Kuroitaさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

Kuroita

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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.0

ムーンリバーが離れない。
深夜に放映していたこの映画を、いわば偶然に観たのだけど、ホリーの自由奔放だけれど憎めない姿と、おっきなアイマスクしてる姿が印象的。
ティファニー色のアイマスクほしいな。
ティ
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東京物語(1953年製作の映画)

5.0

名作。
笠智衆が佇む尾道にあるお寺の灯籠を探してきた。
尾道は映画の町。
原節子のわたし年を取らないことに決めたんですとゆうセリフには、さらさらとした清流のような潔さと清らかさを感じました。

麦秋(1951年製作の映画)

4.1

人間てのは目の前のことはすぐに忘れちゃうのに、あの子と過ごした日々は未だに忘れないとゆうセリフがあったけど、
私たちは、大切な思い出を振り分けて宝物ボックスへと移行させる能力を初めから与えられているの
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.0

志麻さんが美しい。
小津さんらしい画面の構図や色。
美しい日本映画です。

晩春(1949年製作の映画)

4.1

笠智衆と原節子の親子関係が、日本人の原点のように思える。
今は一体全体どうなっちゃったんだか。
控えめで優しい無口な笠智衆みたいなお父さん像も少なくなりました。

浮草(1959年製作の映画)

3.9

素晴らしい小津の香り。
旅芸人たちの悲喜こもごもを含めて尚、人間模様が小津さんの品格を保っていて下品になりきらないのです。

小早川家の秋(1961年製作の映画)

4.5

小津の赤や、小津の音が心地よい。
すぐに迷い込めるような路地をつつつーと抜けて影を潜めるのも楽しい昭和。
昭和の匂いが好きだなぁ。整然としてるんだけど、どこかのどか。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.0

ただだだ単純に楽しめた!
はちゃめちゃに動きまわる2人はもう無敵!疾走感あるカーアクションが秀逸!

プライベート・ライフ(2018年製作の映画)

3.3

辛い。わたしも不妊治をしている身だから、高齢での治療はこんな感じだけど、
ぐちゃぐちゃな気持ちになる!

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.1

クロエジャロ監督の撮る自然が好きだ。
ドキュメントを見ているようでした。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.4

ファーンの心にはホームがある。
ホームレスじゃなくてハウスレスなだけと言う彼女は既に、ノマドでありノマドじゃないんだよなぁと感じた。
アメリカの大地の広大さと空の広さを、車内から眺めながら暮らしてみた
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

あまりにもキュートなピンクのホテル。
こんな世界があったなら、カラフルでさぞ楽しいだろうな。
話は忘れてしまった。

レイトオータム(2010年製作の映画)

3.9

タンウェイにヒョンビンが美男美女すぎて、眼福です。
最後は結局どっちなのか、、観る人に結末を委ねられている感じでした。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.7

この頃ケイトハドソンは輝いているよ。
バンに乗り込んで音楽ツアーに行きたいなぁ。アメリカの広さを感じたい。

なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

3.4

シャルロットがかわいかった。
前髪が大人を表現したがっている。

都会のアリス(1973年製作の映画)

-

観たけど途中でやめてしまった。
また観ようと思っています。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.3

ビョーク演じる盲目の女性セルマが牢獄の中で歌うMy favorite thingsが、すごい。
牢屋の鉄格子や他のものを使いながら音を鳴らして。
悲惨といえばそのようにしか形容できない映画だけれど、あ
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さびしんぼう(1985年製作の映画)

4.0

尾道は映画の町。大好きな町。
若かりし日の富田靖子がとても可愛くてびっくりした。
尾美さんは尾道のお寺の息子役だったけど、何十年の時を経て、また尾道の坊さん役で朝ドラに出演してた。
わたしは何故か嬉し
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幸せのちから(2006年製作の映画)

3.0

もしもお金に困らないとしたら、人間の悩みの90%はなくなるんだって。
どっかの漫画で読みました。
ふんふん頷ける。
ウィルスミスが守りたかったのは家族だけど、お金でしか解決できないことがある。
世知辛
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.4

子供か大人かなんて見かけだけでしかなくて、もしかしたらモーゼは子供で、アディは大人なのかも知れない。
でも最後には純粋な子供に戻って、感情のみをモーゼに投げつけようとするアディの姿が、とても健気に感じ
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人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

3.0

精子提供したしょうもないけど根は優しい主人公が、ある種神の立場にいて、その子供たちは信者で、新たなるコミュニティを作り結ばれていく。
彼に憎しみを持たず、むしろ感謝すら表明する子供たちと彼のハートウォ
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キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

4.0

随分昔にみた。とても好きな感じだった気がする。
また観る。

軍中楽園(2014年製作の映画)

4.2

いつの時代にも男は軍服を着ることや、意味のわからない軍の施設を町のど真ん中に建てることや、砲撃の練習をすることに得意になる。
女は対照的に、生の中で生きる。
それは子供を身篭り産むことに繋がる深遠な道
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.2

ありきたりな感想だけれど、ドランはすごい。
主人公の心情とともに横に広がる画面とか、透き通るような彼の瞳とか、愛の闘いに手を抜かない母とか。
親子なのにやけに男と女の色が濃い感じがした。息子にとって、
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.1

ルーニーマーラかっこよい!
結局どんな役柄もできちゃうんだよなぁ。
ダニエルクレイグは、妙に色気があって困ります。

女は女である(1961年製作の映画)

3.8

観続けていたら、ハマった!
斬新なケンカのシーン。
本を使って。
それすらもフランスらしくおしゃれだった。

恋人たちの食卓(1994年製作の映画)

3.7

3姉妹と父。食卓にのる台湾料理はどれも豪華でこってり。
食べる力は生きる力。

ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

3.6

チェックメイト。
この男の子がとてもとてもかわいい。
勝負に負けてもいい。
優しい子に育ってね。
お母さんの気持ちがよくわかる。