Risaさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

Risa

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神々と男たち(2010年製作の映画)

2.5

1996年のアルジェリアで起きた武装イスラム集団のフランス人修道士誘拐殺害事件の話。

アルジェリアにあるキリスト教の修道院が舞台の為に、私を含め、宗教に疎い日本人には寄り添いにくい映画なのかも。
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題名のない子守唄(2006年製作の映画)

5.0

ニューシネマパラダイスのトルナトーレ監督作品だけど、そんな情報も入れずに観て、後味の込み上げる涙と感情が何かに似てると思って、その後に はっとする、ニューシネマパラダイスの後味とそっくり。
音楽の取り
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モンドヴィーノ(2004年製作の映画)

-

ワイナリーのドキュメンタリー

『テロワール』をカタカナで書かずに全て『地味』と翻訳してあるあたりが嬉しいね。

ワイナリーに関わる様々な人々のそれぞれのワインへの愛、哲学が 聞けて興味深い。
やっぱ
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

1.0

コメディとロードムービーときたら もう とにかく口喧嘩。
1ミリも内容思い出せなくて観てみたら 最後のミスコンのところでやっと思い出した。
特に見なくても良かった 笑
観た私が悪かった。

4分間のピアニスト(2006年製作の映画)

2.0

思ってたのと違ってた。。残念。
ピアノ映画は好き、
ドイツ映画も好き、
だからこそ。

前衛的なピアノ音楽自体に罪は無い。

ピアノが命みたいな主人公で、最後の4分間の演奏に関しては自分を表現してるけ
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ニーチェの馬(2011年製作の映画)

5.0

『神は死んだ』
ニーチェの哲学において欠かせない言葉。

神は7日間で地球を創った訳だけど、

映画では、
6日間かけて、
馬が荷を引かなくなり、馬が食事を取らなくなる、水が干上がり、火が消える
風が
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スリーピング ビューティー 禁断の悦び(2011年製作の映画)

5.0

BGM無し、エンドロールも無音、会話も少ない、ナレーターも無し
最近、このくらい静かじゃないと魅入れないから 私好み。
強い薬飲んだ後に睡眠薬飲むバイトに入った為に死にかけて、目が覚めた時に 横に睡眠
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ブリングリング(2013年製作の映画)

1.5

名前の通り 何でも 持って帰っちゃう訳ね。
キラキラ?いやいやギラギラしてて、みっともない。かっこよさも無い。
あるのは 可愛さだけ。

女の子は中身無くても何しても可愛い。それが罪でもある。色々な意
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X-ミッション(2015年製作の映画)

3.7

出張飛行機にて 飛行機画面でも満足出来たんだけど、これはスクリーンだと良いだろな

FBIの設定やFBIの仕事という現実世界と大自然との繋ぎにギャップあり過ぎやら、ストーリーとして ん?ってところが多
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.9

出張飛行機で見逃したのを観ていく編

ティンパニー叩きたくなるね
音やテンポの庵野感が◎

今まで生態系やらを守る為に動いてきたゴジラがまさか 政治をリセットしにくるなんてね、、

テレビと邦画観てな
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母の身終い(2012年製作の映画)

4.0

尊厳死。
私もむやみな延命は望んでない派だから 賛成かも。人生を、自分で選んで生きてきたと、自分を納得させる死に方と言えるかも。
人に流されず、自分の理性で折り目正しく生きた 人生に 終わりを告げる。
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キャバレー(1972年製作の映画)

3.7

キャバレーの舞台 長澤まさみ版を観るので予習。
こりゃ〜、長澤まさみに役が来る訳だ!
キュートで大胆
そして キャバレーって面白い。
舞台は期待大。
ライザミネリがアナスイやねー!

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.0

ポップでキュート
皆 色白でとってもキュート
なんだけど、
イブの拒食症っていう設定の割にミステリアスな魅力は欠けてるし、キャシーは思いっきり引き立て役になってるし、守ってくれる仲間で保ってるだなんて
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危険なプロット(2012年製作の映画)

3.5

印象の無い生徒クロード
パウルクレーの天使の絵達
似ている。顔が。計らいなのかな?

数学の得意な人が国語を教えた方が分かりやすいらしいね。

サスペンスには『家』があった方が面白くなる。
スイミング
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クロエ~無垢な娼婦~(1996年製作の映画)

3.0

内容は まぁ醜い内容なんだけど、まさか偶然、55歳のアンナカリーナが見れて、しかも、その役がとても良くて、最悪過ぎる男を最後、アンナカリーナが車で轢いた時は超スッキリ!

アンナカリーナは若い時のイメ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

2.7

回想の中の回想
パッケージは映画のイメージ通りな訳ね。
私も精神衛生を保とう。

物足りなさは否めない。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.0

観たことあったんだった、

とにかく長いんだけど、

でも2回目観て、自然光しか使わずに ここまで出来る美術センスや、オチのある人生に なるほどと思った。
キューブリックの持つセンスっていうのは、この
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ディーバ(1981年製作の映画)

4.3

B級映画感がありますが、オペラが非常に素晴らしく、癖になりました。
バイクで地下鉄に乗ったりする逃亡シーンは、本当にB級映画感否めない。

CHARA似のベトナム少女が出てきます。顔の雰囲気だけじゃな
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

2.9

ユアンマクレガー×ティムバートン なるほど。
ファンタジーと現実が混ざるのって 苦手みたい。

ピアニスト(2001年製作の映画)

4.5

振り切ってる。

厳格過ぎるピアノ教師と若い生徒の恋愛

愛 アムールの時もそうだけど、淡々と進み、1人で解決してしまう。

ピアニストの映画で有りながら、無音のエンドロール。

異様な映画。狂気かな
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.6

エルファニングは 登場から超可愛い
童顔だから もっと小さい子の役かと思ってた。

可愛い子供といると、自分の空っぽさに気がつく父親の話。

魔女と呼ばれた少女(2012年製作の映画)

3.4

コンゴ共和国の現実。
拉致され、両親を自らの手で銃殺させられる。
一番驚愕だったのは、肉屋のおじさんのエピソード。
ナタで肉を切る時には 常に バケツを横に置いている。両親が殺された時を思い出して 吐
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モア(1969年製作の映画)

4.0

ドラッグ映画
ドラッグ初心者の青年がドラッグに溺れて死ぬまで

ヒッピーの様な暮らしや 大自然の中ドラッグで精神の解放、そこから、危険を感じて辞めようとする時には 辞められない恐怖と欲求に転じていき
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白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々(2005年製作の映画)

3.9

反ナチ運動

戦争で血を流して戦ってる友人がいる時に、早く終戦させる為に国内で命をかけて戦った 学生政府活動(白バラ)。

こっそり聴く敵国の音楽
処刑前の煙草

両親に別れを告げた後のみの涙

逮捕
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

1.5

正直にしか生きれなく、どうしようもない27歳の女。
観ていて イライラ。
特に感想も無し。魅力も無し。浅い。

茶の味(2003年製作の映画)

3.5

坂野麻耶を中心に全体的に良かった

浅野忠信はスミレと同じ髪型
庵野のちょい役

ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

4.0

ワイン片手にオリーブ準備して観るべきね。

なかなか癖のある監督な訳だ。
何というのかな、鮮明なイメージがありながら、不完全に撮り、何かを損なわないようにしているような。

37.2°c 妊娠しやすい
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

5.0

テントの中に天使が3人居た!

映画好きの男女の双子と、映画好きの男の 共同生活

エヴァグリーンが可愛すぎだし、出てくる映画ネタははっきりいって、チャップリンくらいしか分からない 笑

スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.8

『 For the book 』

サスペンスらしいサスペンス。

パッケージ良く見かけてたけど、サニエだったんですね。
サニエあんまり好みじゃないんだけど、ぴったりでした。宇宙人役とかも似合いそう。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

1.0

色々、唐突で田舎の中学生カップルみたい で、幼稚。
ヴィンセントギャロでない人があの役をしていたら スコアが跳ね上がる可能性は有り。

萌の朱雀(1997年製作の映画)

3.8

高級な風鈴の音がした。

風合いのある日本家屋。
台所の釜戸、台所に差し込む朝日、お縁に座るお婆ちゃんとそこから見える山の木々、うたた寝する お婆ちゃん、豚の蚊取り線香、田舎の農村のお爺さんやお婆さん
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愛、アムール(2012年製作の映画)

5.0

後半ずっと涙。
この様な 病床を身近で見てた。
愛に溢れていた。
始まり方も美しい。

奥さんの気持ちとしてはきっと 全然 嫌な死じゃなかったはず。

正しいか間違っているかで言えば 間違っていること
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ルノワール 陽だまりの裸婦(2012年製作の映画)

2.8

美術館で見た ジャンの子供の頃の絵や、モネが描いたルノワールの絵なんかを順番に思い出すように観れた。

ストーリーは❌

花とアリス(2004年製作の映画)

3.3

アトム

制服でバレエってのが 新しい体現のように見える、流れるような 映画。

こういう喋り方の人 いるいる