こうたろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

こうたろう

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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.6

スーツ姿でのアクションが好きなので、例え酷暑の砂漠でも激しい格闘戦でもネクタイすら緩めないジョン・ウィックの姿勢にとても好感が持てる。戦闘開始後すぐ上裸になるジェイソン・ステイサムは見習うべき。

ブラジル -消えゆく民主主義-(2019年製作の映画)

3.8

想像以上にブラジルが酷い自体になっていて衝撃的だった。いつの時代も、世の中を動かしてるのは一部の富裕層のみ。この構図は日本も変わらない。
現在もリアルタイムで進行している政治情勢をドキュメンタリ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.2

ジョーカーの予習で鑑賞。ラストの主人公の漫談シーンは、衝撃的で唖然とした。傑作。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

こんなに悲劇的で暴力的な映画なのに、所々に笑えるシーンがあるのは、まさに悲劇と喜劇は表裏一体。「ハングオーバー」も好きだけど、笑えるギャグシーンを撮れる監督は強いね。
主に妄想癖のあるジョーカーの
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

登場人物たちが暴力や自傷行為や犯罪など分かり易い衝動に駆られない分、彼女、彼らの関係性が終始とてもスリリングかつ生々しかった。ラストシーンは完全に愛を超越した領域まで達してましたね。
脇役ながら
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

2.6

全然嫌いじゃないけど、期待値が高かった分ちょっと肩透かし。ワクワクする前半パートと比較し中盤以降は物語の推進力を失った様に思えた。
長編映画って難しいね。面白い映像表現をサンプリングして繋げ
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

4大怪獣のバトルは迫力があって良かったし、ここぞのシーンで流れるゴジラのテーマはそれはそれは上がりました。
ただし、この映画の人間ドラマと最終的な結末は全く賛同できませんでした。シーシェパード
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.2

'現実にポケモンがいたらどんな世界になるか' という妄想をかなり真剣に描いた映画。監督のコダックに対する愛がヤバい。変態。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.5

こんなつまらない平凡な人生で良いのかな〜と悩む主人公たちに私は非常に共感。(とうの昔に大学卒業したおっさんなのに。。)彼らに共感できるからこそ、盗みを決行するシーンは「こんな取り返しのつかないこと>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

アニメ映画見ててこんなにワクワクさせられたのは久しぶり。子供の頃、カリオストロの城を初めて見た時の様な感覚。

こんなん作られたら、マーベル実写映画が陳腐に見えちゃわない?大丈夫?

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

「寂しい時は、自分から先手を打たなきゃ」劇中の心に刺さった言葉。結局、受け身な考えだと何も変わらないよね。そんな勇気を貰えた素敵な映画でした。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

画面は西洋絵画的な美しさだが、やってる事は最高に下品という世界観好き。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.2

「俺はこういう画を撮りたいんだ!」と画面から溢れんばかりの作家性。そして、相変わらずエンドロールの入り方がお上手。デイミアン・チャゼル監督、どうせ音楽映画だけでしょと勝手に思ってました。ごめんなさい、>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.2

いわゆる「どんでん返し」ありきの映画じゃなく、設定を上手く利用して人間の内面をしっかり描いたスマートな作品でした。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

例え事実に忠実じゃなくても、映画的な質としては凡庸でも、ラストのライブエイドシーンが最高なので全てOK。Queenの楽曲を劇場で鑑賞出来るだけで、もう十分満足しました。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

映画って本当に素晴らしいなって心の底から思える作品です。そう思わない奴は全員、ポンッ!!してやるから。

ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.0

ずっと気になっていたようやく見れた。社会風刺も効かせつつ、ジャンル映画らしいラストの展開は素晴らしい。ホント、こういう映画大好きです。

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.0

いわゆる熱血スポ根モノを現代の価値観に合わせてブラッシュアップされた作品。
特に秀逸なのは試合シーン。迫真の演技、カメラワーク、が素晴らしく筋書きが分かっていてもハラハラさせられる。
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バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

4.8

あと何回見ればマヒシュマティ王国民になれますか? バーフバリ!ジャイホー!

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.3

画面の隅々まで作り込まれた美術の素晴らしさと日本語と英語を混在させた面白い世界観が見事。序盤に「七人の侍」テーマが流れたりと、ウェス監督の日本文化愛に溢れる粋な演出に心の涙が..

圧倒的な情
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.4

私にとってどストライクな作品。ほんと笑えて主人公の心境に自分の心をえぐられた。ちょっとした伏線などの演出がとても映画的で素晴らしい。そして、松岡茉優の実力の高さをひしひしと感じた。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

オシャレで切ない怪獣映画。個人的にそこまでグッとは来なかったけど、パシフィックリムの次回作で突如巨大化した「彼」とイェーガーの熱い肉弾戦があるならスコア5にします。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.8

文句の付けようがない傑作。
ただ、危惧してるのは近頃のハリウッドのセクハラ抗議運動や人種差別抗議の「単純な道具」になって欲しくないこと。
この作品で語ってるのは人や物事は2面性がありもっと複雑だという
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.2

安藤サクラが凄過ぎて最後の試合のシーンは鳥肌たちました。気持ちが落ち込んだ時にまた見たい映画。

全員死刑(2017年製作の映画)

2.8

過激にはっちゃけてる作品かと思ったら、意外と小綺麗にまとまった印象。パトラを絞め殺す場面とか好きなシーンは幾つかあったので、監督の今後に期待。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

2.6

オダギリジョーがめっちゃオダギリジョーしててオススメ。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.5

白人達のコスプレ大会かと思いきや、想像以上に良かったし原作への愛がある作品。
低予算感は否めないけど、観客が期待するアクションはきっちり描いてて好感。
たけし以外にもある日本人女優が重要な役で登場する
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

担任の先生と家で鉢合わせした時のメアリーの表情だけでお金払う価値ある映画。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.8

こういう少年時代を送ってみたかったという憧れもあるけど、ピエロに喰われるのは嫌だな。私は死体探しに探検する程度でいいや。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.2

怖い要素とコメディ要素、そして主人公が反撃するカタルシスも含めて全体の完成度の非常に高いホラー映画。社会風刺も良い塩梅で効いてて、こういうの本当に好き。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

作中に出てくるホログラム彼女が猛烈に欲しいので誰か早急に開発して下さい。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

IMAXで鑑賞。
戦況の客観的な情報は殆ど切り捨ててひたすら兵士たちの視点で描かれる手法は、予備知識少ない観客(自分含めて)は見てる間混乱するんだけど、実際の兵士たちも混乱の中戦火から必死
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