アンジーさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場(1986年製作の映画)

3.5

彼の作品は、よっぽどのNGではない限り取り直しはしないそうだ。それが少しダラダラしがちなこの手の作品にテンポを与えてる。鬼軍曹と彼を嫌う兵士達が心通わせて命かけるぜ な映画だけど、これほどベタに描いて>>続きを読む

汚れた英雄(1982年製作の映画)

3.9

パンフレットを読んでたら無性に観たくなり鑑賞。草刈正雄の異常なイケメンぶりと浅野温子の異常な可愛いさや、当時のセレブの実際の自宅で撮影されたいう主人公の無機質な部屋に憧れた子供心を思い出す。映画の方は>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.2

追悼

国王としての風格を漂わしていました。彼だからこその大ヒットだったと思います。
まさに早すぎる。残念です。

IMAX3D

アベンジャーズでは、圧倒的な強さとかっこよさを誇っていたけど、本作
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.5

予算のかかるアクション映画で、本作のような120分越えの長尺映画でも儲かる事を証明した点でも、エポックメーキングな作品だろう。人物相関が多彩で、それをセリフで表現することにより、作品に奥行きを出してい>>続きを読む

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.8

エロやらコメディーやらロマンスやらのバランスがよい。ヨーロッパらしくスタートからとばさす徐々に盛り上がっていく感じもよい。ラストが素敵。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.8

当時、話題になったけど、京都では、朝日シネマで2週間もない上映期間で、急いで見に行った記憶が。私的には彼の最高傑作です。

赤い薔薇ソースの伝説(1992年製作の映画)

3.3

パンフを整理してたら。京都の朝日シネマで観た記憶が蘇る。当時はなんの知識もなく、取り敢えず朝日シネマに観に行くというのが日常だった。少し官能的で少しファンタジーで、それでいて最後は何故かホッコリしてし>>続きを読む

アドレナリン(2006年製作の映画)

2.8

発想ははおバカでやってる方は大真面目。ステイサムもエクスペンダブルズでこんな風に演じてほしい。

激走!5000キロ(1976年製作の映画)

3.5

当時、レンタルビデオっちゅうもんがない時代、ローカルテレビでやたら放送してたように思う。兎に角小難しい伏線も人間関係もなく、ただ走るだけ。全編、登場する車が美しくとられており、スタッフの愛情を感じる。>>続きを読む

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.6

20年以上にわたって、全てを捧げて、街を守ってきたバットマンにとって無敵の体で気まぐれにヒーローごっこしてるスーパーマンなんか許せるわけがない。ブルースウェインがトレーニングするシーンでは、怨念さえも>>続きを読む

スリーメン&ベビー(1987年製作の映画)

3.8

過去鑑賞記録。
ミスタースポック監督によるコメディーの佳作。男くさい トムセレック、女たらしのテッドダンソン、コメディー担当のスティーブグッデンバーグの3人が赤ちゃんを巡って、非常にスマートにドタバタ
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.8

過去鑑賞記録
主役2人の演技が素晴らしい。最近、めっきりダークなトーンの映画には食指は伸びないのだけれども観てよかったと思う映画でした。

スター・トレック(1979年製作の映画)

2.8

自身にとってはスタートレック初体験の作品。小学校5年生ぐらいだとおもうが当時の水曜ロードショーで観てて、前半は退屈だったが、後半に向けキャラの性格がわかり引き込まれ、カークがプレートを削って”ビジャー>>続きを読む

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

4.0

アーマー風の衣装良し。ちょっとナイーブで、少しガキっぽいヘンリー・カヴィルもナイス(初めて空を飛んだ時のニタっとした顔)。ドナー版スーパーマンにならい、豪華な共演陣も良し。ラッセル・クロウは、マーロン>>続きを読む

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.1

当時は、時間と予算を投入し4人のヒーローをクロスオーバーさせて創りあげた作品に圧倒された。日本とは根本的に違う創作体制のアメコミの従来からのファンは本当にワクワクもんなんだろうな。これが完成できたのも>>続きを読む

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.5

作品のテンションを上げるわけでも下げるわけでもなく、クオリティを上げてる事が凄い。今作から、監督に就任したポールグリーングラスの手腕も大きいのだろうが、マットデイモンの魅力が大きいだろうなと。ナイーブ>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.5

公開当初、友人達の評価が低かったから言い出せずにいたが、個人的にはスパイ物のエポックメーキングな作品になると思ったし、実際にこの作品はクレイグ007に多大な影響を与え、これ以降は、スパイ物を作る時の基>>続きを読む

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.8

ダニエル・クレイグが決まった当初はマスコミは懐疑的で、私の友人も"ボンドよりスペクターだろ"という始末。ティモシーダルトンのボンドが一番好きだった自分としては、必ず化けると断言していたが、やはりなりま>>続きを読む

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

5.0

ボクシング映画ぐらいの予備知識でもって観にいったら、途中から衝撃の展開。上映終了後、立ち上がれずにいた映画は生涯これのみ。胸クソ映画か、感動か未だに判断出来ず、一度も見返していないし、今後も観直す事も>>続きを読む

故郷(ふるさと)への長い道/スター・トレック4(1986年製作の映画)

4.5

劇中のスポックのドクターに対するセリフ
"地球には他の形を持つ知性があるのだ、ドクター。あの探査船のメッセージが人間にあてたものだとみなすのは、実に傲慢な考えだ"
このセリフにつきる。当初はプロデュー
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

IMAX2D。コンディションは最悪だったが、居眠りせずに完鑑賞。ラスボスの動機の弱さはズッコケそうだが、前作の小ネタとブラックなネタを随所に散りばめられていて楽しかった。

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.2

女性バトルもので、ここまで高揚感を与えられたのは初めて。マーベルの悪い敵を倒すナショナリズム感や正義感といったわかりやすい図式と違って、DCはなんとなくわかりにくい面があり、割りを食っていた感が、本作>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.5

3D鑑賞。
キャプテンアメリカも登場してるけど、元来から彼の他作品での扱いは何故か粗末な場合が多く、見慣れてしまった感がある。
サム・ライミ版の時から、この作品は青春映画ものにカテゴライズされていると
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

タイムクライシス系が苦手なこともあり、見返す事が無かったけど、現実からの逸脱が全く別ベクトルなSFとコメディを完全に融合させた奇跡の作品と紹介した書籍を読み、1985年公開時に観て以来、約32年振りに>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.0

考えるな! 感じるんだ!
すると、スコアはもっと上がる。

IMAX 2D

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.8

本編のロケに選ばれた建物(ホテルらしい)のモダンな雰囲気と下手にモキュメンタリーにせず、少し粗い画像で徹底徹尾美しく撮られた映像が、鏡の国に迷い込んだような錯覚を起こさせる2時間でした。AIに対する認>>続きを読む

スター・トレック/叛乱(1998年製作の映画)

3.9

とにかく、地味ーな作品なんだけど、後からジワジワ来るんだよね。スタトレ作品の中でも4に続いて何気にリピート視聴が多い。

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観て以来の視聴。3Dの出来は良好。
中身は賛否分かれてるが、個人的にはジャスティンリンの起用は吉。クルーの絆を全面に押し出し、主要メンバー全員が活躍するところなどは、スタトレの映画の王道復活、
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

5.0

オープニングとエンディングを大音量で観る。

2019/9/7
IMAXシアターにて
この物語が設定する年に鑑賞する。技術の進歩は目覚ましく劣っているようだが、予想よりは悪くない未来にホッとする。

スター・トレック(2009年製作の映画)

4.5

SF熱が出てきたので、棚から引っ張り出して、久々に鑑賞。やはりこの話の持っていき方の強引さがこのシリーズの真骨頂。スポック役のザカリークイントはレナードニモイの若い頃の雰囲気に似てるのがまたいい。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.1

ストーリーのテンポは更に加速し、どんでん返し度もアップだけどキャラ深堀を含めた前作のテンポぐらいが良かった。非常に良い作品だと思うけど、普通に考えると無理があるオチが…。楽しめる事は間違いないですが。