こへさんの映画レビュー・感想・評価

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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

4.3

火葬場で出会った4人の中学生がゾンビのようにさまよい、ニヒルに生きていく。
斬新なカットや含みのあるセリフがカッコいい。でもユーモアもあって、好きなGOを思い出した。
そして中島セナ最高。もうこんなひ
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映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

20年以上も前の事だと感じさせない、鮮明なエピソードの数々。
空中キャンプは一つのことをずっと歌ってるのに、曲が途切れる瞬間が嫌だったから一続きのLONG SEASONを作ったとか、fishmansは
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.5

物語もユニークだけど、行間がおもしろい。きっと人によって好きなシーンがいくつも挙がる。
ロベルト・ベニーニが最高。おしゃべりな彼を淡々と映すのがシュールでクセになる。

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

2.9

イギーポップの依頼でジャームッシュが作ったドキュメンタリー。
音楽系のドキュメンタリーはちょくちょく見るけど、本作も当時の映像、アニメ、インタビューがつらつらと並ぶごく一般的な作りだった。
後世に与え
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

4.0

イントロの、雑踏の騒音とスローモーションの組合せ、そこに差込まれる街角の静寂。カッコよくて印象的だった。
曇ったムードだったり、ドップラー効果のくだりだったり、どこか後の作品に通ずるものをデビュー作か
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.7

停滞した空気に何となく街の生活感があった。ウータンクランのRZAが作るビートも曇ったムードを演出してる。
ゴーストドックが言葉の通じないフランス人の親友と意思疎通できてるシーンが微笑ましくて良かった。

街の上で(2019年製作の映画)

3.9

シュールなユーモアが散りばめられてて好みだった。終盤のすれ違う言い争いは何度も見たくなる。
部屋での会話を長回しで撮ったシーンは、気がついたら時間を忘れておしゃべりしていた2人を追体験するようだった。
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エレファント(2003年製作の映画)

4.2

コロラド州のとある高校で起きた生徒2人による銃乱射事件を題材として作られた作品。
監督のインタビューにもあったように無言で歩く背後を追うカットなど空白が多く、観客に考えを巡らせる時間が意図的に与えられ
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.1

かっこいいシーンもあるけど白けるシーンも同じぐらいある。ふざけたシーンは別に嫌いじゃないんだけどな。
たけしの作品を見たのは3作目だけどカラッとした空気はスタンダードのよう。この感じはクセになりそう。

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

2.9

ソフィア・コッポラのセンス映画。
自分は物足りなかった。エル・ファニングかわいかった。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.5

解説を読んで、作品を神格化させる為にナレーションや前哨を省いたという話はよく理解できる。モノリスを無機質な立方体にしたのも同じ。理解されたらそれまでと言えばまあそう。優れた作品はわけがわからなくても信>>続きを読む

めまい(1958年製作の映画)

3.4

洗練された筋書き、革新的なサイケデリア、形骸化された愛を甘んじて受け入れるヒロイン。
所感は無害な映画。
愛のあり方についてうっすら考えた。亡霊を愛することは愛ではない。自分の中で全てが完結しているか
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

5.0

観賞後、虚無感で胸がいっぱいという矛盾した感覚。そして劇中ではシンフォニックなダウンテンポが鬱BGMとして機能しまくっていながらエンディングで狙いすましたかのような静寂。余りに救いのないレクイエム。完>>続きを読む

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