なにかサクッと見られる楽しい作品が見たいと思い、本作を選んだ。B級コメディ映画としてハードルを下げて見たので、意外とちゃんと作られているなと思った。ほぼすべてがトイレの中で展開されるが、十分楽しめる作>>続きを読む
人は個人のレベルでは優しかったり親身になってくれたりするが、集合体としての「社会」になると途端に冷たさが目立つ。「本当に必要とするもの以外切り捨てていかないと、自分の身を守れないから。すべてに関われる>>続きを読む
グロいという評判で見たらしっかりグロかった。グロいだけと言ってもいい。ところどころ白石監督風味を感じる。ラストは笑った。
5人の監督によるオムニバス作品。それぞれの特徴が出ていておもしろかった。怖さで言えば、一番怖かったのは一番最初のイントロダクション。白石加代子の顔でもう怖い。白石監督の「大生首」はめちゃくちゃ白石監督>>続きを読む
ジェームズ・ワン監督。設定やストーリーは平凡で、ツッコミどころはあるが、十分楽しめるスリリングなアクション映画だった。ケビン・ベーコン激強。
映像に映るのは気持ち悪さの極北だが、それは単に極北なだけという気もしないではない。時間設定がちょうどよかった。
このレビューはネタバレを含みます
不気味で楽しいホラー作品だった。BGMやラストなど違和感の残るところもあるが、特殊造形の絶妙な気持ち悪さやストップモーションは非常によかった。顔面三角定規もよかったが、伏見からカカメが出てきたところに>>続きを読む
よくこんなもの作ったなというのが第一の感想。結構楽しめたが、30分ぐらいでお腹いっぱいになってしまった。日本が出てくるとあまりにシュールで笑ってしまうが、その感覚で見るべきなのだろう。
マリオ・バーヴァの作品をはじめて見たが、色彩の美しさ、画のかっこよさが印象的だった。
ロマンポルノ50周年記念の1作。白石監督作品らしく、まずもって楽しい。そして魂の解放。その主題が今回はSMないしは性だった。あくまでミサとカノンの物語なんだよなと最後まで見ると思わされる。ミサ役の川瀬>>続きを読む
小原さん目当てで視聴。まったくの新人監督がどえらい予算規模の作品を撮ってるなというのは野暮として、アニメーションも綺麗で、山と谷がサクサク進む楽しい作品だった。ナタリー役がもうちょっとちゃんとしていた>>続きを読む
いわゆるJホラーの先駆け的作品として。「怖くはないけどじっとりしていて雰囲気のある作品」(冒頭の人形からの妹役の顔は気味が悪かったが)というところから、ラストで一気に恐怖を高める。幽霊の描き方自体に怖>>続きを読む
白石監督の作品を連続で見ている中でこの作品を見ると、出演陣の豪華さに逆に違和感を覚えてしまう。というのはさておき、間宮祥太朗は「全員死刑」以来に見たが、往年の映画俳優のような顔立ちで、良い表情をしてい>>続きを読む
個人的には1作目も決して悪くはなかったと思うが、2の方が見やすく、おもしろかった。夜の山の中の撮影は大変だなと思わされる。
全体的にじめじめした空気感、菅野美穂のかわいいけど怖さが漂うどアップ、非常によかった。
何人殺してるねんという殺人鬼を追うフェイクドキュメンタリー。一人がやられたあたりから取材クルーの立ち位置が変わっていく。キャラクター性含めてよくできていると思ったが、この映像は誰が編集して世に出したこ>>続きを読む
今さらながらに初視聴。コミカルな描写だが、かっこいい作品でもあった。音楽もそれを引き立てる。山崎努、津川雅彦もかっこよかった。
演出・白石晃士のVer.X:3から続けて視聴。3と比べると4はより取材パートが中心になっており、自分としてはよりおもしろかった。