てながあしながさんの映画レビュー・感想・評価

てながあしなが

てながあしなが

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

近々会う人が勧めてたので観てみたが、掛け値なしで最高だった。
クリント・イーストウッド監督と主演兼ねててヤバすぎる。徐々に雪解けしていく感じもいいし、タオにも感情移入できる。タオの姉のキャラも好き。
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

今年見た映画の中でダントツで一番良かった。ひたすらに美しい映像を見せてもらった。

舞台は埼玉県のとある中学校の2年6組。クラスの35人にカメラを当て、修了式までの約50日を描く。

登場人物のみなが
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

めっちゃええやん。太一くん最初から最後まで不遇すぎてアツかった、、

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

周囲が結婚し始めた年代なので、生々しい。
個人的に考えさせられたセリフは「美紀ちゃんの部屋は居心地がいいね。自分のものだけでできてるから」。結婚して、夫の世界に生きることになった華子の境遇をドンピシャ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.7

おれはこのまま明日シン・エヴァンゲリオンを見て、ほんとうに楽しめるのか? 不安になってきたよ……

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.7

バケモン級に面白いな、、物語重厚すぎるやろ。
ラストのシーン美しすぎてご飯何杯でも食べられそう。これをリアルタイムで観てQまで数年待たされた人、可哀想すぎる……
とりあえず綾波が大好き

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.2

シンジくんのナヨナヨっぷりが自分の幼い頃と重なってむず痒い。「なんで俺の人生はこんなんなの?」という問いはキリスト教的だな、って思ったけどこれと作品のモチーフになってた使徒とかキリスト教用語は関係ある>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

一緒に観に行ったサブカル女子な同期はめっちゃ共感してた。そして見終わった後、泣いてた。
自分はサブカルの道を通ってなかったんだなとひとり反省した。

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.6

アニメ映像はよかった。しかし、やはり脚本に精彩を欠く。とにかく、セリフ回しが説明調すぎて、鑑賞していてストレスがかかる。その割に曲が流れてる間に物語が進んだりしていて、バランスが悪い。冒頭のダンスとか>>続きを読む

博士と狂人(2018年製作の映画)

4.4

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事実は小説よりも奇なり。こんな常套句は、本作にこそふさわしい。最大級の英語辞典、オックスフォード英語辞典の編纂に挑んだのは、博士号もない在野の知的エリートと、殺人罪を犯した精神病患者のふたりだった。>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

作画めっちゃキレイじゃん。
「一個できるようになると、できないことがすぐに出てくる」「オレよりスゴい次元で戦ってる人たちには何が見えてるんだろう」とかまさにサラリーマンの自分で笑う。そこだけグッときた
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

4DXで視聴。完全にノーランに置いてけぼり食らいました

メメント(2000年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ノーランの意欲作。短期記憶が持たない男性が、強姦して殺された女房の復讐を果たそうとする物語。時系列をゴッチャゴチャにして構成された作品で、マジで変態すぎる。こんなん他に誰が撮れんねん。
とにかく変態と
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インセプション(2010年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ガチですげぇ映画だった……。
『荘子』に、「胡蝶の夢」という話がある。荘子が胡蝶になって自在に飛び回る夢を見たが、目覚めた後にどっちが夢でどっちが現実かわからなくなった、という話。それを天才監督がもの
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真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

4.0

いやー最高だった。実質ジャズライブ。
ライブ映像みたいに奏者ばかり写すのではなく、身を揺らす観客たちや同日開催のボードレースの様子も映していたのがよかった。みんな楽しそうに音楽聴いてて、うらやましくな
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チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ラストはグッドガイ人形の工場でのバトルシーン。同じような人形が大量に作られる中でのチャッキーとの対峙は他の商品と紛らわしく、大量消費社会への風刺が効いてるなと。
ラストの「家に帰るわよ」「どこにあるの
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.2

いなたいジャーナリスト志望の女性が、モードファッション誌のアシスタントになるお話。メリルストリープ演じる鬼編集長が超カッコええ。これは社会人になってから観ると染みるな。上が考えてることがわからないけど>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.8

映画館で見ないと気が散りながら見ちゃうことが多いんだけど、ラスト30分は完全に見入ってしまって、体を動かしながら前のめりで見てしまった。

音楽という、再現性の薄い分野を極めることの難しさ。言語で伝え
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.5

初鑑賞。もののけ姫→ナウシカと観て、宮崎駿の自然崇拝主義的な作風が腹落ちした印象。
この作品も、「エゴイスティックな人間vs自然の中に放り込まれた自然重視的な人間」という構造はもののけ姫と全く変わらな
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

人間と自然の共存を描いた作品。小さいころ見てなかったからこそ今見たわけだけど、これをあの頃に見たら果たしてどんな感想を持っただろうか。

物語は、わかりやすい勧善懲悪ではない。小さい子が見るには、構図
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

受動的に眺めてるだけでも楽しめるジェットコースター的映画。IMAXで観たから迫力がスゴかった。ただのヒーローものかと正直タカをくくっていたけど、ヒーローを通して人々の善悪や良心を描く作品だった。バット>>続きを読む

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

4.5

三島由紀夫のドキュメンタリーを見て、当時の日本における共産勢力に興味を持ったので見てみた。
本作は連合赤軍の山岳ベース事件、あさま山荘事件を中心に描いたドキュメンタリー。そこまで期待せずに身始めたんだ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

三島由紀夫には不思議な魅力があると感じた。
どうしてあそこまでの知識人なのに保守思想に傾倒していくのか不思議に思っていたが、青年期の戦争体験に原因を求める平野啓一郎の考察はすっと胸に落ちた。(全体的に
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

いい映画でした。自分の選挙区でないとなかなか覗けない、他の地域の地場の選挙活動を垣間見えるというだけで元は取れたと言ってもいい。
香川1区の小川淳也議員を追ったドキュメンタリー映画で、彼が総務省官僚を
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復活の日(1980年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「アウトブレイク」に続いて、パンデミック映画の名作を。パンデミックに地震、冷戦と要素てんこ盛りのSF。ちょっと盛り込みすぎた感じもするけど、でも形としては整ってる。さすが小松左京。
若かりし頃の草刈正
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告白(2010年製作の映画)

3.9

多分中学生の頃かな?宣伝でこの映画を知って、観たいなぁと思ってたけど見れなかったので、柄にもなく原作を買って小説を読んだ覚えがある。というわけで、なんとなく筋書きを思い出しながら鑑賞。
原作の『告白』
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アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.7

この時期に見てよかった。岩田健太郎医師がリフレインする。モーガンフリーマンの味。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

一見しただけではただのサイコホラーかと思ったけど、解説をを見て納得。すげぇ作品だ。
黒人への差別意識を逆手に取った痛快さがよい。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.8

韓国的ゴジラはこうなるのかぁ。全体的に薄暗さが漂い、格差社会が通底するのがポンジュノ監督の個性?
クリーチャー気持ち悪いなしかし、、

激突!(1971年製作の映画)

4.3

2.3回追い抜いただけでトラックにひたすら煽られる主人公。粘着質な人間に主人公が絡まれ続けるという設定でも十分怖いが、それを車vs車に焼き直すことで表現の自由度が上がっていて面白い。トラックの運転手の>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.6

全編ノーカットに見える撮り方はスゲーと思った。目が離せんし、油断できない。ほぼずっとカメラが主人公の近くにあるので、没入感は十分なんだけど、カタルシスが薄い作品が自分はそんなに得意ではないことが浮き彫>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.6

サブプライムローンを予見して空売りを仕掛け儲けた人たちの実話。フィクションと言われると急に陳腐な感じがするけど、いざ実話と言われるときな臭い匂いを嗅ぎ取り核心を持ち続ける主人公の非凡さが際立つ。ただ、>>続きを読む

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.0

見てないスピルバーグ作品。犯罪予知できる近未来が舞台で、主人公はその犯罪予知課の捜査官。ある日、自分が殺人を犯していると予知される……。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

いい映画だったなぁ。撮り方が面白い。本編通してずーっと「現実がどこかのディスプレイに映っている」という構図オンリー。これが作品の主題である「SNS」と噛み合ってる。娘のことを理解しているようで友達の名>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

4.5

母国でクーデターが起きたせいで、空港に閉じ込められて出られなくなった男が主人公。すげえいい映画じゃねぇか…。ちょっとうるっときちゃったよ。ラブロマンス要素もよかった。
海外の空港で言葉がうまく通じなく
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