megadakeさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

スピード(1994年製作の映画)

4.5

久しぶりに見たから初めのエレベーターのシーン忘れてて別の作品かと思った

サンドラ・ブロックとキアヌがめちゃくちゃ若い

次々と起こる問題にハラハラするし、乗客と協力する一体感は気持ちいいし、時代感も
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.9

大学生の水墨画との出会いを描いた話
水墨画の魅力が詰まった映像と抑揚のある音楽とを掛け合わせたOPの盛り上がりに鳥肌が立った

全体的に大げさな演技が多く深みはないが、表情や仕草で感情が読みやすい
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.0

1960年代辺りの富裕層の生活が切り取られている映画かと思いきや、その生活に異変を感じる女性の話で何度も似たような話を見た気がする
最近でいうと「ワンダ・ヴィジョン」
監督の男尊女卑で男はこうかんがえ
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.7

DC発のアンチヒーロー、ブラックアダムのオリジンストーリー
見ごたえのあるアクションで雷や炎のエフェクトは勿論カッコよく、あまり見ない風やプリズムの映像は独特で面白かった
そんなに話題になってなかった
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ハプニング(2008年製作の映画)

3.5

突然、街の群衆が自殺し始めらウイルスかテロかと逃げ惑う人々を描いたシャマラン監督作
この監督の作品はどんでん返しのイメージが多いがこういった得体のしれない恐怖を描いたものも多い気がする
雰囲気や映像は
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フリーソロ(2018年製作の映画)

4.5

ロープなし道具なしで岩壁を登るフリーソロのクライマーを追ったドキュメンタリー

死と隣り合わせの場所で登っていき生を実感する、怖いと思うからこそ慎重になると言ってることはわかるが理解できない

撮影ス
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12人のパパ2(2005年製作の映画)

3.5

家族同士の争いにより前作よりもエンタメ寄りになった今作

話の都合上、父親が前作よりも子どもじみていたのは残念だったけど感動するポイントも多く順当にパワーアップした続編だった
この配役でそれぞれ子ども
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12人のパパ(2022年製作の映画)

3.0

「12人のパパ」のリメイク作

ザック・ブラフが出てるのは嬉しいけど、正直オリジナルの方がカットや音楽、話の必然性も含め
てクオリティが高かった

この話だけではないがディズニーは結構な数の過去作を現
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.5

久しぶりに見るもやっぱり名作だし、こんなにメンバーが豪華だと知らなかった
主題歌のエアロスミスも良かったしビートルズカバーしてるのもなお良かった

ある分野のプロフェッショナルが集まるっていうストーリ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.2

中年男性二人の関係の変化を描いた話

どちらの考え方もわかるし行動も初めは理解できるけど、どちら頑固すぎて行動がエスカレートしていく中で段々と理解が追いつかなくなった
元々の人間関係が描かれなかったり
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.2

75歳以上から自分の生死を選ぶことができる世界の話

カラグレ、照明に音楽と全体的に暗い画作りのおかげでこの世界にスッと入り込むことができた
坂を登るシーンだったり重たい足どりだったり、無意識に窮屈を
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

嵐の中モーテルに集まった11人の間で殺人事件が起こるサスペンス

90分と短く、深く考えるスキを与えない上手い構成
小気味良いテンポで物語が進み、クライマックスは怒涛の伏線回収でかなり良質な作品

14歳の栞(2021年製作の映画)

5.0

1クラス35人ひとりひとりに密着したドキュメンタリー、作品の構造から配信や円盤化されることはないであろうと言われているこの作品をようやく劇場で見ることができた
今年見た映画の中で間違いなく一番
劇場の
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.5

社員全員がタイムループを繰り返してしまうワンシチュエーションもの
同じ一日ではなく同じ一週間を繰り返さなければいけなかったり、部長に気づかせないといけなかったりとよくある話から少し外れた作品でありなが
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

ジョーダン・ピール最新作をやっと鑑賞

相変わらずクオリティの高いホラーから後半はコミカルなSFへジャンル変更している今作
予告を見たときの期待は超えてはこなかった

こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.5

前情報一切なく鑑賞
発達障害であろう女の子が周りに影響を与えていく話

思うことは沢山あるけど上手く言語化できず、ただもどかしい
ボウズの男の子、過去のお兄ちゃんが最高だったし、子どもたちがすぐに使う
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

仮面ライダーがバイクがないと変身できなかったり、流血描写がここまで多いのを知らないくらいのライト層だが王道ヒーロー映画として楽しめた
特に敵対、共闘、原点とのクライマックスとブチ上がる展開が熱かった
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リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

幼稚園の子たちが遠足で行った牧場がゾンビに襲われるパニックコメディ

何の気なしに見てたがラストは思わずウルってきてしまったし久々に純粋に感動した
とにかくダース・ベイダーが愛おしい作品

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

韓国の田舎に得体のしれない日本人が住み着き、殺人事件が起きていくサイコスリラー
前半部分はサスペンスとコメディの調和で「殺人の追憶」を思わせる展開、後半部分は何も信じられなくなりテイストは違うが「ファ
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.4

自分が認知症であるかと錯覚させられるかのようなある意味ワンシチュエーションホラーな作品
認知症側からすればガスライティングされているようで周りが信用できないのも理解ができる

ロミーとミッシェルの場合(1997年製作の映画)

3.6

30代独身女子の転落していく様を軽快に描いていていき、警笛を鳴らしてくれる作品かと思いきやご都合的なハッピーエンドで幸せな気持ちになれるし音楽も素敵な90年代青春映画の良作

展開的にはなんで?ってな
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.4

アンブレイカブル、スプリットに続くシャマランのヒーロー映画3作目

シャマランらしいカットと派手ではない能力とで独特の雰囲気のヒーロー映画となっている
野暮なことかもしれないがこの後の世界が見たかった
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.3

漫画ではできないアニメーションだからこその音楽と映像表現に見応えがあった

ただ急に魔王が出てくるなど世界観がだいぶファンタジーになってワンピースの中でも怪作の部類にあたると思う

プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング(2004年製作の映画)

3.4

プリティ・プリンセスの2作目
ロマンス要素が増しなおかつ前作同様、孫と娘信頼関係も描かれておりパワーアップした正統続編

今作のアン・ハサウェイはアン・ミカにめっちゃ似ている

プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

3.4

アン・ハサウェイ扮する地味めな女性のシンデレラ・ストーリー

孫と娘の成長をメインに描きながら、いい塩梅でロマンスも混ざっているロマンティックコメディだった
第3弾も楽しみ

ストーカー(2002年製作の映画)

3.5

ロビン・ウィリアムズが孤独な中年男性に扮し、ある家族をストーキングする話

2000年代でありながら、もう少し古いような映像が不気味さを増している
恋愛的なストーカーではなく家族へのストーカーで愛を求
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.2

カオスな映像とレベルアップしていくカンフーアクションに笑えるシーンも多く、カオスを体感できる異次元の作品

複雑で情報量の多いマルチバース設定だが画角でどのユニバースにいるのかはわかるようになっており
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

2.9

SNSの旦那デスノートに書き込む妻と夫の戦いのような触れ込みの作品だったが現実感のある世界観なのにセリフや起こる出来事がファンタジーすぎて入り込めず
ネバヤンと時折挟まれるギターサウンドは良かったのと
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ねじけたつま咲き(2021年製作の映画)

3.2

青春時代にこんなロケーションがあれば良かったと空想を楽しむ作品

愛知県田原市いってみたい

スプリット(2017年製作の映画)

3.3

女子高生3人が拉致され、23の人格を持つ男に監禁される話
女子高生役にアニャテイラージョイがおり、この頃から別格の印象に残る雰囲気を纏っている
アンブレイカブルの続編としてみると飲み込みやすい作品であ
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.7

列車事故から唯一生き残った男がヒーローを自覚するまでの作品
今作のヒーローは特別な衣装も用意されていなく、対峙する敵は一般人とリアル路線であり、全体的に画も暗い
だからこそ最後のシャマランらしさが活き
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.2

LGBTの授業により波紋が広がったクラスを描いた作品
上映時間、暴力描写を描かないことを踏まえて学校の授業で使われることを想定していると考えられるが、バスの揺れと心の揺れをリンクさせたこだわりのカット
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アルカディア(2017年製作の映画)

3.0

大まかな内容しか理解出来ずプライマーを見た後のような気持ち
久しぶりにトヨタのbbが出てきてテンション上がった

夢追いウサギ(2020年製作の映画)

4.0

善人しかいないアニメーション
意外と地下って狭いと感じた