あまりにも多層的で社会派なメッセージ性があり、毎話ヒリヒリとしながらとっても楽しみました。
なんといっても渡辺あやさんらしく臆することのない小市民としての権力への抵抗が最後の最後に完璧とはいかない形>>続きを読む
1話30分で気軽に観れて笑えるんだけどしっかり今を写している作品でした。それなだけに最終話の飛躍は残念でしたが、今のMCUっぽいっちゃMCUっぽい、どんどんカオスになっていきます。
サウナ入門生の割にどハマりしてしまっている自分にとって教科書のようにスラスラと内容が入ってきて、よく出来たドラマだと思いました。
1話1サウナのテレ東ドラマらしい作り、サウナの修行のようなパブリックイ>>続きを読む
『スーパー!』から脈々と続く、どのキャラクターの背景も事情も全て背負って優しく包み込んであげるジェームズガンの作家性は本作でさらに爆発。
思い出すだけで、曲を口ずさむだけでうるっときてしまいます。
馬>>続きを読む
ポスタービジュアルのキャラクターがシーズン1から徐々に増えているのが本作らしいです。抱える問題は人それぞれで、シーズンごと、各話ごとに拡大して提示して見せるのが素晴らしいです。
大人になりかけの彼、>>続きを読む
前科者一人一人の描き方、特に大東俊介さん、古川琴音さんが見応えがありました。
人に対する期待から起きる絶望。
それでも期待を寄せてほしい保護司の存在。どの人間関係にも当てはまるし、犯罪を犯したからとい>>続きを読む
小林勇貴総監督作品
(当時の)西村映造の作品ということでプロデューサーに西村喜廣さん、エピソードによっては西村さん、鳴瀬聖人さんらも監督を務める本作。
とにかくやりたいことをとことんやってくれた仁>>続きを読む
『HIPHOPの平和観』
シーズン1以上にHIPHOP、はたまた音楽が持つピースな要素にフォーカスした本作『ゲットダウン シーズン2』
売人の立場を取らなければ生きていけないシャオリンと売人が嫌い>>続きを読む
『HIPHOPの教科書として』
日常と背中合わせに存在する恐怖に対抗する手段としての音楽、文化としてのHIPHOP。
MCブックスを主人公に、圧倒的精度でHIPHOP黎明期を青春ドラマとして描き出す>>続きを読む
『全てをブレンド』
牧歌的なシーズン前半とクオリティの高いグロホラーを楽しめる後半。過去2シーズンの特性を活かしつつ、さらに時代の変化を感じさせる『ストレンジャーシングスシーズン3』
前半はとにか>>続きを読む
『一大ムーブメントの理由』
シーズン1から続く80年代ジャンルミックス的要素に加えて、キャラ萌え要素が存分に増した『ストレンジャーシングスシーズン2』
時間の経過は少ししかないものの、子供たちの変>>続きを読む
『古くて新しい』
徹底したキャスティングによるキャラクターの立ち具合。製作総指揮ダファーブラザーズの無垢な心で作られた最高のジャンルミックス『ストレンジャー・シングス』
本作、とにかく全キャラクタ>>続きを読む
『変幻自在、波乱万丈』
家族を思うとは何か。ウォルターが愛したもの、何より大切にしたものとは。伝説のドラマ『ブレイキング・バッド』はウォルターの行動全てに決着をつけ、有終の美を飾る。
ファイナルシ>>続きを読む
『2020年多様性の教科書』
前作から人間関係も出来上がった状態でスタートする分、オーティス以外の面々にもスポットが当てられる『セックス・エデュケーション シーズン2』
そこで浮かび上がってくるの>>続きを読む
『最高のドラマへと、大きく動き出す』
ガスが逝き、ウォルター、ジェシー、マイクの3人でビジネスを再開し、犯罪者として染まっていく様を描く『ブレイキングバッドseason5』
ハンクとの灯台下暗し的>>続きを読む
『納得の骨太作』
各話クオリティの高い違った趣向で見せてくれる「マンダロリアン」
スターウォーズシリーズの小ネタを小出ししつつ、西部劇を軸にした骨太のストーリーで、スターウォーズ未見でも、ファンな>>続きを読む
『横溝正史の表現をそのままに』
話数を重ねるごとにとがる演出が印象的。
1話1話の演出家が違うため、原作は横溝正史といえど、印象が変わる。
2話くらいまでの演出が許容範囲で、3話目「犬神家の一族」>>続きを読む