kutataさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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星の子(2020年製作の映画)

3.5

宗教に限らず今まで信じられてきた価値観で、子供世代が縛られてしまう問題を考えさせられる。

『告白』から10年、岡田将生が演じる教師がまたロクでもない笑

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

時代が行ったり来たりするので集中力が要るけど歴代作を全く知らなくても楽しめた。
四姉妹がキャッキャしたりケンカしてるとこだけでお釣り出ます。
現代的にアップデートされているというジョーが美しく格好良い
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.0

2020年に劇場で初めて鑑賞。
酷評の嵐だけどぼくちゃんは光るとこ見つけちゃうよ、と思って観たけど無理でした。
移動シーンに時間をとって丁寧に描いているのは、何か意図があるのかもしれないけど退屈に感じ
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

マイノリティの主人公がウェンブリースタジアムを沸かせ、家猫が沢山映るので実質『ボへミアン・ラプソディ』

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.5

情け無い先輩DJ役の伊勢谷友介がよい。
あげ太郎がどのようにDJとして成長したのかは謎。

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.4

メインの女性人質は夫婦関係上手くいってない感が出されてるため、その境地からの逃避のための破天荒な犯人達へなびいている様にも見えてしまった。

逃亡できるかどうか緊迫のシーンの裏で「本当に死んでるか確認
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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.4

押収フィルムの上映会始まるシーンが楽しげで笑ってしまった。

カラスの飼育(1975年製作の映画)

3.5

おなえなんか何時でも殺せるんだ、という心の拠り所は大事。
ミルクを飲ませた後、嬉しいような怖いような顔でベットに入るシーンが良かった。

坂本慎太郎がラジオで劇中楽曲をセレクトしてたのきっかけでブルー
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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.6

岡山天音いつまでも若いなと思ったら2018年にNHKで放映されたドラマの映画編集版だった。
これは本物の寮を使ってるのか?と思わせる舞台セットもNHK制作なら合点がいった。

コロナ休業明けのため、初
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.3

被写体に肩入れした内容で情が移ってしまわないかなと構えて観たけど、政治の世界はこういう人ではのし上がれないんだなと思わされるものだった。
選挙戦ドキュメントってのはまさに「戦」で、面白さは鉄板なとこあ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.4

犯行の映像とかインパクトあって良かったけど、一般人の主人公達がガッツリ警察捜査に巻き込まれていくとこはマンガかいなと醒めてしまう。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.1

音響制作の舞台裏知れるだけでなく、音響技術を軸とした映画史を体験できる素晴らしい作品。
シネマシティで観なければならない理由があるので、ぜひ劇場でエンドロール最後まで堪能しましょう。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

ダイバーシティ配慮でもこんなに面白いの作れるんだと感服。全キャラ愛おしい。
エイミーのダンスが特にダサくて良い。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.5

帰りたい!
何一つ確実なものがなくて理解を拒んでくる。

来る(2018年製作の映画)

3.8

『哭声/コクソン』にも負けない異宗派混合の祈祷シーンすばらしかった。
CGではなくリアルカースタントだというクラッシュシーンにも注目。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.7

初AKIRA、池袋IMAXレーザーGTで観られて良かった。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.9

スカしてるなーという印象。
ゾンビ映画愛がない人は対象外なのかも。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

家族が破滅へ向かってくのを見るのツラ。
それを期待していたわけではないけど、全く恋愛映画ではない笑

画面サイズが移り変わる意図や、前半後半で対称になっている構成など、解説を見てからもう一度観たくなっ
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孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.1

誰も生存者が居なくなった街を性分として掃除するデルの設定は、ウォーリーみたいで好き。
正直、後半はよく分からなかった。

グレイハウンド(2020年製作の映画)

3.2

結構地味だった。
意図的な演出なのか、グレイハウンドからの視点のみで話が進むので、敵のUボートも仲間戦艦も護衛対象の民間船もその乗員の顔は映されない。
そのため仲間が撃沈されてもイマイチ衝撃が感じられ
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

ドヤ顔が最高。

予告編の印象からはパスかなーと思ってだけど、最近観て良かった『アップグレード』のリー・ワネル監督作と知り劇場まで。

透明人間のデザインはSF考証された上でキモくて良い。やたら怪力に
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.9

2019年末の劇場公開時は館数が少なくて見逃して悔やんでた作品。

主役の人トム・ハーディに似てるなーと観てたら、近年のトムハ出演作品みたいな展開になっていって笑った。
自動運転カーやパトカーの車両デ
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.9

仕掛けのオチは案外あっさりだったけど、お話としてのエンディングの雰囲気は大好き。

劇中キャラクターも発言するように、時差通信の仕掛けがどんどん複雑になっていき、途中で考えるのを放棄した笑 
こんなに
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ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

3.0

うーん、これ以上なくタイムリーではあるけど。
お宝見つけるキッカケがウソだろ!?と思った。

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.5

タバコふかす岸井ゆきのカッコ良い。
冒頭シーンは「実家!?」だった。

ちなみに「隣保」という言葉を初めて知った。「隣組」とほぼイコールみたいだけど地域性なのかな。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.8

『SUNNY』のカン・ヒョンチョル監督作品ということで大変楽しみにしていた。

『ミッドサマー』以上に鑑賞後数日引きずった。

プレーム兄貴、王になる/プレーム兄貴、お城へ行く(2015年製作の映画)

3.6

ミッドサマーの後に観たので、「そう、お花はこうやって使うんだよ!」と心が洗われた。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.5

ロードムービーなので好物です。
イカダでのシーンがとくに良かった。