KOTOKOTOBOOKSさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

社会に蔓延る格差問題。
貧困に喘ぎながらも、懸命に生きている人々。ダニエルは苦しい生活の中でも、隣人ケイティに手を差し伸べる。

苦しさの中にも微かな幸せが隠れていて、そんな幸せを噛みしめながら生活し
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.8

森見登美彦氏の原作のアニメ映画化作品。

世界観はなかなか日常と非日常が上手いことミックスされており、ワクワクしながら、アキヤマ少年たちと謎解きをしている気分になれた。

好奇心旺盛で研究家気質のアキ
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.7

JとKのコンビが魅せるSFコメディ!
90年代のエイリアンの雰囲気がクセになります。タコの宇宙人の赤ちゃんのなんとも言えないかわいさ…。

テンポの良さとコメディタッチで楽しく見れました。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

噂に聞いていた通り、ジョーカーはものすごくタクシードライバーに影響を受けている映画だったんだと実感した。1960〜70年代のアメリカの社会に蔓延る闇の部分とそこでもがきながらも生き続ける人をテーマにし>>続きを読む

三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟(1947年製作の映画)

4.6

2019年に観た僕のクリスマス映画。

今でも色褪せない絶妙な脚本。
演出で華やかさを魅せる現代のクリスマス映画とは一味違った体験ができます。

本当にあったかい気持ちになりました。

サンタさんを信
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

5.0

ありがとう、そして、さようなら。

スターウォーズの集大成。
色んな感情が入り混じって、涙が溢れた。

とにかく何度も鳥肌が立つ胸熱映画。


特にベン(カイロ・レン)の家族とのシーンは、EP7のあの
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

9.11の同時多発テロにより引き裂かれた家族の物語。

少年は亡くなった大好きな父親の残した謎の鍵で開けられる鍵穴を探し冒険に出る。

そこで様々な人と出会い、そして真実を知ることになる。

父と子の
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.7

EP9のために一応鑑賞しておこうと思い、観てみました。

観賞後の素直な感想としては、なんだか伏線が回収しきれていないような印象だった。

だけど、考察をネットで読み漁るうちに、色々なことが考えさせら
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HUMAN LOST 人間失格(2019年製作の映画)

4.0



あの太宰治の『人間失格』を原案として、ダークヒーローものという大胆なリメイクを施した本作。


医療技術の発達により、超長寿大国となった日本が舞台。

この世界では「何の為に生きていくのか」が見失
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.8

眠れる森の美女の話はなぜ、マレフィセントの物語と違っていたのか。

それが本作で知らされる。



みんながちょっとずつ優しくなれば、世界はもう少し平和になるのかな。

なんて、考えさせられる、現代社
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.1

落ち目の音楽プロデューサーとある女性シンガーが出会い、ともに音楽を作り上げていく。


周りを巻き込みながら、アルバムを制作していく過程が本当に楽しそうで、音楽とは本来こうやって楽しむものだよなと感じ
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ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

4.5

ホテルエルロワイヤルにて繰り広げられるサスペンス。

7人の訳あり男女がそれぞれの思惑で動き、それが絡み合い、どのような結末になるのか?


結構キーマンかなと思えるような役があっけなく死んでしまった
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アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

4.0

全編PCの画面で物語が進んでいく演出が斬新だった。(前作は見ていないので)

特に怖い描写やグロ描写はなかったが、何が起こるのか全く知らないで見たのでドキドキして楽しめた。

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.0

『アンブレイカブル』『スプリット』に続く本作『ミスター・ガラス』。

超頭脳を持ったミスター・ガラス(サミュエル・L・ジャクソン)と超人的な肉体を持ったダン(ブルース・ウィリス)、そして24の多重人格
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

スティーブン・キング原作とあって、どこかしらスタンドバイミーを彷彿とさせるところがあって、ホラー要素だけでなかったところが良かった。


特に、フィン・ヴォルフハルト演じるリッチー少年が『スタンドバイ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

キアヌ無双見たさで鑑賞。

ガンフーかっこいい。

思いっきりすっきりできる映画でした。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.5

『ターミネーター2 』の正統な続編。

『それはあたしらが人間だからさ。メタル野郎』

『彼女を二度と死なせない。』

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.0

ソー覚醒への流れが文句なしにかっこよかった。

Led ZeppelinのImmigrant Songのタイミングも最高。

個人的に好きなロキやハルクとの絡みもクスッと笑えるものが多く、楽しめた。
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.6

閉鎖病棟で繰り広げられる人間ドラマ。

いわゆる'精神異常者"と呼ばれる人々同士の触れ合いを見ていると、『狂っている』と決め付けているのは、私たちなのではないかと感じさせられた。

私たちの中にも異常
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カスパー・ハウザーの謎(1974年製作の映画)

3.5

カスパーハウザーという謎大き男の人生を描いた作品。
彼は16歳で保護されるまで地下の牢獄に閉じ込められ、生活していた。

なぜ生まれ、なぜ亡くなったのか。

本作では明確にそれは示されない。
謎は謎の
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

モーガン・フリーマン×ブラッド・ピットが猟奇殺人に挑む映画。

これだけでめちゃめちゃ熱い。

そして、最後に訪れる胸糞。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

『必死に生きるか、必死に死ぬかだ。』

生きよう。と素直に思わせてくれる良作。

マレフィセント(2014年製作の映画)

4.0

眠れる森の美女のヴィラン、『マレフィセント』誕生のお話。

愛していた人間に裏切られたにも関わらず、その娘オーロラを影から支え続けるマレフィセントの姿に感情移入して鑑賞。

出世のために愛を捨て裏切る
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グーニーズ(1985年製作の映画)

4.0

テンポの良い展開が面白い。
スタンドバイミーを見たばかりだったので、マウス役のコリーフェルドマンがテディにしか見えなかった。

他の方のレビューにもあるように『インディージョーンズ』×『スタンドバイミ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.7

ジョーカー鑑賞後にバットマンシリーズを追いかけて鑑賞。


ダークナイトのジョーカーは徹底的な悪だった。

ここまで悪を貫くジョーカーももちろんかっこよかった。


けど、

僕はどこか悲しみを持った
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.8

【あらすじ】
しがないシンガーソングライターであるジャック。
ビートルズが人々の記憶から消えてしまった世界で、唯一自分だけがビートルズを知っていることを知り、ビートルズの歌を届けるためにどんどん有名に
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.6

ジョーカー鑑賞後に試聴。

金持ちブルースが様々なハイテク技術を用いてゴッサムを救う。

もう少しバットマンが誕生するのが早かったら、ジョーカーは生まれてこなかったのかもしれないな〜と思いながら観てた
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

悪のカリスマ、ジョーカー誕生の物語。

狂った世界観を表す映像の美しさ。
ジョーカーのダンスに魅了された。

壊れかけた人間が、ぶっ壊れるまでを描いた映画だった。

「狂ってるのは、自分か?世間か?」
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KOKORO(2016年製作の映画)

3.3

弟を事故で亡くしたアリスが、弟を救った日本人ダイスケ(國村隼)を訪ねる。
島での暮らしを通して、弟の死と向き合い、そして、乗り越えていく。

島での暮らしは静かで、美しい。

心と向き合うためには、何
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