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実在の人物をモデルにしているそうです。
悲劇の裏に数々の英雄的秘話が有り、そこに日の目が当たるようになった現在。
悲劇の中ですが、彼らは運が良いし、彼らに出会った人たちもまた幸運だったのだと思う。>>続きを読む
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清々しい位、自分本位な少女たち。
誰よりも目立って、注目を浴びて、人気者に・・ってティーンの頃は憧れがちだけど。
一見、学園ものにありがちな恋、友情、喧嘩、ライバル・・・って青春学園もの。
でもトラブ>>続きを読む
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ミュージカルに限らず、映画に置いての音楽の重要性は高いなぁ‥と思う。
物語にぴたっとはまり主役は視覚でも、その音楽の一節を聴いただけで壮大なそのシーンが瞬時に脳裏に浮かぶ。そんな音楽。
この映画も正し>>続きを読む
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SHORT TERM を思い出す。
酷い思いをして、捻くれたり、心を閉ざしている子供たち。
そこに寄り添う大人が居て、解り合える家族になる。
だけどそこは一時的な家で。いつかはバラバラになる運命。
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Colby Cutlerにそんなに残忍なカリスマ性を感じられないんですけどね。
木の上で、息子と語らうシーンが全てね。
「学校に行きたかった」
その一言。
全部父親に奪われて来たから。
子供は親を>>続きを読む
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この作品を、どうして撮ろうと思ったんだろう・・
難民、テロリスト、医療ミス、そんなリアルの中に起きた不思議な現象。
彼の体内で重力が変わる。
何かの作用か、元々の能力か、何の為か、どこに行くのか。分か>>続きを読む
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凄く昔に観た、『ゆりかごを揺らす手』と言う映画を思い出した。
凄く怖かった記憶が有る。
子供も思う母親の愛情は何物にも勝る美しい物に例えられるけれど、同時に醜く怖ろしい物にもなる。
ケイティが最初>>続きを読む
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恋愛ドラマと分類されているけれど、コレは贖罪の物語ね。
戦下の田舎町で、居るだけで人目を惹いてしまう美しいローズ。
男たちが勝手に恋して騒いで争って。彼女は気の毒なのだけれど、群がる男のあしらい方は心>>続きを読む
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普段邦画は観ないので、コレも存在は知っていたけどノーチェックだったのですが、他の件で知った人が出ているから見て・・と紹介してくれて、タイミング良くぎりぎり間に合ったので見てきました。
邦画担当の人たち>>続きを読む
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Terry George監督のHotel Rwandaは私の人生を変えた映画です。
戦争映画は苦手でした。グロいのは苦手だし。
今はふざけるな。って思う。グロいって何だ。実際に起きて、苦しんだ人がい>>続きを読む
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Elle Fanning は、確実にこれからの洋画の世界を代表する女優になるだろうなぁ‥と思わずに居られない役。
いつもちょっと変わった役を演じる。そしていつも違った顔で演じ切る。
トランスジェンダ>>続きを読む
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ロシア映画をあまり数多くは見た事が無いんじゃないかと思う。
これはロシア史に伝わる『バトゥのリャザン襲撃の物語』の映画化と言う事で、ちょっと寓話っぽい。
雪の中とクマで、ロシアの絵本を思い出すせい>>続きを読む
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これは・・・酷く悲惨だし、救いようがないけど、良い映画だ。
主要登場人物が皆不完全で、弱さを持っていて、迷惑なのだけれど、悪ではない。
娘がレイプされ焼き殺されたら、母親が常軌を逸しても止むを得な>>続きを読む
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David Lynchが、作品を制作しながら、あるいはその作品を映し出されながら、ひたすら語るのだけれど、その作品たちが凄く魅力的で。
両親の人柄やエピソードも衝撃的で。
何を作っているんだろう。どう>>続きを読む
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邦画は殆ど見ないので、この監督の作品もあまり見ていない。
Yuki and Nina と Paris, Je T'Aime 位かな。
外国人監督が撮っても、日本の俳優が演じると邦画的になる。
逆はどう>>続きを読む
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美しいなぁ‥
長年連れ添い、今も尚愛しあっている老夫婦。
子供たちの心配を余所に、勝手に旅立った二人。行きつく先はまぁ、予想出来た。
夫の認知症に時にイラつき、時に傷付き、それでも陽気に。
きつい>>続きを読む
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Vincent Casselが良いなぁ。
赤貧で身体を怖し病んでいる限界感が溢れている。
それにしても、原住民の娘Tehuraは自分の価値、若さと美しさを良く知っている。
女に幸せを感じさせること>>続きを読む
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Matthew McConaugheyは味のある俳優になりましたよねぇ・・
とここ数年言っている気がする。
SFダークファンタジーでしょうか。
22年かけて完結させた7巻からなる大作が原作です。
映像>>続きを読む
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相変わらず、練り込まれた脚本。
女性の方は夢見がちで冷静な男性はリアリストで凄く対比的。
その二人を見つめる作家。
彼の頭の中で産まれたキャラが、想像の中で意志を持ち会話している・・そんな風に見え>>続きを読む
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ラリー役のAlgee Smithが凄く良い。歌えなくなった歌手。
Algee Smithは俳優だけど、シンガーソングライターでもあるらしく、良い声…。
酷い目に遭い、大切な物を失い、あれほど夢見た歌手>>続きを読む
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ラップは嫌いじゃない。短い言葉で色々な事を表現する感じがポエミーだ。
ピタッとはまると聞いていて気持ちが良い。
だけど、短く言い切るからこそストレートで、喧嘩腰になると辛辣。
わざわざそんなにスト>>続きを読む
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健気な美少女と、彼女とだけ心通わせるモンスターの図ははまる。
あの異形となった人たちにも、自我は有ったのだろうか‥それとも失っているのか。彼だけ特別なのか‥?
それともただ単に元の凶暴性の為の暴走>>続きを読む
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切ないなぁ‥ベロニカの人生。
彼女がクールなのも、思わせぶりなのも、自分と正反対の母親のせい。
探していたのかもしれない。母親に魅了されずに自分だけを見てくれる相手を。
それを見極めようと慎重になって>>続きを読む
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森の中に大きくて黒い立方体が落ちている。
こんな不条理な世界は結構好き。
何が起きているのかは解らないのだけれど、少女は不機嫌だし、家の作りは住み難そうだし、犬は人語に変換される装置を付けていて意思の>>続きを読む
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ドジだけど運だけは良い、憎めないパディントン。
今回も可愛い♪
Ben Whishawの声もぴったり♪
そしてルーシーおばさんの格好良さに惚れ惚れしますね。
良い子に育てた事からも分かります。
最>>続きを読む
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世の中には、儚げで、健気で、男心を刺激して守ってあげたくなるような女性が居る訳です。無敵だと思うのです。
好きな相手がそういう人に惚れたら、それはもうどうしようもないのです。
だってどんなに頑張っても>>続きを読む
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Eric Kabongoが良いなぁ‥素朴で、純真で。だけど過去は壮絶で、良くここまで汚れなかった物だと感心する。
家族は問題だらけで、それぞれイタい。
特にパパは中年の危機を通り越した年齢で、何に>>続きを読む
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何だろうな‥ベテランにお金掛け過ぎたのかな?
物語の軸となる兄弟の弟がイメージに合わない・・と言うか、表情がシリアス向けじゃない。
にやけて居るみたいに見えるの。彼女とのやり取りの時は良いとしても、お>>続きを読む
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これは、安心して見られるヤツ。
リアリティ無くたって、主役は必ず勝的な悲劇は起こらず安心して見られるタイプの映画。
明確に敵がいるからね。悪役は彼らに任せて、全員優秀で、陽気に豪快に、すっきりさせてく>>続きを読む
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嘘は良くない・・って言うのは簡単だけど。
気が付いて、協力してくれる人たちの温かさに感動もするけれど。
実際問題、嘘をつかなかったら夢を叶えるチャンスすら与えて貰えなかった・・・と言うのが実情よね。>>続きを読む
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あの少女時代の女子の集団。あるよねぇ…と苦々しく思った。はみ出した2人が仲良しだったら救われたんだろうけど。
母親の介入の仕方が、やはりあの頃からちょっと不自然よね。
誰が本当のことを言っているのか、>>続きを読む
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これはちょっと想像しなかったな。
むしろ記憶が戻らない方が幸せだったかも。
まさかそう言う人とは。
旦那様が思いの外良い人で、捨てたれたら可哀想と思ったけど。
襲う人と守る人。何らかの化学的力を浴びて>>続きを読む
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無機質でハイテクな家と病んだ可愛い奥さまが、なんだかゾクゾクと意味不明で怖いです。
無駄に美しいビジョンと異物の存在感。
完全に一線を超えたやり過ぎの研究手段で、彼に関しては自業自得なんでしょうけど。>>続きを読む
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映画好きの日本人にとって、フィンランドのヘルシンキと言えば、思い浮かぶのはかもめ食堂ではないかな?
景気は良くなく、人々は堅苦しく、凄く感情が読みにくい。
でも、悪い人な訳ではないのだと言う事は変わっ>>続きを読む
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最高の仕立てのスーツを着て頭を撫でつけても、紳士になる訳じゃないんだな‥
やっぱり一朝一夕では立ち居振る舞いは身に付かない。
最後にレディの為に椅子をひくシーンはスマートにやって欲しかったなぁ。
まぁ>>続きを読む
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未体験ゾーンの映画たち2018
流石、良い作品持って来るなぁ‥
タイムトラベルや温暖化問題物は沢山有りますが、それをくっつけ必然性を出し、強引な設定や、穴を突っ込むような無粋が出来なくなるよう>>続きを読む