080き080さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇(2018年製作の映画)

3.2

やってもやっても終わらなさそうな現場を観て、ぐったり。このステージだけでも持って…毎回、直しなんやろな。

生のショーを観に行きたかったー。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.7

ウェスが最近したいこと。ハマってんの、これやねん。

みたいな印象。セットが面白くて魅入っちゃう。

ABYSS(2023年製作の映画)

3.0

惜しい感じ。やってみたい要素が多く、盛り込んで欲張り過ぎてしまった感。

佐々木ありささんが役柄にピタッとハマっていた。今後も注目したい方。

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.2

ステイサム自体がギャグのよう。安定のステイサムプレイ。

ソロプレイヤーから中間管理職的なキャラを演じる域に入ってきた。という解説が面白くて、納得。

くるりのえいが(2023年製作の映画)

3.8

自分の中にある思い出が、ぎゅんと引き出された。

東京へ異動することになった人が歌う「東京」。自分で歌うんや、すげえな〜とみんなの視線集めていたな。

よくわからないけど、1日中繰り返し聴いていた時が
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.3

奥底から浮上してきた記憶と感情が、なかなかハード。そこからさらに潜り込んでいくよりも、そっと明るい未来を感じるような終わり方に浸る。そこに漂わせてくれる終わり方。

はじめに観た時はモヤヤ〜ンであった
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.5

ルーブルでの撮影……とは。

ドラマの時のような禍々しさが削がれた印象は、何なんだろう。泉さんの可愛さも、ちっとも感じられなかった。

う〜ん。全体的に足りない感。

ディレクターズカット版、ドラマで
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ウェルカム トゥ ダリ(2022年製作の映画)

3.0

ダリとガラの奇妙な関係性。

価値観が通じ合うとこあるからパートナーやったんやろな〜。

コロニアの子供たち(2021年製作の映画)

3.0

『オオカミの家』を観て、「コロニア・ディグダ」を知る。

目に見えて凄惨なシーンは少ないが、異様な空気感は伝わる。

知る入り口。

(2021年製作の映画)

3.3

あのふたりは、監督たちやったん?

世界最古設定に惑わされた。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.8

ずっと不穏。不気味さがまとわりついて、晴れることがない。今夜、悪夢にうなされるんじゃないかという気分。

ストップモーションで展開する映像は、スクラップ&ビルドを繰り返す。ドローイングの使い方が、不気
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.2

ウェス、キャリアの結集みたいな映像。ついに、感情も記号化してしまったような。

1回深く潜らないと、見えてこないこともあるってことかしら。“You can’t wake up if you don’t
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バービー(2023年製作の映画)

3.6

みんな、いろんな価値観に振り回されて生きているよね。

エンディングは「にんげんっていいな」が合ってるんちゃうかな。ちょっと、あの歌詞もビミョーではあるが。

ライアンかわいや、かわいやライアン。何で
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

5.0

大学の講義で鑑賞する機会があり、教授が「カーワァイが“時間”を映像に入れてくるのは、香港返還を意識してのことよね。リミットがあるってこと」と、おっしゃっていたのを覚えている。それは本作を観る度、思い出>>続きを読む

スマイル(2022年製作の映画)

2.5

監督はジャパニーズカルチャー好きなんかしら? 調べ方不足かもしれぬが、そんなインタビューは見つけられなかった。

最初のカウンセリングルームでのシーンが恐怖のピーク。いや〜痛いーと手で覆いながら半目鑑
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ヘンリー・フール(1997年製作の映画)

3.7

他所から訪れた男により、変化がもたらされる主人公の生活。生きた方も変えられていく。

互いを高め合っていくのかなと思ったら、重なり合わずにベクトルがズレていく。身に付けているものがチェンジしたところで
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わるいやつら(1980年製作の映画)

3.5

悪い人ばっかり。

出演陣の美貌を堪能する、昭和のギラついたドラマ。森英恵さんも出てきたりと、豪勢だな。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.2

自分の道を探す。生きているから、いろいろ考えも変わる。

走り出したい時に走り出せるの、良いな。走り出せば良かったんかな〜いやー踏み出すのも大変。

年齢重ねてからの青春という感じ。

初恋(1997年製作の映画)

3.3

懐かしいタイプのポップさ。謎のジャパニーズサラリーマン設定の金城武。ほんとに懐かしい、この感覚。

ごちゃっとしているけど、絶妙なさじ加減でオシャレに見えるインテリア。こんな部屋に憧れたな。絶対、掃除
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.0

何も残らなくて◎

王道な冒険活劇の展開。『ロマンシング・ストーン』オマージュなのか。

ブラピにもっとおバカシーン参加させて欲しかったな〜

黒木太郎の愛と冒険(1977年製作の映画)

2.5

吸い差しのタバコを耳穴でキープ。なぜ?

猫に対する描写が耐えられず……。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

高みからの転落は、衝撃が大きい。

弱り目に祟り目のように映る。原因は、本人が積み重ねてきた行動によるものとは思いつつも。

ケイト・ブランシェットのノーブルな顔立ちと、スラリとした体躯がキャラクター
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

画が美しい。細部に至るまでの光量計算が、より美しさを増していた。

この時代における価値観や人種、移民2世、嗜好などさまざまなトピックが詰め込まれている。良作。人型ではなくアニメキャラクターが動くから
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ナチスに仕掛けたチェスゲーム(2021年製作の映画)

3.3

追い詰められ、じっとりと変わっていく。ギリギリを保つための生命線がチェス本。

事前/事後の俳優さんの変わり映えに目を見張った。

ニッケルオデオン(1976年製作の映画)

3.0

無声映画のテンポ感。

グリフィスの『國民の創生』、見なければな。

ルージュ(1987年製作の映画)

3.3

香港、今昔。景色を観るのが楽しかった。

コメディ調なラブファンタジー。

主役ふたりの美貌を堪能した。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.6

ポテトチップス食べた指で、ページめくるなよ〜油沁みるやろーーーーー!

一番感情が昂ったシーンです↑

わたしも好きが高じて、Gペン買うたな〜友人の友人が作ってた冊子に画を載せてもろたなーなんて、微笑
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーを先に観てしまい、「そりゃ、ないよ〜庵野さん」と感じてしまったので、ノレなかった。

低空飛行の内輪モメ劇に、心が踊らんかった。

チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

2.8

トムハ補給。

なかなか散漫な印象。盛り上がりどころが盛り上がって見えない、から?

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

「運命」を越えられるのか。続きはどうなるんだろな。

さまざまなタッチで創り出された世界観が、重なり合って成立する。エネルギッシュ。現代アニメーションにおける技術が駆使された映像を前にして、圧倒された
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王と鳥(1980年製作の映画)

3.8

創作のバトン。

カリオストロ、ラピュタなどを想起する要素が満載。そして、鳥。君生き〜なりました。

あの建物は、何百階建てなのか。造形デザイン、ワクワクするものでいっぱい。キャラクターによってタッチ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

クリエーターの創作源から溢れ出してきた、極私的作品。観る側はジブリ作品にどれだけ触れてきたか、も大きく左右してくるだろうな。そこかしこに、これまでに観てきた感があった。

眞人のように、すっぱりと見つ
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