NAOKOさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ファンタスティック・フォー(2015年製作の映画)

2.2

ファンタスティック・フォーがファンタスティック・フォーになるまでのお話。

導入部である子供時代のパートはワクワクするのに、中盤辺りから脚本・演技・CGの全てが一気に投げやりになってきて、観ていてなん
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.8

骨太のストーリーと、バリエーション豊かなアクションシーンに大満足!
特にアクションシーンは各ヒーローの個性を活かしつつ、縦横斜めの動きでとても立体的な構図。
画面のあっちでわちゃわちゃ、こっちでわちゃ
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休暇(2007年製作の映画)

4.0

語りすぎない、良い日本映画。
台詞や描写が極めて少ないし、物語は静かに淡々と進む。けど、その中に漂う空気はとてもリアルで重い。

そして死刑囚役の西島秀俊の演技が、とにかくすごい。ただただ、すごい。
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.5

バッキーのカッコイイ三点着地と、ブラック・ウィドウの素晴らしいおケツと太ももで、ごはん何杯でもいける感じ。

クラウン(2014年製作の映画)

3.5

怖い。おぞましい。
けど、それ以上に悲しい…。
カメラワークと音楽がかっこいい。
奥さんがたくましい。

勝手にフェイク予告編のネタにされたのに、自らこの監督と作品を後押ししたイーライ・ロスえらい!漢
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

アナ・ケンドリック好きだし評判も良いので楽しみにしてたんだけど、あんまり面白くなかった…。
ちょっと期待しすぎてしまったかな。


ストーリーや人物描写はかなり薄い。
最初はアカペラを敬遠してた主人公
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ルーム(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

観ていてすごく辛いんだけど、同時に優しく美しい作品だった。

ジェイとジャック親子が言葉でコミュニケーションを取るのに対して、ジェイの両親を始め、その他の大人たちを最低限のセリフで描いていたのが良かっ
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.0

ちょっとコメディの域を出てしまったかな。
かと言ってシリアスにもなりきれず、どっちつかずな印象…。

それでもクロエ・グレース・モレッツちゃんのヒットガールはやはり可愛かったし、マザー・ロシアのカッコ
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ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.5

バカ。とにかくバカ!
観てる最中、「いやこれ訴訟レベルのご近所トラブルでは…?」「主人公たち以外のご近所さんは一体何してんだ?」といった考えが浮かんでくるけど、そんな事を気にしたら負けなのでしょう。
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.6

とりあえずお話に関しては「まあ、監督がザック・スナイダーだしね…」くらいの気持ちで観るのが正解だと思います。
しかし映像面ではザック・スナイダー節が炸裂しています!
特にOPクレジットは、さすがザック
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.3

本当に良く出来た群像劇。
登場人物がすごく多いのにゴチャゴチャしてなくて、しかもキャストが皆良い。
物語の密度が高く、どうしようもなくやるせない気持ちになる作品。大好き。

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.0

まず、これを劇場で観なかった事をものすごく後悔しています…。

魅力は、なんと言ってもヒックがトゥースに跨って飛行するシーンの素晴らしさ!
とにかくワクワクする!

そしてそんな飛行シーンに欠かせない
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

2.6

話もアクションもベタというか王道というか、古臭い。
その古臭さがハマれば楽しいんだろうけど、あまりワクワク出来ず…。
進歩がないなーと思ってしまった。

新しい悪役とヒロインも、なんか地味。
俳優さん
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

2.8

やはり経済の専門知識が無いことが一番の要因だけど、それ抜きにしてもあまり響いてこず…。

テンポは良いものの、そこまで痛快さはなく、各キャラクターもそこまでブッ飛んでる訳でもなく…(変わってるけど)。
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パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

3.2

前作から180°観点を変えてきたのは面白い。
けど、ちょっと色々と詰め込みすぎたかな…。
マスクのデザインは1作目共に不気味でかっこいい!

パージ(2013年製作の映画)

3.4


単なるスリラーかと思いきや、社会問題や倫理観を投げかけてくる、なかなか奥が深い作品だった。

「アメリカの治安と経済維持のため、年に一度だけ殺人も許可するヨ!」
という、かなりトンデモな世界観にも関
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

2.7

あまり期待はしていなかったけど、それでも全体的に退屈に感じてしまった。
この作品の売りである密室の会話劇も、
同じシチュエーションである『イングロリアス・バスターズ』の酒場シーンの方が断然テンポ良く面
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ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.5

なかなかシュールで面白かった。
特にデイン・デハーンの、ゾンビとなった恋人に振り回される演技が滑稽で良い!
これまでのシリアスな役が多かったイメージから一転、ヘタレっぷりを見事に演じています。

ゾン
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アイ・オリジンズ(2014年製作の映画)

4.5

なんか勝手にB級ホラーかと思いつつ何の気なしに観たら、まったく違った…。
それどころか、”科学”と”宗教(というか信仰とかスピリチュアルなもの)”を題材にした、大変美しい作品でした。

ストーリーもも
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スペル(2009年製作の映画)

3.2

ゲラゲラ笑いながら観れるホラー。
ここまで「鼻血ブー」を映像化してる映画も多くない。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.8

何度観てもガン泣きしてしまう…。
字幕版はもちろんだけど、吹替版もとても良いです。

神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

-

見た事あるような話、読める展開、既製品みたいなキャラクター、薄っぺらいドラマ、ちゃちなCG、下手くそな俳優、中途半端なゴア描写……
悪い点を挙げればきりがない。
まさに時間と資源と人材の無駄遣い映画。
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.4

悲鳴があがる事もなければ、大きな音でビックリさせる演出もない。
キャストは豪華だけど、話は非常に地味な作品。
けど、いや〜な雰囲気が作品全体に漂っており、じんわりと怖い。

主人公達の調査によって件の
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プロジェクト・アルマナック(2014年製作の映画)

3.0

高校生グループが特別な力を手に入れて、それを利用する内に問題が生じるという点で『クロニクル』に似てる(POVという形式も)。
『クロニクル』がSF青春モノのダークサイドなら、『プロジェクト・アルマナッ
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