茉さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

茉

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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

実際に氷点下の世界の中で撮影したせいか情景は美しく、演技がとてもリアルでした。

情景だけでなく、脚本、音楽、カメラワークそして、何と言っても役者さんの演技に興奮の連続でした!特に、レオナルド・ディカ
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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

4.0

シリーズの終結編ですが、ピンと張った糸のように最後まで観客をドキドキさせるスリリングな展開、且つドラマティックな作品でした。

悪役其々の価値観や思考が面白いので、悪役やヒーロー側関係なくこの作品の全
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.3

脚本がクリストファー・ノーランさんのバットマン3部作と比べて観てしまったせいか、もうすこし哲学的に考えさせられる要素が欲しかったです。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.6

この映画について、言葉では表すことができません。
脚本や、情景、配役、音楽等、映画に必要な全ての要素に魅了されました。

実話に基づいたストーリーのワンシーン々が、派手な演出に頼ることなく丁寧に描かれ
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.3

疲れて頭の回線がショートしている時に見ると、スッキリできるような映画です。

内容は少し過激ですが、ジョークが効いていて面白いです。
こんな家族とは、喧嘩せず仲良くしたい笑

めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

4.0

とにかくニコール・キッドマンさん、ジュリアン・ムーアさん、メリル・ストリープさんをはじめとする役者さんの演技がとても素敵でした。
感情の高まりを台詞に込めすぎずに、目線で訴える演技には心奪われました。
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(1954年製作の映画)

4.0

ジェルソミーナの生き様を前にしたら何も言葉に出来ません。
また、俳優さん女優さんの表情豊かな演技に魅入られました。

ジェルソミーナが後半に連れ徐々に放心状態になるシーンとか、ザンパノの最後のなんとも
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

映画館で2度鑑賞しました。

映像が綺麗で、RADさんの曲が素敵な上挿入歌のタイミングが絶妙でした。
ストーリーの面白さだけでなく、RADさんの音楽の効果によって、気づいたら『君の名は』の世界に引き込
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.5

原作を知らず鑑賞しました。

いじめの問題を描く映画だと、加害者や被害者の関係者のみクローズアップされがちですが、この作品は複数人の第三者側のそれぞれのストーリーも描かれている点が興味深かったです。
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

4.0

確実に好みが分かれる映画ではありますが、英語の勉強やお芝居が好きな人がみたら、面白いと感じる作品だと思います。
4人の演技派の女優さんや俳優さんの寸劇のようで、舞台を観ている様面白さがありました。

フォエバー・フレンズ(1988年製作の映画)

4.0

大好きな映画の1つになりました。
ベット・ミドラーさんの歌声に酔いしれ、女性にしか分からないであろう"パワフルで甘くてそして切ないストーリー"に惹き込まれました。

たしかに、世の中そんなに甘くないの
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ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

3.8

オリジナルのディズニー作品とは全く違うところが面白かったです。
またゴリラのシーンは、映画館で観ても圧倒されるような迫力があり、自然とストーリーに引き込まれました。
欲を言えば、ストーリーのひねりがも
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.0

何度観ても笑えて、元気になれる作品です。

ストーリーにひねりはあまりありませんが、もうキャラクターが個性的すぎて、理系オタク女子力全開で、とにかく終始笑っていられます。
哀しいときに観たら、元気にな
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

4.0

まず、ニール・セディさんをはじめ、CGの製作チームの方々や、声優さんの方々が凄いです。

出演者はニール・セディさんだけで、他に出演されている動物はすべてCGにも関わらず、グリズリーやオオカミと話して
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.8

"バットマンVSスーパーマン"、"バットマン"を見ていないとついていけない様なところはありますが、悪者キャラクターがほんとに個性的で憎めないキャラクターばかりで面白いです。

ハーレイクインとジョーカ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.1

個人的ではありますが、他人事とは思えない作品でした。
トム・ハンクスさんの表情一つ一つがリアルで観ていて惹き込まれるようでしたし、ストーリーも丁寧に作られており、見応えがありました。

BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(2016年製作の映画)

3.4

ストーリーは子供向けですが音楽や映像がとても綺麗で、非現実的で素敵な世界感を堪能させていただきました。
特に、湖が鏡のように風景を反映しているシーンでは、夢で遊んでる姿の1つ1つのシーンが絵画のようで
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

4.0

前作、全然作と同様、元気をもらえる映画です。
そして、挿入歌がぜんぶ良い曲なので、サウンドドラックに癒されます。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.0

とにかくストーリーが凝っていて、当時の時代背景が上手く描かれているので見応えある映画です。
そして、最後にハッピーエンドでは終わらないという終わり方が、悲しいですが作品としては魅力をひきだしていると思
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.2

ティムバートンさんの世界観にひたり、非現実を楽しませて頂きました。
ストーリーを楽しむというよりは、映像や音楽を楽しめる作品です。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

生田斗真さんの1つ1つの所作や言葉や音程が女性で、メイクでも男らしい顔立ちを消していたのがすごい。
"リリーのすべて"では、エディさんのメイクが邪魔して女性に見えづらかったが、"彼らほんきで編むときは
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刑事(1959年製作の映画)

4.0

ミステリー映画ではあるが、ストーリーが丁寧に綿密に描かれているため、ミステリー特有の虚偽さがなく、人間らしくリアルでドラマティックなストーリーである。

登場人物はそれぞれ人間臭いキャラクターである。
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

今回のディズニーは、次世代ディズニー作品の様に思えた。
なぜなら恋愛作品ではないからだ。
主人公のプリンセス"モアナ"が家族や自分自身の為に旅にでるという、"自立した女性"ストーリーが面白い。

また
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.0

この映画の魅力の1つは、衣装や情景が白ベースに淡色や原色がとても鮮やかに描かれているところである。
また、フランス映画独特の雰囲気を漂わせる音楽やストーリーに惚れてしまう。
映画を観終わったあと思わず
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