HitomiAizawaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

HitomiAizawa

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恋の秋(1998年製作の映画)

2.8

相変わらずこまっしゃくれたロメールの女たち、対する気の毒な男達。大いに恋をたのしんでいた🎉

哀しみのベラドンナ(1973年製作の映画)

3.5

こちらもサイケで音楽もいい感じだが、好みじゃない。何故だろう、多分月並みなストーリーだからなのかな🤔なにかが足りない気がした

クレオパトラ(1970年製作の映画)

3.0

小島功は好きだし人気の高い作品だが私の好みじゃなかった。

ガントレット(1977年製作の映画)

4.3

オープニングの沁みるテーマから心持っていくテクニックがニクイ!

しかし、お偉方が怪しすぎてさっそく内部の陰謀に巻き込まれたなと分かってしまいました。

ところがサンドラが、面白さを爆上げ!(レースア
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.0

GATSBYが『過去を逃れて』を見た?....イイねぇ...目尻が下がりっぱなしでした。

なるほどこの人がエルファニングでこの人がシャラメ君か、などと旬な人達なのであろうキャスティングにドギマギ
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エドワールとキャロリーヌ(1951年製作の映画)

4.1

ピアニストのエドワールと妻キャロリーヌは彼女の親戚や、スノッブな人々の集まるパーティーの準備をしながら派手に喧嘩をしてしまう。

その原因がジレやドレスなのがいかにもフランスらしい。

ジャックベッケ
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.3

静かに感動できる素敵な映画でした。

何と言ってもシャブロルの姫ステファーヌオードランのパリ人らしい粋なこと!

グラマーな女性がいくら服で隠してもグラマーである事を隠しきれないのと同様、エプロン姿で
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引き裂かれたカーテン(1966年製作の映画)

3.0

まず第一にジュリーアンドリュースの纏う真面目な感じがポールニューマンとのカップルに不向きな気がしました(ドミニクサンダあたりが良さそうでした)

彼女はきっと歌っている方が魅力的なのでしょう、恋人タイ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.0

見れば見たで何でも感動する私🥺笑脇を支えるエンジニアの親父さんがかっこよかったです

たまにはこんな爽やかな新作も良き💙ですね

牡丹燈籠(1968年製作の映画)

2.8

お家の為好きでもない女性と一緒になるよりは、例え幽霊でも好きになった女性を選ぶお侍さんが良かった。

側から観たら悲劇かもしれないが、何が幸せなのかは人それぞれですね🤔

狼よさらば(1974年製作の映画)

3.0

幸せなファーストシーンから予想できてしまった。

なかなかよかったのだけど、ただ真犯人は白人なのに黒人ばかりが成敗されていったのが少し気の毒でした。

ブロンソンは文句なし!

赤いブーツの女(1974年製作の映画)

4.2

ここでは評判悪いが私は好き☺️

息子が父の路線を継いで作られた映画、そこには強力なブニュさんの片腕とも言える、ジャンクロードカリエールによる脚本がありました(泣けるではありませんか!)

ミステリア
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らせん階段(1974年製作の映画)

3.3

ちょうどクリストファープラマーさんが亡くなったというニュースを耳にした前の日にこれを観てました。

リメイク版ということでシオドマク監督と見比べていましたが、アルコール中毒の家政婦さんは本家エルザラン
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血ぬられた情事(1949年製作の映画)

3.0

くるまがグルグルするシーンからのラストまでの流れが良かった。

何度も流れるWho Cares?はジョージとアイラガーシュインによる曲、アニタオデイによる録音でよく聞いていました。

ローマでアモーレ(2012年製作の映画)

3.5

ライフイズビューテフルを観ていて思い出したのでメモ📝

ローマに来た新婚さんはフェリーニ『白い酋長』へのオマージュなのだろう、似すぎていた

経験(1969年製作の映画)

2.8

贅沢だ...

スッと大人の女性の心に入り心を開かせるこの少年、なかなかやるな。

「早春」とは正反対のホッとできるエンディングが良かった。

ジャクリーンがイギリスアクセントを気づかれないように「バ
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フォクシー・ブラウン(1974年製作の映画)

3.8

思いっきり70'sなタイトルがかっこよかったです、ようやくパムグリアーの魅力が分かった気がする。

さそりとは違いジメジメした恨みがましさは少なくひたすら行動あるのみなのが痛快でした。

テンタクルズ(1977年製作の映画)

2.5

今年はこんな大袈裟な映画も大真面目にみるのだ!😆

ジョンヒューストン、ヘンリーフォンダはさておきシェリーウィンタース演じる体重多めの母ちゃんが端々で和ませてくれる

それからシャチたちの鳴き声や水の
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レベッカ(1940年製作の映画)

3.7

原作も読んだんですが、これはこれで別物として楽しめました。

ヒッチコックに駄作はない、傑作か佳作あるのみ。

ダフネデュモーリアとの相性はあまりフィットしてないのかな?

ジョーンフォンティーンは生
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

久しぶりに新作を見たー👍😂という素直な個人的感想はさておき


スカーレットヨハンソンのあの素敵な靴が何度も映しだされた辺り、嫌な予感が当たってしまったのが残念でした。


ヒトラーをヒーローのように
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からっ風野郎(1960年製作の映画)

3.5

みんなが言うように三島の演技はそれほど酷くない、ということは無かった。オーバーアクトにオーバーな動き😂同じ3枚目でも荒木一郎の方が私はまだ良かったかな..

そんな中で少ない出番ながらも、喘息持ちの殺
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殺しが静かにやって来る(1968年製作の映画)

4.0

マカロニウェスタンなんだけど、舞台はアメリカユタ州なんだよね。この雪深い町の腐敗した実像みたいな賞金稼ぎのクラウスキンスキーがとにかく憎たらしい(個人的にもキンスキーの幼児虐待や俺は凄い俳優だと自ら大>>続きを読む

都会の叫び(1948年製作の映画)

3.5

幼馴染同士が真逆の善と悪のプロフェッショナルに。

しかし何が善悪、白かノワールなのかハッキリ線引きする事は難しい。

ヒーローの話がもてはやされ、白黒ハッキリつけたがるこの時のアメリカを舞台に、この
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成功の甘き香り(1957年製作の映画)

3.8

チコハミルトンの演奏から景気良く、テンポよく汚れた世界を見せられる、そして洒落たセリフのオンパレード!

もう少し英語のヒアリング力があればなあと思わされました。

頭が切れて口が悪い色男トニーカーテ
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幕間(1924年製作の映画)

3.3

マンレイ(左)がチェスを♟しているシーンと、エリックサティ(髭)が大砲のたまをつめるシーンがありました。

ストーリーはシュルレアルな映像をコラージュしたもので夜中に見るのには丁度良い雰囲気でし
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東京流れ者(1966年製作の映画)

3.8

ひと口メモ📝

不死鳥の哲の、暴力沙汰は真っ平という態度が最後までびくともしないのがよい

哲が乗り込んだエレベーターの罠が不思議

親父さんのレザーソファーに可愛いレースがかけてあった

ドライヤー
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イタリア式離婚狂想曲(1961年製作の映画)

3.8

十年ぶり?に再鑑賞やはり最高のイタリアンコメディでした。
道徳を気にしてたら映画は楽しめない..ヒッチコックの言葉「たかが映画じゃないか」を胸にサァ楽しもう😆

ところで、この後アメリカで撮られた映画
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ビリディアナ(1960年製作の映画)

3.8

今月WOWOWで放送するので再編集🎬

ブニュエルが少年の時に夢想したと言う、美しい金髪の女王がミルクのコップに睡眠薬を入れられて眠り...それを仕掛けた王様が...

というのが元になっているそうで
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瘋癲老人日記(1962年製作の映画)

3.7

いつも魅力的な若尾文子さんは今回、どれだけファムファタールなのか?
と思って観ていたが今までで一番酷かった!最高だァー😂💓

裕福な一家に嫁いだ元踊り子の颯子。
夫の興味は既に他の踊り子へと移っている
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エディ・コイルの友人たち(1973年製作の映画)

4.0


『狩人の夜』以降の#ロバートミッチャム の傑作だと思います。ボストンの犯罪者たちの生活をすぐ側で観ているリアルな空気の描き方が素晴らしかった。

タランティーノのジャッキーブラウンは100%この銃の
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愛しのエレーヌ/ルルーとペリシエの事件簿(1983年製作の映画)

3.5

この時代でもまだまだバーキンは可愛い。
ミシェルブランのしつこさは、コロンボをも超える。そして邦題から感じたバディ感は皆無でした😂