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あのテンションは、はた迷惑な人ではある。
幼少期からああだったら、そりゃあ周囲から嫌がらせも受けただろう。
でも彼の根本は、正義だ。
善き人は報われるべきだと思っている。
そこに、やっぱり幼少期に受け>>続きを読む
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貧しい人は怪我も病気も出来ない。と言いますが、本当に、医療制度が確立されていない国の現実は悲惨です。
困っている人に付け込んでお金を騙し取る人もいる。追い打ちをかけるよう。
皆貧しくて、それでも助>>続きを読む
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抗nmda受容体脳炎 。
この病気を知っている人は多くは無いと思う。私も知らなかった。
当時、この病名を診断された人は216人。だけど本当は、病名を突き止められずに隔離され亡くなった人たちが沢山居たの>>続きを読む
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Jessica Chastainが凄いですね。
感情の読めない冷酷な役を演じたかと思えば、こんな可愛らし健気な女性も演じられる。
アントニーナがまとって居る空気が、兎に角優しくて素敵です。
日本で>>続きを読む
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流石に凄い人気ですね。
光が大きければ、闇も大きくなる。逆もまた然り。正論です。
特別な力を持って生まれた彼らのその強大な恩恵は、時に彼らを苦しめる。
希望でもあるけれど。
でも、力の無い普通の人>>続きを読む
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どんな生き方してきても、人生の最期に戻りたくなるのは、平凡な「家族」がいる暮らしなのかもしれない。
最期に会いたいのも、真っ当な生き方をしている普通の人なのかもしれない。
出産は人それぞれで、助産>>続きを読む
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私は恋愛至上主義では無いので、永遠の愛とか、運命とか信じていないのですが、本当にあるとしたら、私はまだ出会って居ないのだと思います。
それにしても、良い家族、良い夫婦ばかりでちょっと耳が痛いですね。>>続きを読む
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Timothy Spallのふてぶてしさったら。健在ですね。腹立たしい程に。
コレはとても興味深い映画でした。
歴史家の父の側で育ちましたからね。
歴史を立証することのむずかしさは、多少なりとも知>>続きを読む
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イスタンブールの野良猫たち。
愛されていますね。
コレは猫を主題に映し出しながら、真に映し出されているのは、人間です。
時に弱く、時に寛大で。私達が生きて行くのに本当に必要なのは、便利さや、近代化なん>>続きを読む
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ミステリーファンなら誰でも結末を知っている。
それでも魅せる作風が流石です。
豪華メンバーを揃えた手腕のお陰でしょうか。
均等を好む神経質な自分の性癖を憂いているポアロ。
人の嘘が見えてしまう。それ>>続きを読む
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出てくる芸術家仲間の名前がそりゃあもう豪華です。各ジャンル。
それにしても、芸術家はモテます。
モデルには妥協はしないけど、優しい。
そして、良い作品にするには何かしらの思い入れが必要で。そりゃあ、>>続きを読む
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フランクは、最高に素敵な保護者だ。
彼の教育方針が哲学的なのは、そう言う理由からか‥と驚愕とする。
チャらいダメ男に見せかけて、とんでもなく誠実な人だった。
イブリンは才能を捨て、普通に結婚し出産し>>続きを読む
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何で首を絞めるんだろう。
力の弱い者を服従させるために力を誇示したいのか。
そうやって力で抑えた相手に心許して貰えると思うのだろうか。
無理なのだ。最初から恐怖と嫌悪しかない。
そんな結婚生活。実際沢>>続きを読む
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良いな・・好きな音楽の話、うんうんって聞いてみたいよ・・と思いながら見ていました。
まったく違う世界、違う文化の二人。もう、ザンの行動が奇妙で純粋な好奇心で、エンを振り回す感じが何だか愛おしかった>>続きを読む
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凄い覚悟で日々生きている12歳の女の子マリー。
しかも笑顔で。思いやりを持って。凄すぎる。
いつか失明する事を受け入れている。
そうなっても大丈夫なように、僅かな視界で生活する術を見に付ける。
吸収で>>続きを読む
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何が起こるか、分からない。何を見せられているのか、困惑する。
だけど、一言で形容するならば「天才」としか言いようがない。
強烈な色彩の使い方、持たせている意味。
全員が個性的な登場人物。誰一人欠け>>続きを読む
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ハイスクールのヒーローの行く末なんて、まぁ、そんなもんでしょうね。
特に彼は人が善過ぎて出世出来そうじゃ無いもの。
あの群衆の中で、誰にも感化されずに救いの手を差し伸べられる揺るぎない正義感と勇気は拍>>続きを読む
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戦争下では、何をするのも命懸けだった。
どんな人気者でも、実力のある音楽家でも。
ジャンゴはお気楽に生きているように見えて、ジプシーの出身と言う事でやっぱり迫害を受けているのね。
それでもユダヤ人>>続きを読む
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Ezra MillerとRay Fisherの仲良しな姿を見たばかりなので、作中の二人の距離感が可笑しかった。
どうしても某ヒーロー集団と比べてしまいますけど、あちらが皆軽くて楽天的なのに比べ、こ>>続きを読む
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も~ロキ様可愛いなぁ。甘えっ子の次男でしかない。
過去話も絶大な力を持つ兄様に、命懸けの悪戯を仕掛けている、可愛いやんちゃな姿しか浮かばないわ。
そしてCate Blanchettの美しさ。白のガ>>続きを読む
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怖いね。プライバシーの無い世界。
「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」と世阿弥も言っている。
全て暴き出す美意識の欠落。
疑問を持たずにのめり込んでいる集団の無神経さが怖い。
拒絶する少数派>>続きを読む
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豪華な俳優陣の使い方が中々ユニークですよね。
ここで、Hilary Swank出てくるのか‥とビックリ。
何しに出てきた?美女枠?
どこかおかしかったり傷を負って居たりする人たちの中で、娘は天使のよ>>続きを読む
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誰かが地球の未来の為に何かをしなくてはいけない。
だけど不自由な生活には戻れない。・・で、そっちか!と言う事に走る。
これは・・某国の一人っ子政策を意識していますよねぇ?
ちょっと嫌味が入って>>続きを読む
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コレはもう、Bill Nighyが素晴らしいでしょ。
名優と言う物を体現している。我儘っぷりも、プライドも、気難しさも、こだわりも、良い映画を生み出す事への拘りも、映画への愛も。
映画好きには嬉しい限>>続きを読む
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1948年、冷戦の影響下のチリ。政治や戦争の話でありながら、とんでもなく詩的。
主役のパブロ・ネルーダが詩人だからだろうけど、置いて行かれた奥様も、追う警官も。
言葉の一つ一つが印象的。
それにし>>続きを読む
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コレは、くだらなく見えて意外と奥が深い。
関わっちゃダメな男の見分け方教本だね。
お酒が入ると暴力をふるい、醒めている時は謝る・・どうしようもないのよね。
良く見てみると、端々に見える伏線。>>続きを読む
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想像していた女性像とかなりかけ離れていました。イタい。
思い込みが激しい。キレやすい。
自分の感情を持て余している。家族にも持て余されている。
持参金付とは言え、あんな良い人に貰ってもらえたのは、>>続きを読む
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何より、この手法が凄いよ!
ゴッホの絵が動いて物語を作っている・・・としか思えない。
俳優の顔でもあるんだけど、何処かで見た絵そのものでもある。
父が絵画好きだったから、我家はいつも絵画の複写を飾>>続きを読む
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彼女の顧客がperfectと絶賛するのに納得できるくらい美しいbody。
そしてその肉体と欲望を持て余している。
あんな美しい四肢を持って生まれても、更に文才が有っても幸せじゃないなんて人生って何て皮>>続きを読む
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愛の前に人は無力だと思う。唯一の手段は、時間だ。
時が解決してくれることを信じて身をゆだねるしかない事もある。
ライルは急ぐべきじゃ無かった。本当に取り戻したいのなら。
あの家を出て、遠くへ行くべきだ>>続きを読む
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どうしようもない底辺を生きている。
だけど弟の事は、本当に大切に思っていたんだと思う。
2人で生きて行きたかったのよね。
他の事には凄くいい加減で、出鱈目でも。
計画性が無く行動するので、次に何>>続きを読む
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クールなCharlize Theronが格好良い♪そこを楽しむ映画。
凄くスマートだけど、戦って腕は打ち身だらけだし、美しい顔もぼこぼこ。
でもチャーミングなフランス人美女はべらせて休憩している姿は凄>>続きを読む
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あ~黒人好きの私には色々と複雑・・ マッドサイエンスでした。
催眠術にかけられ、従順にされ、オークションで売られて行く・・のかと思ったら、そんな可愛い物じゃ無かった。
そりゃあ、私だって欲しいですよ>>続きを読む
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ついかっとなって・・とか、謝りたい・・って言葉で、無かった事になる程、妻への暴力を簡単な事と考えているのは世界共通?
日本でも「別れることも出来るけど、今みたいな生活出来なくなるよ」って通報でやって来>>続きを読む
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パリは、建物やカフェの内装一つとっても、シンプルなのに、存在するだけでオシャレよね。
雑然とした古書店も例外じゃない。
古書店を隠れ蓑にする事にも疲れた訳有りの老店主と、少しずつ居心地の良い整理さ>>続きを読む
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前作は1982年に公開されたそうです。
元は2019年の未来のお話。ドラえもんと一緒で、時代が設定に追い付いちゃいますよね。
そして、今回はそれから更に30年後の世界だそう。
地球はほぼ生物が消滅して>>続きを読む