男ひとりを女ふたりで奪い合う。誘導で頭が混乱。分単位で番地まで。金にならずとも報道が注目してるか否か。異議を棄却するか最もだが続きを知りたいか質問を変えるか。関連がないので結構です。気持ちは察するが真実をはっきりさせる仕事。
小田急は本厚木と鶴巻温泉に長後。横浜と藤沢は東海道の駅で茅ヶ崎の工場と平塚の海岸。もちろん神奈川中央交通も走る。酒飲みながら北の宿からを歌う。山林を所有する西村晃。金物屋の森繁久彌。常連客の丹古母鬼馬二。回想の中で新宿やくざの志賀勝と片桐竜次と成瀬正孝。次の女は夏純子。母親は乙羽信子。嫌われる検事の芦田伸介。探究心の凄い裁判長の佐分利信。既に死んでいる松坂慶子。被告人は永島敏行。
法廷では血も涙もないが穏やかで調子の良い弁護士の丹波哲郎。魔性と迫力が凄まじい大竹しのぶ。散々な言われようだが根はいい人で重要な証人の渡瀬恒彦。配役の大勝利。
