クマヒロさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ダンボ(1941年製作の映画)

4.2

64分間、ピンクの象をはじめてんこ盛りで過ぎていきました。小さい頃に観ていたとは思いますが今観ると酒を飲んでトリップする小象のシークエンスはどう言う発想でそこに至ったかわかりませんし、非常に面白いです>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

4.6

フェイクドキュメンタリーならではの切迫感、子供目線を意識させるカメラワークは今でこそ何も感じませんが、幼少期の私自身の高齢の方に対する得体の知れない恐怖、祖父母の家に行った時のなんとも言い難い居心地の>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.9

家で観てても体が勝手に動き出す、最高の映画体験。それに加えて、爆発、カーチェイスはじめ、なんでもありの132分は誰もが楽しめ、笑える内容だと思い、基本的に万人に勧められる作品だと思いました。レストラン>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.5

ことあるごとに観たくなってしまう中毒性の高い作品。一歩先が読めませんが、どの展開も世の中への批評性があって観ていて飽きません。
人間への皮肉や生命の神秘もありますが、教育についても考えさせられる作品だ
>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.0

子供の頃に感じた夏の香りや雰囲気を思い出すことができる作品。終わり方もや短さも含め、記憶の片隅に思い出として居座ってしまうような映画でした。
大林宣彦監督作品をはじめこの時期のノスタルジーを感じさせる
>>続きを読む

フォー・ザ・バーズ(2000年製作の映画)

3.5

軽く観れて、かつ教訓がしっかり残るのがDisneyの短編の優れているところ。マイノリティを仲間はずれにするのは見た目で判断しているに過ぎず、付き合い方が大切だと思わされます。

リアリズムの宿(2003年製作の映画)

4.0

微妙な空気感がついつい目が離せなくなるオフビートなロードムービー。メイン3人の距離感の変化が面白く、全シーンが刹那的に感じました。

EXIT(2019年製作の映画)

3.7

身一つでピンチを切り抜け続ける作品はやはり手に汗握ります。クライマックスに向けてガーっと高まるテンションと全部盛りのようなエンタメ要素でグイグイと見せられます。

夢追いウサギ(2020年製作の映画)

3.6

自己責任や自主性を重んじる日本で観るからこそ痛快な作品。共に助け合う精神をディズニー作品は教えてくれます。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.8

日本警察の実録犯罪物ってだけでワクワクするし、それをエンタメ作品として全く過不足なく昇華しており最高の映画体験でした。作品としては『ウルフオブウォールストリート』に似ており、ずっと笑わさされました。最>>続きを読む