まこやんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

まこやん

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パラサイト・クリーチャーズ(2013年製作の映画)

3.2

なかなかよかった。
遊星からの物体エックスからのエッセンスに緊張感のないキャラクターと演出。
なぜバナナを食う?

とっ散らかった玩具箱といった作品だが、ふざけてるのかよくわからない演出がビミョーな空
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.9

超能力バトル
とにかくアクションシーンの見せ方が上手い。
まるでキレキレのアクション漫画がそのまま実写になったかのよう。
ワイヤーアクションビヨーンなダサさは皆無、撮り方の工夫を凝らしてスタイリッシュ
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.0

ディズニー久々の原作なしオリジナル。
今回はミュージカルも無しなので誰も歌いません。

もう、最初の短編アニメーションから数えて8回くらい泣いて、マスクを濡らしました。

舞台は東南アジアをモチーフに
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.8

さあ、クソみたいな邦題がつけられた原題「半島」ですが、前作「釜山行き」の内容は開始数分で片付けられ、ポストアポカリプスモノに大変化。

とまぁ予告編見て分かってはいたのですがね。

本作はランドオブザ
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ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.3

先に苦言
流血や傷口のショットでミチャグチャ音を入れんでよろしい!という個人的な好みの感想。

ミッドナイト、、を最後に久しぶりにみた監督作品。
海外でこれだけ頑張ってるのは頼もしい限り、
かならグロ
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.7

久しぶりに再見。

ゴブリンの音楽に痺れます。

仰々しく、かつ本筋に関係ないような不気味な演出の連続で気持ちがとってもザワザワする所がミソ。

とにかくゴブリンサウンドと、けばけばしい色彩と、なんか
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

ようやく見れましたよ。

さて、ちまたでは評価が高い本作、私はとっても良かったです!
何がいいってクラシックなネタに対して、わかりやすい映画的な表現を散りばめ、「普通の人」が「普通に怖い思いをできる」
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.4

そもそもバットマン自体に興味がなく、ダークナイトも、、、うーん、ハマらず、たまたまレンタル安くなってたので、どんなもんかと借りてきた本作。

ジョーカーさんの疎外感や狂気もそうだが、
ゴッサムシティの
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

及第点、ですが
原作ファンからすると、各キャラクタがプロに徹することで生じるリアリティと変な間、緊張感、ユーモアがなく、単なるドンパチアクション映画のようにも感じられたのが残念。

あと、殺ししか無か
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.9

さあ、くそみたいな邦題を付けられた、「釜山行」

パラサイトでは半地下の人達に焦点が当たってましたが、コンユ演じる地上の人を本軸に釜山行き特急がひた進みます。

お偉いさんや主人公ら頭脳労働者はイヤー
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亜人(2017年製作の映画)

3.8

普段は洋画やボンクラ映画ばかりレビューしているので、たまには邦画大作をば。

いやーとっても面白いですね。

殺しても死なない亜人の戦い。怪我したら痛い。死んだらリセット。リセットしたら麻酔も解毒。黒
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カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)

3.2

ちょうどコロナが流行り出す前に見ていた本作

列車の中で繰り広げられる群像劇風味の感染パニック。線路は続くよどこまでも、、、ただしカサンドラ鉄橋までな!!

サスペンスあり、ロマンスあり、アクションあ
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ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)

3.5

80年代ホラーの魂を見た!
カーペンターぽさだけでお釣りが来る
ただ、結局はボンクラ向けのマニア映画なのが辛い。

でもこういう映画は大好きだなぁー。

宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.9

おいら下町で暮らす、クレーン技師のトム!女房は子供二人を連れて金持ちイケメンと出ていっちまったけど、大好きな車いじりは止められねー。今日は子供のお守りを言いつけられてめんどくせーな!
ってそばから地面
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.6

改めて、ゾンビという装置は優秀だなと実感できる本シリーズ。


以下勝手な解釈
ロメロから続く流れとして、人間の本性を白日に晒すゾンビ物の伝統は、ロメロ没後、時代遅れになったのか?(個人的にはランドオ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.7

観賞後、ただただ疲れた。

没入感は確かにあるのだが、映像のリアルさかと言われればそうではない。むしろ、幻想的ですらある景色の中を進むしかない主人公に、ちゃんと移入できるうまいつくりでしたね。

そう
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

もう一度見てから感想を書こうと思っていたら、緊急事態宣言で日々の生活が慌ただしく、今日の今日まで忘れていた!

韓国らしいパワフルなスジ運び。

観客を置いて行ったり突き放したりすることはないが、気が
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

なんとまぁ、10年ぶりくらいに再見。

初めて見たのは約20年前の小学生の時分、確か夏休みか何かでテレビで流れていたのを、弟と一緒に見たんだっけか。
確実に僕の性根と性癖を歪めた一本です。

それから
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

SF映画にはやはり驚きが必要!
綺麗な映像美がストーリーに絡みハッとしたり、想像を超えるフィクションを作りあげたり、云々。

そういう意味では本作は綺麗な映像にブラピのモノローグ、リアルな宇宙服や宇宙
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2012(2009年製作の映画)

3.3

しょぼくれ男を演じさせたら右に出るものはいない、かも知れないジョンキューが、大災害を駆け抜ける話。
ストーリーラインは放っておいて、その場その場のシチュエーションのハラハラを楽しむだけでお釣りが来るの
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.2

元神父の登場から俄然楽しめる。

だってレイモンド・クルツだよ。頼りがいゼロ。だいぶ老けて(横に)大きくなって、その頼りがいの無さに拍車をかけている。
そんな彼がメヒコ流悪魔祓いをするもんだから終始ハ
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口裂け女(2006年製作の映画)

2.4

白石感をあまり感じられず、、、
サトエリにしろ加藤晴彦にしろ、どうしても棒読み感が抜けず。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.9

なぜエルサは氷の魔法の力を持っているのか探す話。
前回では愛が大事というテーマでめでたしでしたが、今度はエルサがどうしたいのか、がテーマになっていましたね。

女王になってもなんか違和感があるし、奇妙
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キャンディマン(1992年製作の映画)

3.3

中学生くらいに見たのを20年ぶりくらいに再見

確かビデオケースの裏に官能ホラー的な煽り文句があってうきうきで見たのに、「あんまりエロくない!もっとおっぱい見せろ!」という感想のみが記憶に。

再見し
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

息を飲む戦車戦

劇場版はほぼ高齢男性で占められていました。機械油と戦車とロシア兵、ナチス兵と、男くささ満載の映画でしたね。

同じ戦車映画の「フューリー」より遥かに楽しめました。

ロシアの映画はあ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.8

オリジナルアニメは未見

リアルな動物ですが、きちんとディズニーアニメになっているのは流石。
映像美はまぁ誰しもが褒めるところですが、カメラワークが凝っていたのは特筆すべき。

こんなリアルな動物だと
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.8

前半はかったるいなぁと思いながら見ていたら、グイグイと引き込まれ、あれよあれよと凄惨な沖縄戦へと。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.2

とても馬鹿馬鹿しい内容ですが、埼玉出身の私としてはとても楽しめた。

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.5

前作?プレデターズでは、なんとなーく「お上品に撮りやがって」という気持ちもありましたが、本作は徹底してB級感が満載で楽しめました。

犯罪者?VSプレデター、そしてさらにはデカイプレデターまで。個人的
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.2

なんとなく、ステイサムが壮絶なサメバトルを繰り広げる映画かと思いきや、以外にちゃんと海洋アドベンチャーな感じでした。
いや、ちゃんとハッチャケていた部分もあり、最終的には壮絶なサメバトルなんですがね笑
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.0

見たそばから記憶からどんどん消去される傾向が、本作から強くなった。
劇場で見たきりだったので、昨日再見

おーこんな話だったなぁ、ロボすげーなーと一粒で二度美味しいと前向きに考えておこう。
あ、美味し
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.2

もっともらしいこけおどしをうまく使った上質なコメディでした