やばい。
「この映画マジか、本気か、大丈夫か…」と不安に思った冒頭で、実はもうすっかりやられていたのだ。
意外な予想の裏切られ方が期待通り、という矛盾したことが起こって、映画と観客の距離がぐっと縮ま>>続きを読む
夏休みムービーとして完璧。
冒頭からテンポよく飽きさせず、登場キャラクターも定石通りでわかりやすく、予定調和な展開は安心感すらある(意外な黒幕など存在しないし、重要な伏線もないから途中でちょっと寝て>>続きを読む
原作もアニメも見ていないのだけど、知り合いに勧められて鑑賞。
結果としては「へぇ、意外と良いじゃないか!」という。
まず、小松菜奈が可愛い。あとで知ったけど、プロポーション含め原作の主人公のイメー>>続きを読む
アメリカで大コケし、今後のスピンオフがいったん凍結されたという問題作、Star Wars スピンオフ第二弾。
「…とはいえ、どうせ予定調和なスターウォーズど真ん中で面白いんでしょう?」と思っていたら>>続きを読む
フルCGの生意気なウサギがいろいろイタズラして人間を困らせて、でも最後はケンカしながらも仲良くなる、ハートウォーミングなドタバタコメディでしょ?まあ想像つくな〜
…と思ってたけど、見たらやっぱり可愛>>続きを読む
うわぁ、思ってた以上に良かったじゃないか!
アートとエンターテイメントのバランスが絶妙に取れていて、映画ファンなら気付く隠し味があちこちに散らばってて、ボイスキャストが豪華すぎ。ストーリーはともかく>>続きを読む
本で読んでとても好きだった「wonder」の映画化版。なので話は全部知ってたけど、それでもぐっときて涙が出た。子供達も可愛いし、両親も素敵で。
ただ、本を読んでただけに、いろんなエピソードがサラッと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画が良いか悪いか以前に、好きか嫌いかと聞かれたら、あんまり好きな映画ではない。貧困とか嘘とか悲しみとか孤独とか、見たくないものを見せられるし、希望が見える終わり方でも無くて。
正直、しんどい。な>>続きを読む
なんだろう。一言で言うと「いたたまれなくなる気まずい瞬間」を次から次に見せられる映画。
息を止めて黙って目を伏せるけど、同時に笑いがこみあげてくるみたいな。でも本来は絶対笑うべきところではなくて、人>>続きを読む
マーク・ウェブが得意とする、ヒョロッとしたさえない文系サブカル男子の自分探しの物語。
登場する女の子たちが可愛いすぎてズルイ。ケイト・ベッキンセイルをひさびさに見たけど香里奈みたいな丸顔美人で40代>>続きを読む
ソダーバーグの『ダンケルク』と対になる作品。どちらも観るとその時代に海の両岸(戦略室と現場)で何が起きていたかがよくわかる。
今回、チャーチルがなぜイギリスで最も偉大な政治家とされているのか、この映>>続きを読む
ゲーム、アニメ、音楽、映画、80年代カルチャーてんこ盛り。
サブカルオタクがゲームの世界に隠された謎を解いていくという、いかにもターゲットを絞っちゃいそうな内容…なのにこれだけ派手にメインストリーム>>続きを読む
メキシコの「死者の日」を舞台に、音楽を愛する少年が家族の愛と絆に気づく物語。
音楽を大事にしているディズニーとはとても相性の良い企画。映画のお手本のような作品で、とにかくよくできてる!
後半怒涛の>>続きを読む
87歳のクリント・イーストウッド監督による、「本人が本人の役で実話を演じる」という思い切った実験映画?
日本人的にはいまひとつ演技の質の評価がしにくいけれどアメリカ人から見たらどうだったんだろ。
映>>続きを読む
題材的にちょっと期待してたんだけど、うーん、今ひとつ。
マット・デイモンというキャスティングはすごく良かったと思うんだけど、相手役にベトナム人女性をわざわざ持ってきたのが個人的には消化不良。
かつ>>続きを読む
『スリー・ビルボード』と並んでアカデミー賞本命タイトル、しかも監督賞はほぼ確実と言われている理由を知りたかったのだけど…
結果としては、「既視感すごい」と感じてしまった…
たしかに特撮怪物をあれだけ>>続きを読む
個人的に好きな監督であるアキ・カウリスマキがヨーロッパに流入する難民を描く「難民三部作」の一本。好きな監督なだけにちょっと辛い点。
主人公はシリアからの難民カーリドと、中高年で人生をやり直そうとして>>続きを読む
日中合作の豪華絢爛なファンタジー。
さすがチェン・カイコー、映像がいちいち綺麗で、長安の街並みも衣装もお金かかってて美しい。
…んだけど、題材が題材なのでどこまでがリアルでどこまでが作り事なのかわ>>続きを読む
ソフィア・コッポラの映画が与えてくれる喜びってすごく「女」の部分にある。
『バージン・スーサイズ』でえんえんと少女漫画のように美しい少女の姿を描いてみせ、『マリー・アントワネット』で華麗な王宮ファッ>>続きを読む