kuutaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.0

バカゾンビ映画シリーズ最新作。

まさにウディ・ハレルソンの本領発揮だなぁ〜

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

公開時に劇場でも見ていますが、日本が「新型コロナウィルス」という未知の敵に襲われている今、さらに味わい深く見れそうだなと思って配信で。

敵の正体不明、今後の動きや被害も不明、その中で政府にできる範囲
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

木村拓哉ってなんだかんだ言って「見せちゃう」。とくにファンではないし、演技も変わりばえしないんだけど、つい見ちゃうな。
なんだろなー。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

コロナウイルス騒ぎで映画館から足が遠ざかっていたけれど、アカデミー賞が発表されたらソワソワしてやっぱりみにきてしまった。

監督のおじいちゃんの体験を映画化。戦争の無慈悲さとか理不尽さとか悲しさを感じ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

すごい。すごくよくできた映画を観た。もう一度見たい。

やっぱりこの人すんごい上手いなと唸らされた。カットつなぎ、緩急の付け方、観客をやすやすと裏切る脚本、そしてあのラスト!

「半地下」の家族は、「
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

NYに暮らす劇団監督と主演女優の夫婦。離婚に向けての話し合いが始まっていたところで、妻がLAでテレビの仕事を受け息子を連れてLAに移住。離婚の話はもつれ、本人たちも予期せぬ泥仕合に発展する。

夫婦っ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.0

17歳、高校最後の1年間。子供でもなく、かといって大人でもない時期を背伸びしながら不安定に生きるクリスティン。

母親との関係、学校での狭い世界のなかの人間関係。今思えばすんごく温室なんだけど、子供の
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

トップの寵愛をうける権力争い。女の政治ドラマ。『大奥』もこんなかな?とは思うけど、ここでは男性の王様ではなく女王に仕えるところが歪んでる。

女優たちの演技バトルもすごいけど、助演女優賞を取った女王役
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

現代的に若返ってテンポよくコミカルに生まれ変わったトム・ホランド版『スパイダーマン』2作目。新顔紹介的な前作よりキャラの関係性が増してだいぶ良くなった。次につなげるラストも素晴らしい。楽しみ。

昨年
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.0

1960年代に全米のトラック組合で力を持っていたジミー・ホッファと、マフィアの掃除屋として一生を裏家業に費やしてきたアイルランド移民フランク・シーラン。

長年謎とされてきたホッファ暗殺までのいきさつ
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

4.0

「メディアに関わる人は全員見て!」という知人(ライター)の声で見に行ってきたけど、声かけられなかったらきっと気付きもしないうちに終わってた。見れてよかった。

東海テレビが自社で放送したドキュメンタリ
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.5

仇討ちの物語としていままでは忠義ばかりがものものしく描かれてきたけれど、「お家潰し」を「倒産」として、その後のいきさつを「勘定」、要するに「経理」に焦点を当てて描きだす、いままでみたことのない『忠臣蔵>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.0

なぜかとてもリーアム・ニーソンが好きなのです。今回もカッコ良かった…

「電車の中だけで完結するサスペンスアクション」というジャストアイディアのみで突っ走るエンタメ映画。もろもろ雑なんだけどこの手のサ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

「スターウォーズ」を「スターウォーズ」たらしめていたキャラクターが(実質ほぼ不在の世界で)総出演しつつ、新世代のキャラクターたちによって紡がれるストーリー完結。伏線あちこちで回収しまくって結末にむけて>>続きを読む

ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!/ハード・デイズ・ナイト(1963年製作の映画)

3.5

いままで何度かDVDで見ているビートルズの『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』をZeppの最響上映会で鑑賞。

映画としてどうこうというか、もうこれは当時のビートルズの若さと人気と多忙ぶり、演
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.0

ストーリーはありきたりすぎて凡作ながら、ビートルズファンなら次々に演奏されるヒット曲や曲にまつわるエピソードを楽しめる。
ファンには夢のようなシーンも。

とはいえ、ダニー・ボイルとリチャード・カーテ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

現代版タクシー・ドライバー。

時代の雰囲気にものすごくマッチしたテーマだし、最後に「あれ?」となって、誰かと語りたくなるしかけ。これは… ヒットするね。

暗いしショッキングだし、何度も見たくなる映
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

アカデミー賞も納得のクオリティ。モダンアートのような映像表現、音楽とのマッチング、ストーリーも脚本もとても良かった。特に色の使い方!

すごく高度な挑戦をしてるのに、それを感じさせないのは「スパイダー
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

期待しすぎたかなー。

低予算で緊迫感のある作品、という意味ではよくできてるし、アイディア勝ち。…なんだけど、このアイディアでもっとうまく作れないかなー、という気になるのがすこし勿体ない。

アス(2019年製作の映画)

3.0

Get Outが面白かったので気になっていたんだけど、前作の方が良かったな。

今回の作品は、裕福な黒人家族と、彼らを憎む貧困層、の暗喩かな。

「同じ見た目の家族がひとセット、自分たちと入れ替わりに
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

タランティーノが描く古き時代の架空のハリウッド。

タランティーノがやってみたいことを詰め込んだらこうなった、みたいな映画。

タランティーノと豪華俳優陣だからこそ成立する、という意味では唯一無二なん
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

2.5

新しさに欠け、ラストへの納得感も足りない(そこに至るまでの説得力が足りない)、トイ・ストーリーとしては残念な出来栄え。

人気シリーズだから続編作ってみたものの、3まででオモチャのお話としてはほぼほぼ
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.0

全然期待せずに見たらそれなりに面白かった。

テッサ・トンプソンが可愛い〜!タレ目にまつげびっちりで。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ドラマがたるくて前半すこし寝てしまったりしてたけど、後半の怪獣大戦争はとても面白かった!

オリジナルゴジラへのリスペクトがすごくて、日本人には嬉しい演出もたくさん。とくにメインテーマがかかるのは胸熱
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.0

基本的に子供向け。
ポケモンファンは楽しいと思う。
ピカチュウがとにかく可愛い。

ダンボ(2019年製作の映画)

3.0

あの「ダンボ」の実写版、しかもティム・バートン!

空を飛ぶ象の話はアニメでも夢物語なのに、実写で見るとますます突飛で非現実的。

そもそもストーリー自体も勧善懲悪の昔ながらの「おはなし」だし、はなか
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

黒人差別がいまよりひどかった時代のアメリカで、ピアノの才能を見出されて英才教育をうけたドン・シャーリーと、彼の南部ツアーに運転手兼マネージャーとしてついて行ったブロンクス育ちのイタリア系アメリカ人のト>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.0

手持ちカメラで顔のアップ多用、カットも多くて酔った…

酔いやすい人はなるべく大きなスクリーンで、後ろの方で見たほうがいいです。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

ブラッドリー・クーパーの呑んだくれミュージシャンも良かったけれど、ストーリーは既存のものだし、レディ・ガガの映画という感じ。歌が主役。最後の歌声には泣いてしまった。

今回ブラッドリー・クーパー演じる
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

2.5

「ハリウッドで作られた架橋(白人以外)の映画」という以外にあまり特徴も良さもなかった…

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

悪魔系クラシックホラーか。と見せかけたサイコホラーなのか。どっちだ?どっちだ?と思いながら最後まで見ることになる。見てしまうと意外と「こっち!?」っていうオチで個人的には残念だった。

とても疲れた。
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

主人公の紹介編としてキュートでドタバタした印象の一作目に比べると、今後に続く敵や闇の存在が生まれて物語がぐっと前にでてきた今作。シリーズとして面白くなってきたのではないでしょうか。

プロジェクト的に
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

じんわり。
テンポや静けさに好みが分かれる作品だとは思うけど、わたしはとても好きだった。

まず、オバケの造形がとても良い。あのヒダ、目の形、引きずる分量。徐々に薄汚れ、シワやヒダが増えるところも含め
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

周囲の評価はあまり良く無いけれど、とりあえずトム・ハーディが見たくて劇場へ。

一作目なのでしょうがないのだけど背景の話が長くてなかなかヴェノムにならないし、なったあとも中途半端にコメディタッチで戦闘
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

音楽映画、しかも好きなバンドの、すでにこの世にいないボーカリストの伝記的ミュージカル映画となれば点が甘くなってしまうけれど、いやー、良かったなぁ。

バンドと彼の歴史を語り、最後にライブ・エイドで締め
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