映画)

3.7

オープニングの説明会、集まった方の感情が渦巻き、爆発具合がとても伝わってくる。エネルギッシュな映像化。期待値がどーんとアップ。

箱根の山を観光資源にする各社の覇権争い。描写とナレーションでテンポよく
>>続きを読む

風船(1956年製作の映画)

3.0

女優陣の美貌に平伏す。ほんまお美しい方々揃い。

京都の街並みが映し出され、きっとあの辺りかなとプチ観光気分であった。

ブラックベリー(2023年製作の映画)

3.5

BlackBerry。

シェアを占めていた頃は、ほんとに憧れのプロダクトデザインであった。「持っている人はデキる」という幻想を抱いていたので、いつか手にしたいと思ったもんだ。

特大ブーメランのエン
>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

3.8

キャスティングの大勝利。バリー・コーガンの粘着系演技に大拍手。ゾワっとする。

オリヴァー、とても愛情深そうなご両親のもとで育ったろうに…なぜ? というハテナ。フェリックスへの愛憎がはじまりというより
>>続きを読む

東京暮色(1957年製作の映画)

3.5

暗澹とした、やるせない気持ち。

何てヒデーこと言うんや! と眉間にシワ寄せたシーンで、ちゃんと明子が男をブッて良かった。ここでグッと堪えてさめざめ泣いて立ち去るだったら、さらに腹が立っていただろう。
>>続きを読む

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.3

おとなよりも子どもに

とウォンカさんがなったのも、シャラメ版のことがあったからかもねとなった。

最後はじ〜んと、思わず笑みがこぼれる。

人間模様(1949年製作の映画)

2.9

真面目が度を越えてコミカルに映る……

山口淑子のこと知ったの、何のマンガやったかしら。とか、違うこと考えてしまった。

近頃なぜかチャールストン(1981年製作の映画)

3.3

あれ、光石研やったのか。気づかなかった。

おじいちゃん国家が述べる社会に対するご意見が、現代日本と変わらなさすぎて何だかしょんぼり。

タイトル2回入れたエピソード、どこかで読めるかしら。

ハンガー・ゲーム0(2023年製作の映画)

2.5

ジェニファー・ローレンス版の記憶がほとんどなくて。以前のを思い出せずとも、鑑賞で困ることはなし。

大統領ってば、彼女にフラれた影響なんか……となりつつ、彼女の方は男運が良くないなーなんてのも思う。

きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.6

ラブストーリーとして、120点の王道展開。パーフェクト。

多文化共生やカルチャーギャップを織り交ぜているところが、今ならではの描き方。

リリー・ジェイムズがカワイ過ぎる。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.2

オリヴィア・コールマンて、ほんま芸達者。おとぎ話のキャラクター感がとても出ていた。

ウォンカの飛べるチョコ、どんなか食べてみたい。

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.0

スプリットスクリーンにしたら、より意図が伝わるだろうなって。

最初は付いていけるかなと不安視するも、気がつけば涙。ええ、とっても響きました。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.2

「I'll be there for you〜」って、歌込みでシニカルぽくしたのかしら。一緒に歌っちゃった。

「フレンズ」最終回を覚えてなくて、観たくなってしまった。

エグゼクティブプロデューサー
>>続きを読む

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.0

狙い過ぎのカットに気を取られ、入り込めていなかった気がする。

ザワつかせたまま、ふんわり終幕の印象。

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.2

実話をエンタメとして昇華するのに長けている。韓国映画ならでは。

緊迫感に欠けるのは、なぜなのか。淡々としすぎなのか。

観たことを忘れていた……。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.1

いきつくとこは、「首」なんかーこれは思考として、そうなるのは何なのか。研究している人、きっといるよな。とか思ったオープニング。

とかなって、『首』と並べて観てしまった。

こちらのお笑いポイントは、
>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.8

自由解釈!

凝り固まっておるんちゃう? と言われたような気がした。

様式美は、価値観が変わると滑稽に映ることもある。

死と隣り合わせで生きていたら、常に気が昂っててもおかしくないんやないか。と思
>>続きを読む

バッド・デイ・ドライブ(2023年製作の映画)

3.0

限られた空間で魅せるサスペンススリラー。

真相のパンチの弱さ。

真木栗ノ穴(2007年製作の映画)

3.0

湿度の高い日本的なホラー。

キムラ緑子さんが素敵であった。

ゴージャス(1999年製作の映画)

3.0

途中からよくわからなくなるけど、ゆるゆるラブコメ。

トニー・レオンの貴重な演技を観た。

テオレマ(1968年製作の映画)

3.3

欲望に抗えず、破滅の道へ。とてもポエティック。

ラストが怖すぎだ。

テレンス・スタンプが放つ色気。説得力あった。

裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

3.8

眼差しで心情を映し出す。追い詰める者と、追い詰められる者。画の圧たるや。何とも言えぬ心地の悪さが伝わってくる。

ずっと観たかった作品。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.8

閉鎖空間で偏った知見がもたらしたもの。何もかもが「想い」で支えられている世界。凄まじいな、ヴァーホーベン。

これが当たり前だったろう暮らし。考えると恐ろしい。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.0

理屈っぽい人だな。気が小さいやなかろうか……自分の理念、理想に基づき生きていると思えるのは幸せやろな。ながら仕事は良くないって、最たる例やな。

彼の行動、独白を見聞きして、こちらも彼を分析しながら観
>>続きを読む

地図のない町(1960年製作の映画)

3.2

葉山良二の顔が、ラストでキリリとなって観えるのが良い。

隆盛に伴う、変わらず日本の根底にあるもの
を勝手ながらに感じる。

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

2.8

みんな考察したがりでしょ?
そ〜んな小難しく観ないでよ
解説動画とか要らんよ

というアンチテーゼなんかしら、と思うぐらいに謎解きは薄かった。

メインのふたりの顔がタイプ。ずっとタイプ。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.2

エキストラ出演。

自分の姿をスクリーンにて確認。あの日は朝からいっぱい歩いた。

小公女(2017年製作の映画)

3.4

書くの忘れていた。

近い将来、同じような身の振り方もありえないことではない…と少し涙。

楽しみのウィスキーですら、取り上げられてしまうのかな…。

伯爵(2023年製作の映画)

3.2

ゴシックホラー的なものかなと観はじめたら歴史パロディぐらいの落差。

そんなオチなのーーーーと、なった。

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.7

一歩動けば世界が崩れちゃう。それがわかっていて、わからないフリしているんかな。

と思いながら観た。形が変わることで、生きやすかった、息しやすかった世界が変わる。

「チーズケーキの方がパフェっぽい」
>>続きを読む

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.4

終盤の横たわってるシーン、良かったな。

展開としては凡庸な印象であった。自らの手でスタイルはお決まり。

おしょりん(2023年製作の映画)

3.0

小学生以来の眼鏡ユーザーのわたし。日本における眼鏡づくりの歴史を知る機会、なぜか持たず。それで鯖江が、と知る。

諦めずに取り組んでもろて、ありがたや。

増永眼鏡をはじめて知った。

福井にも行きた
>>続きを読む