ポップなポストアポカリプス物。
ぼくは個人的にはハマらなかったが、若かりし日のナオミワッツを見たくてワゴンセールでVHSを買った。ナオミちゃんで500円の元は取れた。
まさかDVD化されるとは。
このレビューはネタバレを含みます
コメディの皮をかぶっているが、意外とハードなゾンビもの。
ロメロのゾンビがアメリカの消費文化を皮肉ったものなら本作Fidoは古き良きアメリカを皮肉っている。字幕には反映されていないがゾンビの「封じ込め>>続きを読む
ひょろ長い手足のユマサーマンが執拗に嫌がらせ等をかましてくる、ホラーのような映画。多彩なキャラクターが見るものを飽きさせない。なかでもcrazy bitchと啖呵をきるファリスちゃんがキュート。
よくキックアスと対比される本作。
あっちは青春モノと切れのあるアクションで、一部議論を巻き起こしつつも一般娯楽作として仕上がっている。
一方こっちは、嫁に逃げられた中年のウスノロのおじさんが神の啓>>続きを読む
お色気とグロをパワーアップした本作。
本能のままにやりまくる宇宙飛行士もおかしいが、交尾のためにガラスをぶち破り(まぶしいパンチラあり)、鋼鉄の扉をめきめきとぶち破り銃弾の雨の中を猛ダッシュするヘン>>続きを読む
本作の劇場公開時、世界まる見えかなんかで特撮メイキング特集みたいなのをやっており、SFクソガキだったボクは、異常なまでに期待に胸が膨らんだ。そしてビデオをレンタルした無垢な小学生の僕はその内容に別のも>>続きを読む
傑作。
原作はゴリゴリ右翼の『宇宙の戦士』。アレがこうなるとは思わなかった。ブラックな皮肉も「おいしい」が、ボンクラどもが「立派な戦士」に成長する青春モノとしても大変「おいしい」映画でした
最低映画としての盤石たる地位を築いた本作だが、僕は好きなんだよなぁー。
あんまり人には言えないけど。そんなに酷い映画では無いと思うので、ぜひ手にとってみてほしい。
蒲田に上陸したやつが、実に気持ち悪く怖かった。
僕は怪獣映画が好きというよりも、エヴァンゲリオンやトップをねらえ!が好きなので、なおのこと楽しめた。
アボリアッツファンタスティック映画祭最後のグランプリ。
とにかくエネルギッシュでパワフル。たたみかける怒涛の映画。
しかし!これVHSで見たっきり。DVDでリリースされているが渋谷ツタヤにも置いてい>>続きを読む
悲しきアニキの話。
おぞましくも悲しい映画。昔は見たくても中々レンタル屋に置いてなく、ワゴンセールを探し回った。今はDVDも出ているので是非多くの人に見てもらいたい
舞台がニューオリンズに移ってからは、映像からじっとりと湿気を感じるよう。それが映画のインモラルな部分と絡み合い、絶妙。
ユニバーサルのロゴが80年代版でニヤリとした。
全編ライミ節で大満足でした。
クモ男シリーズの大人しめなライミにちょっと不満があった私としては、これぞ、と思える映画。
青二才で権力者の父と反目するディカプリオが良い。名演技というよりは、 きちんと役柄にあったわかりやすい演技なのだ。
ライミのこだわりのカメラワークで、一瞬で終わる早撃ちの決闘をぐいぐい 盛り上げて>>続きを読む
カート・ラッセルとヴァル・キルマーのアープ&ホリディ★
ドク・ホリディがほんとかっこいいのよ、顔色悪いけど。 大好きな西部劇で何度もVHSをレンタルした。DVDも出たようだが、今は絶版のようだ。お願>>続きを読む
むかーし見て、あまり感心しなかったが、カーペンターブームが自分の中で 盛り上がったので、約9年ぶりくらいに鑑賞した所、すごく面白かった。
なぜか昔見たときは、怪物が迫ってくる 所で記憶が途切れていた。>>続きを読む
よ~くできたフェイクドキュメンタリでニヤニヤしながら見られる。数ある食人映画の中でも頭一つとびぬけているのでは。
ただ、亀の解体シーンだけはニヤニヤできなかった。デロローン とした亀の『中身』はゲ>>続きを読む
正直オバノンの一発目よりも好きだ。
というかユズナ味が個人的に好きなだけなんですけどね。外連味のあるグロというかエロというか。
今回もかなり悪趣味な映像で楽しませてくれますが、女ゾンビの ボンテージ>>続きを読む
邦題は何やらゾンビものを彷彿とさせるが、寄生生命体モノ。
カップルが田舎をドライブしていたら、脱獄囚とその彼女にカージャック。ガソリンスタンドに寄るととげだらけの死体が!そしてその死体が襲ってくる!>>続きを読む
オバノンの脚本はどこか噛み合わないとこがあるし、ストーリーテリングの観点からおかしなとこが多々あるが、そこはB級映画を愛する者にしてみればご愛嬌。
結構特撮には力が入っており、精力枯れゾンビの特撮は>>続きを読む
いるはずもないトロールの生態を、学生ドキュメンタリーチームと政府公認トロールハンターの映像を通じて、まるで本当にいるかのごとく映し出す。
観客は学生と一緒に、トロールってどんなん?!と、前のめりにな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最初はスラップスティックなドタバタ戦争コメディを期待していたが、あまり面白く無いなぁと思った。
それから2年後に見直して、本作の面白さに気づけた。
国家の誇りをかけた戦争には、真面目でクリスチャンの>>続きを読む
オールタイムベスト。
解けない謎、インモラルな人間関係、何度見ても迷宮にのめり込む映画。
僕はトランプ政権誕生を予言していた。その理由は本作Idiocracyを観ていたからだ!(嘘)
出てくる奴らはIdiotsというよりも、Retardsな感じ。もしもまかり違えばこんな未来も来るのかもと>>続きを読む
ナチスが宇宙からやってくる!
しかしおバカ映画で片づける類の映画ではない。
かな~りブラックで最後は突き放されるように重い。 欧州映画バカの底力を見せつけられた
女優さんは最高でした!
僕がカーペンターの大ファンで、当然オリジナルThe Thingも大好きなので 本作を見る前にだいぶハードルを上げていたのが正直なところ。
ぎりぎり、がっかり部分の多いというのが感想だ。 CGで怪物も>>続きを読む
オールタイムベストのSF娯楽活劇です。 お気に入りのシーンは娼婦に寄生したエイリアンにマクラクラン王子がけん銃を撃ちこむシーン。 ちゃちゃっと弾倉を変えるところがカッコいい!
ジェニーライトがとにかく眩しい。
宇宙海兵隊から多数出張。
画面から伝わってくる荒んだる雰囲気が好き。
古書店でバイトする女の子が手に入れた本から広がる恐怖。コンパクトに身の周りだけで話が展開するのでまとまっている。 一体あいつはなんだったのか…それを詮索するのは野暮ってもん。
最初と最後のストップ>>続きを読む
まず驚いたのは、南北戦争の時代を舞台にした西部劇なこと。 パッケージに書いてあって見落としたのか。
ともあれ西部劇が好きな僕にとってはポイント高し。しかも、衣装や銃などがきちんと時代背景と マッチして>>続きを読む
フワッフワと夢見心地な銀球ホラー。
ビジュアル的には最高、ストーリー的にはフワッフワ。
シリーズのDVDが出た時に「これでいつでも見れるな」と渋谷ツタヤでニンマリした記憶がある。しかし、一ヶ月後に借>>続きを読む
最新作でも相変わらず「コスカレリ」しているので安心。
ファン以外お断り(高尚という意味ではなく、本当に人を選ぶ=人によっては駄作)
ドン・コスカレリ監督、ブルース・キャンベル主演
こんな文句で喜ぶ奴はもれなくボンクラ野郎である。もちろんこの映画を見てる私もボンクラ野郎の一員である。
もうなんていうか、コスカレリ色に染まった筋運び>>続きを読む
北欧発の雪山ゾンビホラー!
のろのろロメロ系ではなく怨霊元気系のナチス ゾンビが雪山で暴れまくる!
自主制作系のやつかなぁ~と思って借りてみたのですが、かなり良い出来で驚きました。グロも元気いっぱい>>続きを読む