まこやんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

まこやん

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不能犯(2018年製作の映画)

3.3

予告から、シリアスなサスペンス物かと思ったが、なんだよ、笑ゥせぇるすまんジャンか。
沢尻の演技が酷評されてるが、彼女は所詮脇役なんだし、いいじゃん別に。超能力も効かない美女、脇役というか観客役なんだよ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.3

ジャンゴの方が正統なウェスタンオマージュだとしたら、こっちはタランティーノ特有のグダ感、ドタ感、悪趣味を強めにブレンドした感じ。
タランティーノお馴染みの「ながーい与太話」が、与太というよりも本筋の余
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.1

信仰心が故にイギリスからはるばる海を渡って開拓民として生きるも村から追放された家族の話。
どんなに信仰心があっても、神以外にすがるものがなければ、ぽきっと悪魔にそそのかされる。
その過程をジワリと嫌ら
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ゾンビハーレム(2009年製作の映画)

3.5

離婚協議中のボンクラを励ますためにボンクラたちが女だらけの村へ旅行に。
しかし村の女はみんなゾンビになっていたという…
とにかくボンクラのおっさんどもがいい。性欲男、オタク、デブ、ゲイ、
セラピー通い
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トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

3.7

本格ウエスタン×ホラー

素晴らしいの一言
プロットは「蛮族にさらわれた町民を保安官一行が救いに行く」というシンプルなもので、しかも映画の大半は「移動」という地味なもの。
しかも途中から訳あって徒歩だ
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.6

待ちに待った本作。プロメテウスで山積された謎に置いてけぼりをくらった迷える子羊たちのためのアンサームービー!
賛否両論はあれど、前作でのデイビッド暴走っぷりの理由も、それをさらに上回る暴走っぷりも大変
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クランプス 魔物の儀式(2015年製作の映画)

2.8

80年代のファミリー向けホラーの雰囲気をビンビンに感じる本作。
ハードオフの500円レンタル落ちVHSのワゴンの香りがしそうな感じ。

MAMA(2013年製作の映画)

3.4

結構はっきりとした幽霊が襲ってくるわけです。幽霊自体は結構不気味ですが、まぁ後半はかなりハッキリと画面上で幽霊が大活躍しちゃうのでそういうのでしらけちゃう人はだめかも。

僕は大満足でしたね。

床の
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.5

ユニバーサル!ユニバーサル!
一瞬だけハムナプトラの書がチラリ映りましたね。

ただ映写機が故障したんか?ってくらい暗いシーンが見づらくて見づらくて。

トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.0

シーンとシーンの合間を自分の脳内で補完しないとブツブツ切れる展開に追いつけない。ただしこれはシリーズ通してのご愛嬌。
一作目が傑作だったのは宇宙人との友情、共闘、信頼関係だったと思うが、この辺が回を重
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.8

カレル、ウィグのコンビ再び。毎回グッと来るシリーズですが、感動成分は控えめで、ドッタンバッタンとスラップスティックなコメディへ。

ブレア・ウィッチ(2016年製作の映画)

4.0

一作目は正直内容はガッカリだったが、その手法は感服した。モキュメンタリーみたいのは食人族はじめ多々あったが、それでも主観カメラによる撮影ってのは当時斬新だった。
さて、本作はどうか、世間の評価は低いの
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

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さらば、ロメロ。
あなたの作品は僕の性根を完全に歪めるほどの力強さがありました。

ライフ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

手堅いキャスト、そこそこ金がかかった特撮。冒頭の無重力長回しシーンが結構良くできていて、期待が高まってしまった。
その結果、観終わった後に若干物足りなさを感じてしまう。
内容は宇宙ステーションで科学者
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

圧倒的に少ないセリフ、説明されない背景(彼ら彼女らの親がほとんど出てこない)、カーペンター風音楽、やや間延びした演出等、ちょいと昔のホラー映画の雰囲気と、ジュブナイルもののミックス感が良い。

相手は
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.2

音楽、映像、キャラクター、ストーリー、全てが賑やかで、絶えず画面が動いているゴキゲンな映画。カラフルな映像やウィットなストーリーはクラシカルですらある。

また、劇場では終始笑い声も絶えず、観客もゴキ
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スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする(2002年製作の映画)

4.2

隠れた名作だと思っている
観終わって初めてゾゾと恐怖と驚きが襲ってくる

悪魔の沼(1976年製作の映画)

2.8

テキサスの電気ノコギリで圧倒的なリアリティを見せつけた監督の異色作。
とにかくケバケバしくてリアリティ皆無。話も単調で退屈なのだが!
途中の夫婦喧嘩がすご〜く印象に残る。あのシーンを見るためだけの映画
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チェンジリング(1979年製作の映画)

3.8

映画のタイトルからネタバレなのだが、ミステリアスな雰囲気とぞくっとする怖さの相乗効果。オカルトとミステリーのダブルのうまみが詰まっている。
お化けが映らないでも、怖いもんは怖いのだよ。
この手のホラー
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パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)

4.0

映画館へ観に行ったなぁ。当時付き合っていた彼女は、なぜか猿が死んだシーンで号泣してました。

当時は3Dとかは流行りでは無かったような記憶があるが、賑やかな絵作りにまるで立体映像を観ているかのような楽
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.8

これは面白い。話しが面白いというのもあるが、よく考えられている点にも唸らされる。
冒頭から、この映画の主役たるお化けが出て来る。ここからは80分弱の間に家族というテーマを中心にコンパクトにストーリーが
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.7

スティーブカレル扮するグルーの仰々しい喋りが楽しい。

ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

4.2

一作目は、性善説に基づく異種間理解の話。少年とドラゴンの絆が憎しみ合う人間とドラゴンの間の争いを変えて行く。

二作目はどうしたことか、絶対に理解できない、分かり合えないような悪が出てくる。ヒコップも
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.7

アベンジャーズのシリーズなの?と思ったが、エックスメンの方で。
んん?あの口が塞がれて瞬間移動して目から光線が出るやつか?と思いきやパラレル設定なんだとか。
レイノルズはグリーンランターンもやってまし
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スペースインベーダー(1986年製作の映画)

3.0

いわゆるこっそり侵略もの。トビーフーパー、ダンオバノン、特撮にはスタンウィンストンも。いわゆるSF好きにはたまらない。
まさしく少年の脳内で完結する小品感が心地いいね

結構カメラワークにこっている

殺しが静かにやって来る(1968年製作の映画)

3.4

白銀の世界に散る血しぶき
非道の男と沈黙の男
正確無比のモーゼル銃
虚しさと悲痛さの残るラスト

平原児(1936年製作の映画)

3.5

ワイルド・ビル・ヒコック、バッファロー・コーディ、カラミティ・ジェーン

デーヴ(1993年製作の映画)

3.9

映画はいつも字幕で見る派だし、まあまあ英語も分かるので、英語のセリフそのものもそれなりに楽しめる。
しかしかつてテレ東で見たこの映画だけは、吹き替えの方が格段に面白かった。
その後DVDで字幕再見した
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ワーロック(1959年製作の映画)

3.9

フォンダとクィンの関係がいい。相棒というホモソーシャルな関係を超え、そこには屈折した愛憎に近いものがある。クィンの「お前には俺が必要なんだ」という気持ちと、カタギに戻れないフォンダの揺れる気持ち。
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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

3.7

オリジナルと合わせて見たいリメイク。ロメロ盟友のサビーニが監督!彼は最近俳優ばっかりだが、また特撮やってくれないかな。
ヒロインが実に現代的になっている。

死霊のえじき(1985年製作の映画)

4.4

ロメロ三部作で一番好き。
地上はもはやゾンビの楽園、人間は地下にこもってくだらん喧嘩ざんまいというドヨーンとした背景にトムサビーニのやり過ぎゲロゲロ特撮が炸裂。
科学者はあーでもないこーでもないで次第
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