kotanさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

4.5

僕たちを縛りつけて、一人ぼっちにさせようとした全ての大人に感謝します、

埃っぽい体育倉庫、非常階段、もうすぐなくなるショッピングモール、唯一の居場所、

「想像するべきだと思う」という言葉が頭に残る
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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

4.0

言葉を学ぶミラベル、言葉で説明できないものを描くレネット、

「みんなが殺し合う中世みたいね」って言うミラベルも「心に語らせる唯一の方法は沈黙することなの」って『静寂』についてくどくど話しちゃうレネッ
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Tommy/トミー(1975年製作の映画)

3.5

泡豆チョコレートのシーン好き

The Whoとの出会いは小学6年生、BUMPがオープニングSEでA Quick One, While He's Awayを使っていてなんだこれと思ったのがはじまり、き
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

最初っから最後までダレることなくきっちり102分で終わるノリノリでとびきりハッピーな映画!🥳こんな気分になる🥳

女性が男性を追いかけたり外見を変えたりする映画ではなく、女性の友情を描く映画を作りたか
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俺たちニュースキャスター(2004年製作の映画)

-

ザ!という感じの発言にコメディとはいえちょっとモヤモヤ、『スキャンダル』を観たからか「一昔前の話だよね〜」って笑えなかった、テレビの裏側で、似たような状況がきっと今も普通にあるんだもんな、まあ性差別発>>続きを読む

LETO -レト-(2018年製作の映画)

3.5

psycho killerのところ最高(だじゃれ)コーヒーをカップ一杯だけ持って帰るシーンもすき

ヴィクトルのすべてがツボ、なにがってもう全部がツボ、、

透明人間(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これから赤ちゃんと生きていくのか、、と思うと気が滅入る、すべてを知ってしまい証人にまでされるジェームズが気の毒

豪邸の間取りどうなってるんだろう、お手洗いからウォークインクローゼットまでバレずに行け
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怒り(2016年製作の映画)

4.5

何をもって人は人を信じるのか、出生、学歴、職業、一緒に過ごした時間だけじゃ、足りない?

海街diaryの広瀬すず繋がりで観た、思いがけずどっちも夏の話だった、たまにはイヤホンを外して、蝉の声を聴きな
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海街diary(2015年製作の映画)

4.0

つい最近海へ行って、「海は行こうと思えば行ける、くらいの距離がベストだよね〜近すぎてもね〜」という話をしたんだけど、やっぱり海がすぐ隣にある生活いいな、、

4姉妹と一緒に縁側でざる蕎麦食べたいし自己
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俺たちフィギュアスケーター(2007年製作の映画)

4.0

涙でるくらい笑った、マスコットキャラクターの扱いがひどくてほんとに面白い、ハマらない人はハマらないんだろうけど最高に面白かったからみんなに薦めたい

ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.5

ヤオヤオディンドンにお助けエルフ、

夜ご飯を食べながら片手間に見るのにちょうど良い、地上波のテレビなんも面白いのないもんな〜

友だちの恋人(1987年製作の映画)

4.0

つまらない人って思われたくない、だからといって芝居はできない、ありのままを愛してほしい

ばったり会ってウィンドサーフィンに行くのいいな、こういうふうに急遽あそびにいく、みたいなのわくわくする、海へ行
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劇場(2020年製作の映画)

3.5

髪をさわる癖、梨がある場所、

見慣れた景色がたくさん出てきてうれしかった、新宿のアカシアでロールキャベツ食べたいし高円寺の高架下で飲みたい、下北も駅が完成してからまだ一度も行ってないからコロナが落ち
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.5

自分たちの存在を示すために声を上げる、声を上げないと存在さえ認められない、だけど声を上げることもままならない、そんなことって、そんなことって、、

2018年製作の映画が今このタイミングで公開されたこ
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DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

4.5

くうー!『ワンダフルライフ』を超える余白、美しい空白、、!サイレントブルー、百合の花、タイトル、見終わってから考えることが山ほどあってほんとうに嬉しい、考えたいから考えてるだけで、「これに対して問題提>>続きを読む

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

4.5

「説明が少ない映画」が好きなんだと気づいた、邦画も洋画も、自分の想像力で補える余白がある映画がすき、余白をそのままにしておくのもすき、これは私の好きな邦画だった

画面のど真ん中、真正面に座って、真っ
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

Baby Once Moreが流れるタイミングが最高、「なあおばば」の入りもきまってる、

現代版アマデウス、「凡人にしか見えない風景がある」という言葉がささる

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

カサブランカ、ベルリン天使の詩、街の灯、すてきな台詞は山ほどあるけど、引用せず、ゆっくりながらも、自分の言葉で語るエリーが良かった

アスターみたいな女の子いたら好きになっちゃう、面白いのはこれから、
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緑の光線(1986年製作の映画)

4.0

切り札なんてある方が珍しいんだから、楽しくなかったら帰ればいいんだから、どうか泣かないで、自分の好きなようにすればいいよ

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.5

輪郭がオレンジに染まる時間帯、エメラルドグリーンのシャツにグレーのバンダナ

ときどき、ヒース・レジャーに見えるシーンがあった、ブロークバックマウンテンのヒース・レジャー、

今作の女性監督がEter
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リコーダーのテスト(2011年製作の映画)

4.0

フルーツの盛り合わせ、ノックする母親、友達の家でおやつにフルーツポンチ食べた日を思い出した、

母親が母親じゃなくなる瞬間、靴紐を結ぶ父親の頭が忘れられない、ものすごく当たり前のことたけど、お母さんは
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.5

Netflixで愛の不時着みてたんだけど、同時視聴の制限を超えてしまったので仕方なくアマプラで見た、普段なら選ばなそうなやつ、

予想以上にすごくおもしろかった、人におすすめしたい、映画館で見たら酔い
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

-

ティモシーが宣伝でガンガン打ち出されているのがなんだかモヤモヤしてた、(映画館バイトの特権💸があったからみた)作品に罪はないって考えもわからなくはないけどそうは言ってられない時代じゃない?「映画は娯楽>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.0

大好きなFrank OceanにTyler, The Creator、Radiohead、Chance the Rapper、Animal collective、Kendrick Lamar、Kany>>続きを読む

鴨が好き(2018年製作の映画)

-

コーヒーのかたまり、いいなと思ってただけにそのあとの展開で涙

First week
6日めの食べるときの音が良い
ファーストフード恐怖症になりそう

すばらしい仕事
かなり好き、
「すばらしい仕事」
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失われた朝食(2015年製作の映画)

-

お水が沸騰するとこがすき

ちょっとファントムスレッド思い出した

満月の夜(1984年製作の映画)

3.5

片っ端からいろんな人に電話するシーンがすき、だし、かなしい

パリの部屋がツボ、おしゃれなお家ってああいう謎の柱とかあるよね

[追記]2021.9.20
お部屋のインテリアコーディネートをパスカルオ
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ハリーの災難(1955年製作の映画)

4.0

紅葉、死体、苺ふたパック
靴底からのぞく少年の構図、天才、、

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

-

密室で9人がこう、もっとネチネチピリピリしていったらよかった、

はちどり(2018年製作の映画)

5.0

おじさんのお葬式、なくした指の歌、切り離されたしこり、割れた花瓶の破片、横断幕の残骸、左手で交わす指切り、ぷつんと途切れた橋、残されたウニ

たくさん泣いたあとの温かいお茶って、ほんとにしみるよね、じ
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.0

紫陽花と夏の濃い緑、白い壁、白い浜辺、焼けた肌、刺すような日差し

マリオンとアンリが話してるうしろで雑種犬が壁に手をかけて立ってて、そのあと、カメラが浜辺へ向くときまた同じ犬が画面の端に映る、このあ
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美しき結婚(1981年製作の映画)

3.5

「愛にも意志の力は働く」
「それってすごいエゴイズムよ」
「賢明なエゴイズムよ」

私のお気に入りのブランドはロメールの映画にインスパイアされているらしい、通りでどんぴしゃなわけだ!

パーティの日、
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飛行士の妻(1980年製作の映画)

4.0

初!エリック・ロメール!お母さんから度々おすすめされていて、絶対好みだろうなとは思ってた、やっぱり好きだった、、

緑がかったフィルムの感じ、ラコステのポロシャツ、てろてろのキャミソール、枕元の金魚鉢
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

-

髪短いほうがジーン・セバーグみたいでかわいいのに

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

先行上映で3月にみたのに、レビュー書くのをすっかり忘れてた、今日またみたので忘れないうちに書く、

『 The world is perfect. Appreciate the details. 』に
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.5

ああ、、食らった、、、

妹を値下げする兄、はじめての口紅、爆音で流れるオルガンの音、世界一おいしそうなマック、剥がした段ボールの隙間から差した光、ピンクのチラシ、遠ざかる、薄暗い海、