ほどよいタイミングで灰皿を出し、落ちそうな灰を受け止める。気遣いの人であることが伝わってくる描写。劇的ではなく割と静かな作風。じりじりと追い詰められる。髪型と髪色で判別できる現在と過去の行き来。日仏合>>続きを読む
ちょっと薄い、もしくは弱い。克服描写が非常にサラッとしている。彼の一人芝居と捉えるか、ファンタジーに捉えるかで印象が変わる。声は夏陽りんこ(夏日凜子)さん。フラッシュが眩しかった。
タイトル=シリアの市民ジャーナリストグループRBSSの意。活動しているのはごく普通の人々。ISISのやり口は、ニュースや報道で知るその何倍もひどかった。ISISにはISISの言い分があるのだろう。幼い>>続きを読む
前篇のつづき。後篇で判明するだろうと思っていた真相はそれほど明かされなかった。それぞれがどう折り合いをつけたのか。背景は分かったけれど理由が見えない。やはり自殺防止フェスに関してはあそこまでやる必要性>>続きを読む
原作未読。衝撃で跳ね上がるコーヒーカップ。喫茶店シーンの迫力。菅田将暉さんの目がずっと良い。新次と健二。ブロマンスな気配。ちょうどいい存在感のユースケサンタマリアさん。高橋和也さん演じる社長は非常に濃>>続きを読む
結婚3年目の離婚危機。3年という設定の説得力。強気な妻と弱気な夫。表面と内面で変化する力関係。板谷由香さんと小林宏史さんの脇を固める大杉漣さんと辻香緒里さん。ほぼこの4人で展開するストーリー。ほぼずっ>>続きを読む
リメイク元の『エール!』は視聴済み。聴者と聾者のキャスティングの違い。弟の設定が兄に変わっている。この兄の存在が前作にはほぼない要素だったのでもやもやが軽減された。生活音の大きさは共通。前作で苦手だっ>>続きを読む
プラバンで作られたキャラクター。どれも飴細工に見える。電子レンジのようにパソコン画面を開き、zipファイルを取り出す描写が良い。クライ+アント。他の作品に比べるとほんのりしかメッセージ性を掴めなかった>>続きを読む
こんな私に誰がした。それは良くないよね…からの、気付けて良かった。モルモットが花を食べる。そういうことか。
ヨイヨイ。耳の中。そういうことだったのか…というエンドロールの写真がずるい。非常にゆ〜っくり流れるエンドロール。監督の歌。
監督はベンアフレックの弟さんケイシーアフレック。ホアキンフェニックスから見ると妹の夫。モキュメンタリーとは言え、すべてが演技には見えなかった。演技と本気の境目が分からない。髪型、ひげ、ガム。ネタにされ>>続きを読む
日本または日本人に対する静かで激しい怒りのようなものを感じる作品だった。邦画もその対象に含まれているのかもしれない。この役をディーンフジオカさんが演じるのもまた興味深い。陣内役の坂口征夫さんが坂口憲二>>続きを読む
吹替視聴。からの字幕視聴に変更。キャスティングを見て納得。日本兵と刀。画面に水滴が付着する系。トムヒドルストンさんをロキ以外の役で初認識。監督さんが影響を受けた日本のアニメやゲームのリストを見て腑に落>>続きを読む
ゆるふわでやさしい雰囲気の映画。タイトルがぴったり。花屋とラーメン屋。モテにモテる田中圭さん。説得力のある配役。子役さんへの喫煙配慮。やや異質なともさかりえさんパート。「24年って全然ちょうどじゃない>>続きを読む
アメフト選手。スティーブ・グリーソン。ALS。進行する病。ビデオダイアリー。まだ見ぬ子を想う父の気持ち。信仰治療…茶番。自分のことで精一杯なはずのに人助けを始める姿に驚く。スター選手の彼だから出来るこ>>続きを読む
あれこれ深く考えず気楽に観る系ブラックコメディ。デューク・オブ・エディンバラ・アワード。ハイランド地方の景観が美しい。階級社会、人種差別、ドラッグ。風刺的な台詞の数々。うさぎのフン(通称 農民の勇気)>>続きを読む
原作未読。PG12。いきなり凄惨。先生どこいった。考えてみたこともなかったけれど、実戦で強い部活とは何部なのだろう。道具が壊れず無くならないという条件なら、薙刀部と弓道部が強そう。文化系の部活を代表し>>続きを読む
制作期間2年2ヶ月。ジャングル。着ぐるみとギニョールで表情の異なるペキンマン。体毛に人毛を使用。鮮やかすぎる血の色。象の群れ。銃で対抗。ものすんごく分かりやすい合成。ヘビーな失恋。迫力満点トラ退治。金>>続きを読む
王道展開。スマホのアプリ。青春時代の友情、恋愛、家族の要素が詰まっている。手に入れた魔法と引き換えに、主人公はもうちょっと痛い目に遭っても良かったかもしれない。確かに性格は悪いけれど人気者の転落はなか>>続きを読む
垂直の岩。テント。インタビューに答えているから今も存命であることが約束されているけど、どの場面で誰が消えてもおかしくない危険な出来事の連続。「命を懸ける価値がある」。意志の強さで困難を乗り越える姿に感>>続きを読む
タイトルの出方と消え方に工夫が感じられて面白い。一人一人のキャラが立っていて印象の薄い人がいない。親子愛系であり、人情系。主人公は反抗的ながら悪い奴ではないため憎みきれない。目を開けたまま寝たり、ノリ>>続きを読む
ひと夏の恋。その思い出。言ってしまえばそれだけのこと。彼らはときどきこの記憶を思い出しながら生きていくのだろう。説明しすぎない加減がちょうどいい。喧嘩の場面や、コロッと仲良くなる感じがリアル。牛丼。面>>続きを読む
この映画の良さはフィーリングで受け取るものなのだろうか。文化的な違いも相まって、どこまでも入り込めずに終わってしまった。好きとか嫌いとかいう切り口ももはや違う。他人事。長い会話シーン。とりあえずポーリ>>続きを読む
ヒリヒリする青春映画。『リリイ・シュシュのすべて』を思い出す。背中の傷。「ただいま、おかえりなさい」。無表情。蹴り続ける音。執拗に追いかける姿が怖い。わらべ『もしも明日が…』。「オカリナは、朝吹くもの>>続きを読む
ギュッと詰まった起承転結。その後どうなるのかという視点。クスッと笑えるタイムトラベル。ほんのりジムキャリー感。
宗教団体「ひかりの星」。水。頭にタオル。エドワードファーロング。眼鏡。ただの面食い。姉。コーヒー。公園の水。不審者。二匹。河童。アニメーション。焼きそば。どう見たっておかしいという視点を提供する兄役の>>続きを読む
枯葉を掛け合いじゃれ合う姿が微笑ましい。いたずら好きな夫。お花。優しい言葉をかけ、手を繋ぎ、側にいる。この二人が特別なのかもしれないけれど、韓国において人前でこんなにはっきり愛情表現する夫婦の姿は意外>>続きを読む
スティーブ・ジョブズ氏について簡単な経歴しか知らない自分にとっては難しかった。人間関係におけるくずエピソードの連続。それを凌駕する偉人エピソードが見当たらない。現実世界を見ればApple社の開発・知名>>続きを読む
これまで観てきた将棋映画の中では解説の少ない進行。専門用語。プログラミングの知識も含めて上級者向けな台詞が多い。前半は内容についていけるか不安になった。冴えない格好をしていても、吉沢亮さんが演じている>>続きを読む
怖そうだなと思いつつFukaseさんの演技に興味が湧いて視聴。『帝一の國』と同じ監督さんとは思えない雰囲気。オープニングクレジットが格好いい。眉の細い獅童さん。族上がりの小栗旬さん。上目遣い多め。さす>>続きを読む
原作未読。実写版視聴済み。一人称「あたい」。ジョゼが海の中を泳ぐ描写が綺麗。都合の良いオトコ恒夫。いつからなのか、なぜなのか。感情移入しづらいキャラクターたち。置いてけぼり。店長の声は浮いている。清原>>続きを読む
スイング・ステート=激戦州。シュトロイゼルが美味しそう。ビア・ホルダー。電話回線。スーパーPAC。おバカ映画かと思いきや、意外な着地。紆余曲折ありつつ、結果的にはこうなるだろうなという予想を遥かに超え>>続きを読む
さだだだだ。「定のサバダバダ」。大きな眼帯。行った来たりするモノクロとカラー。キェルケゴール「死に至る病」。ドーナツ。心を切り取る。病。くるくる大根。三味線。くるくるビンタ。取っ組み合い。竹久夢二。「>>続きを読む
珍しく穏やかな役柄の山田孝之さん。保育士役の伊藤沙莉さんこれまたハマり役。子どもを演じる子役さんは3人。その中では2番目の白鳥玉季さんが印象的。3番目の子役さんが“克服”するくだりは割とあっさりしてい>>続きを読む
『イノセンス・オブ・ムスリム』という映画が引き金となって起きた、2012年アメリカ在外公館襲撃事件を題材にした作品。舞台はリビア。敵か味方か見分けのつかない緊迫感。上の許可が下りないせいで振り回される>>続きを読む
科捜研の女に関する知識はほぼ無し。丁寧な進行。分かりやすい説明。会話しながら観客に教えてくれる親切設計。サクサク進むものの、真相はなかなか解明されない。歴代のキャラクターを登場させるために尺が伸びた印>>続きを読む