kotanさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

5.0

コートサイドでみんなの目が右へ左へテニスボールを追うなか、1人だけ真っ直ぐこっちを見てる

排水溝とメリーゴーランド、全然番犬にならない犬、1秒も無駄がなくてひたすらずっと面白い、裏窓と並ぶヒッチコッ
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レベッカ(1940年製作の映画)

4.0

ショーシャンクとかを観て「映画おもしろ!」になったころ、叔母さんがおすすめしてくれた映画、あの頃観てたらどうだっただろう、(叔母さんのおすすめはレベッカ、天井桟敷の人々、宗家の三姉妹だった、どれも初心>>続きを読む

ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

4.0

指輪でまぶたを撫でる癖、スーパーボールの中の星、向かいの窓から差す光、赤いタートルネックに赤い手袋、トリコロールは赤が1番すき、見返したくなった

イヴの総て(1950年製作の映画)

4.0

なんて恐ろしいの、面白すぎる、時代は繰り返すんですね

(ハル)(1996年製作の映画)

4.5

天才、、、、?
200キロですれ違う、ダンス・ダンス・ダンス、世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドの間の記憶

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.0

影が校庭に、同じふうに落ちる時間帯、デパートの化粧品売り場から長いエレベーターに乗って、居間を通っていく同級生のお部屋、小脇に抱えた植物図鑑

の・ようなもの(1981年製作の映画)

4.0

オープニングと、エビのてんぷらを先輩がぽいぽいお椀にいれてくれるシーンが好き

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.0

こうしたほうが「良い」ってわかるけどそれを選ぶかどうかはまた別の話で、そもそも「良い」が正解なのかもわからないし、その正解も明日には不正解になるかもしれない、最悪な正解だって最高な不正解だってあるよね>>続きを読む

2046(2004年製作の映画)

-

5回くらいに分けて、なんとかがんばって見終えた、ウォンカーウァイはハマるのはすごいハマるけど、マイブルーベリーナイツしかり、ハマらないのは全然ハマらない

子猫をお願い(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キムボラ監督が「女性監督にある種の“道”を示してくれた感謝すべき映画」として紹介してた、「去る理由は嫌いだけじゃないと思う」って言葉が映画を見終えてからしばらくしてじんわり響く

今までいた場所を離れ
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.5

制作決まったときからずっと楽しみにしてた!Right Nowを観てHAIMを好きになって、そのあとファントムスレッドでPTAを好きになって、あれもこれもPTA!?って繋がって感動した、夜に控えるストレ>>続きを読む

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

3.5

するする〜と部屋のなかを縫っていくローラーガール、ドーナツ屋さんから突然スピード上がってなんやかんやで大団円

私はPTAの映画がかなり好きっぽい、でもカウリスマキを好きなのとは違う好きで、"なりたい
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ハードエイト(1996年製作の映画)

3.5

PTA、できあがってるな〜

もしリメイクすることになったらあの青年はジェシー・プレモンスでお願いしたい

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

4.0

リンチの映画は疲れそうだから元気なときに見よう、って後回しにしていて、かといって元気なときに見る気にもならず、今までなんだかんだ見てなかった、

どうせ訳わからないなら疲れてるときに見るのが良いかも、
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

人の耳を発見するところから始まるの、ヒッチコックぽい

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.0

解説とか別に読まないでいいよね!説明はいりません、私は評論家じゃないから、理屈はよくわからないけどおもしろかった、で終わりで良い

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.5

窓辺にいる細い方のねぎを見つけてふふふて笑う蒼井優にギャ!と心つかまれ

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

-

ちょっと前に見てたら100の気持ちで良い!って思ったかも、でも今はわからないな、少なくとも、きれいとか儚いの一言でまとめてしまうのは違うなと思う

音楽準備室のあの独特な閉鎖感、埃っぽい感じ、蒸し暑く
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

斜め前に座ってたおじさんがまだトムクルーズの顔見えてない時から号泣してて、特に思い入れないのにもらい泣きしそうになった

トムクルーズは絶対死なないから安心してハラハラできる、セッションでしごかれてた
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

5.0

3年くらい!ずっと観たかった!やーっと観られた!「全然眠くなんないよ余裕だよ」って言われたの嘘だと思ってたけどほんとだった!

相手の声に耳を傾けることは必ずしも受け身じゃないな、色々思うことはあるけ
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

-

不条理〜

マルコヴィッチの穴も7と1/2階の隠れオフィスって設定だったよね、と思って調べた、原作のオールドボーイのほうが2年くらい早いみたい、オモロい

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.5

僕たちの関係はサメの死体だ、現状維持は後退、?

ロブスターとのツーショットがちゃっかり壁に飾られてるのとか、そういうのがうまいね

アネット(2021年製作の映画)

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バナナとタバコって新しい、リンゴとバナナ、緑と赤、アネットになる瞬間、

二十五二十一15話→お嬢さん→二十五二十一最終話→チタン→南極料理人→アネットときて今はボーイフレンドとナルコスを交互に見進め
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南極料理人(2009年製作の映画)

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極地研究所に行ったことがあるので解像度高めで楽しめた!たしかに兄やんは良い

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.0

ついにキリストを手に入れるってわけ、、"マッチョ"がこの映画を100倍面白くしている、息子が本物じゃなくても、犯罪者でも何者でも構わないと言うくせ、自分の息子がゲイだと思われるのはおなかを燃やすくらい>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

3.5

たまご24このオムレツ

「なんで武器を持ってここに来たの 種を持っていきなさい ここで死んだときそこからヒマワリが生えるように」

https://youtu.be/6BFV1LNytHA

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

2521の最終回目前にして満を持して!みた、夢みたいにきれいだった、ほかのだれにも穢せない、これがハートウォーミングってやつね!と思いました

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

いろーんなシーンがあったけど見終わってしばらく経って、思い出すのは宿舎でみた派手な黄緑のコップ

シェフのおはなしがすき、でもカリスマティモシーも捨てがたい、いつかアンジョルラスみたいな、革命児のティ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5

マリアの青いドレスが持つ意味、オリジナルはどうだったっけって気になって確認した、赤いドレスだった、あえて変更したんだろうな

めし(1951年製作の映画)

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結局そこが終着点なんかい!ってつっこんじゃった、こういうものだ、これが一番幸せだって自分に言い聞かせて、自分を殺して生きていくわけ、、時代がそうさせたの、、

SKIN 短編(2018年製作の映画)

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日本人の両親のもと日本で生まれて日本語を話して日本で暮らしている限りはこの話はずっと「お話」を超えないんだろうと思う

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

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母親になりたくない、なる想像もできない少なくとも今は、ひとりの人間の人生に責任が持てない、自分の人生でさえできることならノー責任でいたい、結婚っていうでかい契約を結ぶのも怖い

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

イスラム教で犬は不浄とされているって話をちょうど最近お父さんとしてたのでタイムリーだった

ファントムスレッドとかゼアウィルビーブラッド的な、、淡々と不穏、キリキリした感じがずっと続く

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

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いくらでも悪用できるのに真っ当に働いて真っ当に生きていてえらい、幸あれ、、