Bunさんの映画レビュー・感想・評価

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二十四の瞳(1954年製作の映画)

4.0

本当に戦前はいい時代だったんだなあ。純粋無垢で、天真爛漫で。ちょっとずつモダンになっていって。あの時代を、今のおじいちゃん、おばあちゃんは生きていたんだなあと思うと、本当によく生きてくださり、戦って下>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

4.0

ゲーテの「ファウスト」を思い起こさせるテーマかと感じます。令和の今だって、役所のあの体制は変わらないのですから。時代が変わっても共感ができるなんて、人間って進化しているのかなあ。おんなじことの繰り返し>>続きを読む

秋刀魚の味 デジタル修復版(1962年製作の映画)

3.7

今となっては、コンプライアンスに引っかかる会話なのかと思うと、会話で時代を感じるものだなあなんて。お見合い結婚ってあんな感じで決まってたのかなあ。うまくいかないのはいつに時代も同じか。今じゃあマッチン>>続きを読む

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公が蔵に閉じ込めたシーンで、罵られ虐げられ、自己価値を貶められ、自分もそう思うようにり、心の傷によって心を閉ざした主人公が、純粋な愛の思いの力で、心を解き放つ。この心理描写をもうちょっとだけ丁寧に>>続きを読む

ザ・フェイス/誰だ!(2014年製作の映画)

3.7

最終日に滑り込みました!
モチーフとなった"フェイスオフ"に映画が、
トリウッド映画界の二大スター、アッルアルジュンさんとラームチャランさんによって、「Freedom」の曲が象徴的な物語になってました
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フランキーの宇宙人(1957年製作の映画)

3.3

おもしろかったでございますです!
フランキーさん芸達者でした!

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

やっとみました。鳥肌。
大泉洋さんが何回も見た理由を知りたくて。

SING/シング(2016年製作の映画)

3.7

象さんの変貌ぶりが素敵。
とにかく楽曲が命。
歌を聴くために見たい。
グレイティストショーマンに似てる。

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

これが史実としてのこっていたのなら、まだまだ歴史書に載っていない人たちが、この日本の社会を繋いでいってくれていたんだと、先人の皆さんへの感謝の気持ちが溢れてくる「日本らしい」作品でした。
主人公が頭下
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『ワナジャ』(2006年製作の映画)

4.0

クチプティダンスの映画だと知って観たいと思ったものの、憤懣やるかたない気持ちを、どこにぶつけたらいいんだ!作品でした。小津安二郎イズムがシーンの端々に感じつつも、はっきり言って、目を塞ぎたくなるような>>続きを読む

ブラフマーストラ(2022年製作の映画)

4.5

インド版アベンジャーズ!この手があったか!
ここまで来たのか!ボリウッドは!
やっぱりいいなあ!熱い!長い!飽きない!
次回作が待ち遠しいです!

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やるせない気持ちから逃げようとして、無料期間が終わる前に前から気になっていたこの作品を夜中に観た。やっぱりポスターや予告編で予感はあったが、名作だった。ぜんぶこの一枚のポスターに集約されてる。
私のち
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ねこあつめの家(2016年製作の映画)

3.0

長回しの会話のショットはその場で二人の話を聞いているかのようで好きな演出です。スリムできれいな猫ちゃんでいっぱいでしたね!太っちょのネコ、ドスの効いたボスネコとかいろいろなネコさんがいてもいいなあなん>>続きを読む

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.5

バカリズム先生のお笑い学もありつつ、キャラクターたちが引っかかるところや話題、会話のリアリティさ、最後のオチは「らしいなあ」と。ニールサイモンを彷彿とさせるウェルメイドな作品です。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

アトランティス王国に入った瞬間のシーンで鳥肌が立ちました!

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.5

ちゃんと転生輪廻を、ちゃんと人の一生を、ユーモアとハートウォーミングに描いてくれてました。。。こういう作品があんまり創られなくなってきてるのが残念。
ギルバートグレイプを早く観たいです!

地上の星たち(2007年製作の映画)

4.0

すっごく反省しました。。。学童保育の支援員をしていた時に、部屋を立ち歩いたり、自分の好きな遊びしかしなかったり、おもちゃを独り占めしたり、でも実は工作するのがとっても上手で、ダンボールでピンポンゲーム>>続きを読む

二十歳に還りたい。(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どんな批判が起ころうとも、この作品がとんでもなく私たちの想像を遥かに超えた方によって、ストーリーの原案が書き下ろされているというのを事実として受け止められるかということに、観る価値があるのだと思うので>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.4

子どもたちを主軸にした作品って、純粋さの象徴だし、たしかに純粋だし正直だし、未熟だし、いつだって核心をついたことを語ってくれるから素敵。人生に疲れちゃった傷ついた大人の人だって、本当は言いたいこと本音>>続きを読む

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.1

ハエて笑 でも生まれ変わってハエになって好きなあの子を助けるという発想は今までなかった!ハエだって強いんだぞと。アントマン、スパイダーマンに続くヒーロー作品なのかも笑

アムー ~負けない心~(2022年製作の映画)

3.0

インド映画にもストリートプレイはあるのだと思って鑑賞。DV夫の実態はこんなもんなのだろうか。。。真に差し迫ってて見ていられなかったのである意味、演出も演技も成功していたのだと思います。自分の場合どうし>>続きを読む

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.8

1980年代の学生の青春ストーリー。
母と観ましたが重なるところがあるようで、でもインドらしいコメディもあって面白かったです

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.5

編集力がものを言う作品。
忘れても思い出すくらい愛してる人って、
素敵。ジムキャリーのロマンスの芝居を観たいと思って借りたのですが、すっごい繊細だった。
セリフの一つ一つ、スッと通り過ぎてしまいそうな
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

インドに対する印象が私の中で一変した作品でした。先入観持ってたんだなって改めて痛感。イギリス植民地下のお話しですが、そこへの「ifもしも」のヒーローストーリー。
インド独立のために戦った運動家たちを讃
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

バーフバリとバラーラディーバの対比がわかりやすくて、ただ強ければいいというわけじゃない、愛もあって、勇気もあって、みんなのために命を投げうって戦う、だから英雄は最強!
単純明快な英雄像、ヒーロー像に感
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

シブドゥのいいところは、純粋さと信じる強さ。そして屈強な肉体とパワー!でもとっても心優しい。革命軍にいたアヴァンティカの幻影と、現実の姿を対比させるように、音楽と踊りで二人が恋に落ちるシーンはとっても>>続きを読む

バックコーラスの歌姫たち(2013年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリー作品のいいところは、日頃なかなか注目されない人に、スポットライトが当たって、そこから興味を抱く人が生まれるというところ。
たしかに、いろんな楽曲聴いても、口ずさむのはバックコーラスの人
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トップガン(1986年製作の映画)

3.3

やっと観ました。なぜか人気作とかヒット作を後回しにしがちな私です。
トムクルーズに抽選で当たった人は試写会で会えるかもしれないと職場の人が話しているのをきっかけに、観ました笑
やっぱかっこいいからヒッ
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劇場版めんたいぴりり(2018年製作の映画)

3.3

明太子も博多華丸・大吉さんが好きで観ました!
明太子が名産になるまでににものすごいドラマがあったとは知りませんでした。
博多華丸・大吉さんの二人が同じ画面にいるとやっぱり「ああーこれこれ」と落ち着くの
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

勇者の男の子めっちゃ綺麗✨
ここまで純粋なファンタジー映画最近見かけるかしら?改めてファンタジー作品が好きな自分を再認識した作品でした✨
ファルコンのもふもふがかわいいです(*´꒳`*)

「自分を信
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.0

「ナイトオンザプラネット」の憧憬なのかなあ。
客席のみんながマスク姿っていうのが、時代を感じる。とにかく伊藤沙莉さんと池松壮亮さんの芝居がやっぱりいいなあ。
お互い思い合ってるのになあ。
すれ違っちゃ
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.3

大学の時少し気になっていた人から、これはやばいぞと教えてもらった作品。
あれから、15年。時を経て、当時の私と、その人たちと一緒に見ているような気持ちになった。
それくらい時間と空間の文章描写や、心情
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.0

この作品に至るまでの、ロバートダウニーJrの人生と、スタークの姿が、重なるところがあるような気もする。
大人になっても、素直に自分の気持ちを認めたり、言葉にするっていうのは、やっぱり難しいようでいて、
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.0

ムーミンシリーズが好きで、フィンランドの映画は滅多に見ないので拝見しました。
ムーミン谷のみんなは、トーベさんの愛する人たちがモデルだったのがよく知られた話ですが、彼らの誕生の背景にある、本当は画家で
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