080き080さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ニモーナ(2023年製作の映画)

3.2

クロエちゃんだからOKな楽曲。

ここ数年分のいろんな作品の世界観を、マッシュアップしたよな造形。

とってもアップテンポなストーリー展開であった。

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

3.7

バンズは抉るぐらいせんと、そんなんじゃ、玉ねぎ取り切れてないよ(玉ねぎ苦手視点)。

採掘場をふわふわと、白い衣装で移動する姿にグッと惹きつけられた。思えば、ずっとワンダはそんな中に生きている感じ。
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.6

ニコケイによる自虐ネタ。作品として成立したのは、本人の懐の深さによるものだよな〜なんて。

いつでも真剣。真面目。頑張り屋さん。

『パディントン』は2より1が好き。『ガリガリ博士』、改めて観るよ。

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.8

タイトルの入れ方、カッコ良いよね。久しぶりに観た。

音楽もカッコいい。

ラストカットもカッコいい。

ストーリーは少しツッコミ所あるけど、面白い。

裸のランチ(1991年製作の映画)

3.8

時々、薄目鑑賞。ゴキ、ムカデ。害虫駆除の薬に溺れるだなんて。

カットアップされた文体を具現化し、作品にする。才能ある方が創り出した世界。

トリップ世界は、その人の知見・欲望・後悔・希望をギュッと抽
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狂った一頁(1926年製作の映画)

3.9

「曰く付きのやつ」

そう言われたら信じちゃう。字幕なしのサイレント。目の前で起きていることを、想像しながら受け止める怖さ。伴奏付きだから、かろうじてストーリーの起伏を掴めた。

無表情なコンテンポラ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

歳を重ねたインディ。そんな想いに駆られるのか……そこで、ひゅんと魔法が解けたような。聞きたくなかったな。

陸・海・空でのバトル。スケール大きいのは確かなんだけど。これまでほどのワクワク度が上がらない
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地獄へつゞく部屋(1959年製作の映画)

3.1

幽霊よりも怖いもの。シンプルストーリー。

キャラと演者のイメージが、かっちりハマっていた。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.5

ゲームのプレイヤーのような目線。

わたしの中のハテナが、ハテナのままに終わってしまった……だから、謎なんよねと言い聞かせた。

To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.0

キャラクターは、こんな方もいるだろうな

とボンヤリ。

性急なのか、編集でカットしたものがあるのか。すぽっと何か抜け落ちて、展開があまりにも主人公にだけ優しくて。気持ちが揺さぶられずであった。

リボルバー(1988年製作の映画)

3.0

柄本さん&尾美さんの組み合わせが、良き。

小林克也さんの役が感情爆発したとこが、ピークに感じた…。

ハリウッドを斬る! ~映画あるある大集合~(2021年製作の映画)

3.3

「物理が完全に消滅している」世界、ワイスピ。爆笑。

総括的に観られる作品。社会的メッセージ性もあり、知識を増やせた。

からっ風野郎(1960年製作の映画)

2.9

当初は、石原裕次郎を主役に据えて作られた脚本だったのか。

まっすー監督から檄を飛ばされまくっての撮影。ヒットはしたらしいけども、三島の演技は酷評。うん、まあ、それはね。

わたしのあややに、そんな手
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夢二(1991年製作の映画)

3.2

「浪漫三部作」中イチ、ストーリーを追いやすい。

すんごい撮り方するなーというシーンあれど、他2作の方が好きであった。

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

3.5

幻なのか、現実なのか。生きているのは……耽美な浮遊感。

⚪︎△◻︎の関係。

逃げきれた夢(2023年製作の映画)

3.3

光石さんと松重さんの会話シーン。全編こんな作品でも良いくらい、心地良く微笑ましい。

地元を回るシーンでパン屋を薦めるシーン。愛らしい。そして、その後に相手から放たれるセリフに笑う。しかし、人生ってこ
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

脚本、撮影、演者の方々。どれも素晴らしかった。

“怪物”というタイトルにより、受け手側の中でそれぞれのイメージを持ちながら観ることに。何が、誰が“怪物”なのか、と。

“怪物”は、自分の中にそれぞれ
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渇水(2023年製作の映画)

3.4

30年前の小説世界。時が経っても変わらぬ現代社会。最も響いたのは、その点でした。豊かな社会とは……。

主人公の感情爆発ポイントで、水演出が少しキラキラして見えてしまい。作り手の方の優しさが出てるんだ
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イーグル vs シャーク(2007年製作の映画)

3.2

どこを好きになったんやろ。わからん。リリーが好きになった相手は、独りよがりで拗らせまくり過ぎていて。

スト2ぽいゲーム描写、ワイティティだなとなった。

そのジャージ、パーティOKなんやー笑

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)

3.3

「戦時中に撮った」のを、現代にも感じ取ることのできる終わり方。バンッと画面に出てきた瞬間、ハッとさせられた。

熱量がずっと高いまま展開していく、力作。

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.1

かわいくて、オシャレな画面。なーんか重みのあるようなセリフ……何年経っても、なかなか肌が合いそうにないタイプのフランス映画。

撮り方、美術の細やかさは目を奪われるのだけども。

県警対組織暴力(1975年製作の映画)

3.5

一見して、どちらがどちらの立ち位置なのかわからなくなる凄味。同じ気迫を持ち合わせねば、対峙できぬ世界。

梅宮の兄ぃ演じる役柄が、31歳設定で笑う。経験値や食べているものが違うから、こんなにも風貌が現
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

パク・チャヌク監督作品としていざ観たら、画面が穏やかであった。

時間軸と感情を絡め、うねうねとした進み方。粘質性が高まる。撮り方、魅せ方もじっとり湿度が高い。壁紙、ええわ〜。

スマホ、アプリを多用
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ハブ・ア・ナイス・デイ(2017年製作の映画)

3.1

松本大洋タッチな絵柄。手描きアニメーションで、カッコいい雰囲気がグッと増す。

大金をめぐり、欲のぶつかり合い。スルッと終わる、ドライさ。

監督ほぼ、ひとり作業。アート性高い。

犬王(2021年製作の映画)

3.2

ロックオペラで魅せる歴史もの。劇団☆新感線の舞台のように見えた。

アニメーション、設計の完成度の高さは言わずもがな。作品が持つ生命力をバシっと感じた。

友魚の上京理由……。

(1954年製作の映画)

3.3

側に居つづけてくれる人を大切に。

これは普遍。

アメリカ交響楽(1945年製作の映画)

3.5

「ラプソディ・イン・ブルー」が好きで。ぼわわ〜んと身体を抜けていくはじまり方から昂る流れ。

はじまりと終わりに流れて聴き入った。

脚色ありとは思うが、人としてなかなかひどいぞ、それはと思う面あり。

ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

3.8

これが現実なんかと思うとやるせない。

20年後、青い海を見に行けていたら良いな……。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

2.5

ミシェル・ファイファーが好き。

キャスリン・ニュートンと北香那。似ていると、改めて思う。ネット検索してみたけど、他にそんなこと言っている方見つからない。

やや集合体恐怖症にはしんどい面もあった。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.5

それぞれの見せ場を作る。キャラ大洪水、ダム決壊。

「そういえば、そんなことも」と、これまでを思い起こすシーン、音楽も。

ファンサービスたっぷり。