私はヘヴィメタルが大好きだから本作を楽しめた
ストーリーは普通だし、キャラクターは弱いけど、メタルだからオッケーです
恋人がうんぬんのところがうまく話に絡んでないけど、メタルだからオッケーです>>続きを読む
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世間的には、駄作との評される映画だが、私は個人的に、傑作だと考えている。
これは決して、天邪鬼な態度によるものではなく、しっかりと映画を観たうえで、自分が感じたことだ。
それは、本作が、下品な世界にき>>続きを読む
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後編を見ないことには評価することはできない
前編はまだ助走の段階という印象だ。
TVアニメの12話めまでの内容の総集編に、新規カットを追加したのが本作、ゆえにまだ助走。
言及すべきは新規カットだ。
桃>>続きを読む
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やっぱりシャマラン最高ですわ
こんな珍妙な設定の話でよくここまで泣かせるものができたな、素直にすごい
いちばんグッとくるのは、老化によって耳が聞こえ辛くなった母親が、まだ聞こえる右耳の方で、父親の話を>>続きを読む
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普通に楽しめた
ただ邦題が悪い。極悪党ってのは誤解を招くから。本作の主役たちはみな、境遇とその力ゆえに社会からはみ出した人たちだ。悪党らしい悪党は、ウィラーとピースメーカーくらい。だから、ワイルドバン>>続きを読む
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うーん、楽しめたのは楽しめたのだがなんか不満がある
ジョンウィック3を観た時に感じたそれとよく似た感情だ
その不満の原因を挙げていこう。
1盛り上がりにかける
2尺の割に展開が少ない
3ファミリーと>>続きを読む
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映画の面白さは、人間の肉体でいかにあそぶかにかかっていると思う。もちろんストーリーや感動できることも面白さとしてあるだろうけど、それは映画じゃなくても味わえる面白さで、映画特有の面白さはここにあると私>>続きを読む
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私はシャマラン信者だ。
彼の作品が面白いから好きなのではない。彼の世界観が好きなのだ。
本作は、彼の世界観が全面に出ている。それゆえ、シャマランファンだけは楽しめるものになっている。脚本は優れていると>>続きを読む
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鑑賞後に、惜しいなあという感想を持った。
素材はいいのだが、調理の仕方がいまいちだからだ。例えるなら、未調理の野菜がぶち込まれているカレーのようなもの。食べづらい、いろいろともったいない。
マッドマッ>>続きを読む
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さすがはスティーブンソマーズ、いいもの(必ずしも質の良い映画というわけではない、私は好きって程度)撮ってんなーてのが視聴後の感想だ。
この手の映画は競合が強いので、それらとの差別化がポイントとなる。傑>>続きを読む
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本作は善と悪の相対性、暴走する正義、不条理を、テンポのよい物語展開で描いている。
善と悪の相対性は、ナチスを絶対的な悪とせず、将校に良い奴もいる、また逆に正義側に設定されがちなレジスタンスの中に悪い奴>>続きを読む
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本作は老婆の皮ダルダルな半ケツが見どころの映画だ。
というのは半分冗談ではあるが、半分マジだ。他にはゲロ吐く老婆、全裸で壁をひっかく老婆、うんこを漏らす老爺、うんこを漏らしたおむつを主人公の少年の顔に>>続きを読む
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いいところはあるけれど、シナリオがダメダメ。なにより主人公たちが受け身なのが良くない。本作では、吸血鬼がアクションを起こすと主人公たちも行動を起こす。そのため間延びするし緊張感もない。受け身でも、例え>>続きを読む
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カーペンターの過去作の要素を集めて、メタルの伴奏で味付けしたアクション映画だ。私のようななにも考えずに映画を観ているタイプの人は楽しめる作品になっている。はじめから終わりまで絶え間なくアクションやホラ>>続きを読む
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男女の別れ話に、ハリウッド的な映画作りへの批判を入れた思想性の強い映画だ。ラストの唐突な死は驚いた。
ゴダールの作品はそれ単体だけでは語りづらいため、勉強してから詳細なレビューをしたいと思う。
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映画史に残る傑作で、基礎教養なので観た。
ジャンプカットの多様によって心地よいテンポが生まれ、全編ロケーション撮影による自然光の入った60年代のフランスを映した映像、即興だからこその自然な会話、ラスト>>続きを読む
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あの原作をよく映画にできたなという関心が面白さよりも先に来る。
原作者バロウズが『裸のランチ』を書き上げて作家になるまでのストーリーにヤクでラリって見ている幻覚をシームレスに入れ込んでいるため、カオス>>続きを読む
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変態が天才的な仕事をした結果生まれた、人類には早すぎた傑作だ。
基本的にセックス(直接的な描写と挿入のメタファー)とバイオレンス(極端な人体破壊描写)で彩られている。そこに、刺激的なものを求めすぎるこ>>続きを読む
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今年見た映画の中で一番良かった。涙したわけではないが猛烈に感動した。とにかく映像作品として面白すぎるからだ。画の持つ力がすごすぎて見入ってしまった。
99期生の面々がきらめきを賭けたあのレヴューを通し>>続きを読む
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最高の映画だった。本作は世紀末的な世界観で展開されるスプラッターボーイミーツガールもので、ボンクラ度が高くて楽しい映画だ。基本的に移動手段はチャリンコで、本来なら緊迫感があるチェイスシーンも主人公も敵>>続きを読む
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美しいものと醜いものが同居するところに美を見出す男でおなじみダリオ・アルジェント。
美女がむごたらしく殺されるところを撮るのが世界一上手い映画監督でおなじみダリオ・アルジェント。
本作はそんないかれた>>続きを読む
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面白かった!
ただ前作より少しパワーダウンしている感じは否めない。前作にあったストーリーテリングの秀逸さ、山場が絶えずやってくる脚本などはなりをひそめ、コメディ要素を全面に押し出しているため、パワーダ>>続きを読む
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クレイジーサイコレズ大奮闘!
ネタバレすると、本作は実は主人公が殺人鬼でしたパターンのやつだ。べつにそのオチはあってもなくても構わない。特筆すべきは、ハッタリのみで最後まで飽きさせないように、緊張感と>>続きを読む
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メモを取らず見たのでとりあえず現時点での気づきなどを書いていく。
まずは「アタシ再生産」以外の新たなキャッチフレーズである「ワイドスクリーンバロック」が出てきた。これはSFの一ジャンルを指す単語で、簡>>続きを読む
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本作はスプラッター要素が強めのサスペンス映画と言えるだろう。
銃で撃たれた頭がはじけたり、腹をナイフで裂いたら臓物がこぼれてきたり、燃やされる人などのスプラッター描写は良い出来で、暴力描写も凄惨さが伝>>続きを読む
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アクションや設定がよかったのに脚本がいまいちだった。
スプラッター映画なみの人体破壊描写がモリモリの戦闘シーンは見ごたえと迫力に満ちていて、すごくよかった。人の腕や足を木の枝を折るのと同じ感覚でボキボ>>続きを読む
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サスペンス、ミステリ、オカルトホラー、クトゥルフ神話的ともいえる物語でジャンル分けできないくらい、展開が詰まっていて、非常に面白かった。
本作はリアリティラインをどこに設定するかによって作品の見え方が>>続きを読む
本作を感動ポルノだ、おっこが人間的に出来すぎているなどと批判することはできる。現に、ばかな私でも登場人物の感情がわかるように作られているから、しっかり泣かされた。批判できるがしなくていいように思う。乗>>続きを読む
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これまで見てきたカーペンター作品の中でいちばん好き。
本作を端的に説明すると、石川賢の漫画みたいな映画。神との戦いという恐ろしいほどスケールの大きい話、そして俺たちの戦いはこれからだエンドなどなど。>>続きを読む
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現在では本作のフォロワーが多く存在しているため、原点たる本作の凄さが霞んでしまっている、というか評価の割にあんまり面白くないなと思ってしまうことにつながっているのかもしれない。
だけども面白いことは面>>続きを読む
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「人生は孤を描く一本の線、すべてのことが繋がっている」と主人公が作中で述べたように、本作もまたその通りに話が展開されている。つまり全てがつながり円になって、はじまりとおわりがつながる円環構造になってい>>続きを読む
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渋い映画だ
シュワルツェネッガー主演作のようなものを期待していると肩透かしを喰らうくらい渋い。
子を産んで亡くなった女の子の日記を巡る助産師の主人公とその日記に不都合なことが書いてあるため日記を狙うロ>>続きを読む
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最高の映画だ
ストーリーよりも映像が頭に残る。それくらいビジュアルイメージの強い作品だ。犯罪者の深層心理に潜り込むという設定の枠組みの中でしかできない幻想的で悪夢的な迷宮のような映像は見事だ。深層心理>>続きを読む
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かなり静かな良い映画だ
凡百のアクション映画とは違い、暴力シーンにカタルシスがなく、あっさりしている。危機を脱したことによる安堵や憎い奴を殺した爽快感などの感情が想起されない、極めてドライな暴力の描き>>続きを読む
仕方ない、しゃあないと唱えて悪意から出た仕打ち以外は許して、人生を前向きに、適当に(家族、もしくは人と一緒に)生きていく
そんな感じでとにかくゆるい
オフビートに、日々の生活に根ざしたコメディで個人>>続きを読む