masaccoさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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フロッグ(2019年製作の映画)

5.0

やばい!おもしろかった!これ絶対前情報入れずに観るべき。なのでネタバレできない。ミスリードに乗っかって裏切られること、新たな視点を与えられ世界がひっくり返ることの爽快さよ!見事な伏線回収、不可解な行動>>続きを読む

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

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ビルとテッドシリーズ第3作目。独特の硬い身のこなしやポカンとした表情、それが娘たちに受け継がれているのも微笑ましくて笑える。マッチョやおじいちゃんなどキアヌの七変化、ジミヘンらに加えフーファイのデイヴ>>続きを読む

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

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ブラジルの近未来SF。「舐めてた相手が実は..」系スリラー。貧しい村にやってきた観光客の目的とは?想定の範囲内ではあるが植民地政策のメタファーだと聞いて納得。侵攻と交戦は繰り返すという皮肉。選挙カーや>>続きを読む

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

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母親に対して何らかのトラウマを持った3人の家族の歪んだ愛情のぶつかり合いと異常な幸せの形を描く。田中圭の「肉なんかいいんだよ!」「バカと遊ぶの楽しいぞ」には笑った。自画像とか剥製とか、趣味もやばくてき>>続きを読む

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

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1979年のパク・チョンヒ大統領暗殺事件がモデル。イ・ビョンホンの演技がすごかった!閣下への忠誠心と不信感との間でぐぬぬと悶絶する様子、終盤の奇跡のワンショットを含む鬼気迫るアクションシーンは、淡々と>>続きを読む

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

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「なりたかったもう1人の私」との決別、田舎もダサさもひっくるめた「本当の自分」を受容する話。主演の2人「夕佳」と「あさ美」がほんとに魅力的だった!名前の対比も分かりやすい。実家の台所とかガラクタ収集の>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

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ハリポタ弱者だけど楽しめた。ニュートのキャラが良い。サイのような“エルペント”の求愛ダンスが超かわいい。ジョニデのグリンデルバルドも存在感がすごいだけに降板は残念。エズラ・ミラーの疑惑もノイズ。魔法動>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

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ハリポタ弱者だけど楽しめた。ニュートのキャラが良い。サイのような“エルペント”の求愛ダンスが超かわいい。ジョニデのグリンデルバルドも存在感がすごいだけに降板は残念。エズラ・ミラーの疑惑もノイズ。魔法動>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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人類がエイリアンの物体“モノリス”に導かれ、AI“HAL”との戦いに勝利し、地球の誕生から人類の進化を経て、“スターチャイルド”となり地球に帰還する話。まさに「Odyssey」だ。町山さんの解説無しに>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

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スペインのシチュエーションホラー。上流階級による富の独占、底辺で暮らす人々の足の引っ張り合いといった現代の格差社会を容赦ないグロ描写で風刺。個人の自己犠牲ではどうにもならないしシステム自体が間違ってる>>続きを読む

ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

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エンドロールの写真のスライドショーずっと観ていたい!無の表情はほんと笑える。「2」のお坊さんとか指のくだりとかサイコー!アランのへっぽこ感、スチュのやっちまったからのジタバタ、フィルのイケメンぶりがバ>>続きを読む

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

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エンドロールの写真のスライドショーずっと観ていたい!無の表情はほんと笑える。「2」のお坊さんとか指のくだりとかサイコー!アランのへっぽこ感、スチュのやっちまったからのジタバタ、フィルのイケメンぶりがバ>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

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エンドロールの写真のスライドショーずっと観ていたい!無の表情はほんと笑える。「2」のお坊さんとか指のくだりとかサイコー!アランのへっぽこ感、スチュのやっちまったからのジタバタ、フィルのイケメンぶりがバ>>続きを読む

友情にSOS(2022年製作の映画)

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イケてない大学生のドタバタコメディかと思いきや、根深い人種差別問題の当事者の置かれた立場や危機感がよくわかる映画だった。中盤の住宅街で「BLM」の看板を掲げながら「通報するぞ」と凄む白人夫婦とか、「私>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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タイム・ループに陥った男女2人のラブコメ。リゾート地での結婚式の1日を繰り返しているんだけど、その出来事の多様さ、裏を返せば1日の可能性の大きさにあらためて気付かされる。「犬のフンを育てている」とかギ>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

5.0

恋人同士の出会いと別れとその後を描く。とにかく主演2人の会話がリアルで、親密で軽妙で、ときにヒリヒリしててよかった!クリープハイプの主題歌もすごく合ってて良い!永瀬正敏「もうすぐ妻が来るんです。未来か>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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異物を飲み込み排泄することでぎりぎり自尊感情を保っていた女性が、ある人物と対峙し、ある決断をし、家族の呪縛から解放される話。最後に排泄するものを観てゾッとしつつ痺れた。食べて排出することには常に犠牲が>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

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M・ナイト・シャマラン監督のスリラー。老いることの恐怖、老いたことによる心境の変化、その先にある救済を描く。と同時に、SF的?ホラー的?なあれやこれやの人体の変化の描写がおもしろかった。「カルシウムが>>続きを読む

おろかもの(2019年製作の映画)

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17歳の洋子が兄の浮気相手の美沙と、兄の結婚をぶち壊そうとする話。“クソ野郎”の兄を中心にした婚約者の果歩さんを含めた女性3人のシスターフッドムービーだった。会話が軽妙で、特に、洋子の友達のシャオメイ>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

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白石一文の小説が原作。「“身体の言い分”に正直に生きること」を選んだ男女2人の話。おしゃべりして、食べて、身体を重ねる。生活感、禁忌を犯す背徳感、終末感が相極まり、愚かしくもロマンチック。

かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

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いじめと友達にまつわるサイコロジカルホラー。他にまともな傘あるだろ?とか、イズミの笑い方とか白々しく大袈裟に感じられたことが虚言だとしたら納得がいく。爪は良いとして、眼や傘や弁当箱の色の区別にはやや混>>続きを読む

テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

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1890年前後のAC⚡︎DC競争の話。#エジソンズゲーム はビジネス的な駆け引きを描く正統派。#テスラエジソンが恐れた天才 はテスラの奇異な人生を描いた、大林宣彦っぽい変わった映画。画面コントロールと>>続きを読む

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

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1890年前後のAC⚡︎DC競争の話。#エジソンズゲーム はビジネス的な駆け引きを描く正統派。#テスラエジソンが恐れた天才 はテスラの奇異な人生を描いた、大林宣彦っぽい変わった映画。画面コントロールと>>続きを読む

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

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ダニエル・ラドクリフ主演のアクションコメディ。「アキンボ」とは2丁拳銃のこと。ポップな色彩、個性的なキャラクター、荒唐無稽なストーリー、縦横無尽なカメラワークが、マンガアニメのようだった。ズボンが履け>>続きを読む

旅するジーンズと19歳の旅立ち(2008年製作の映画)

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原作は人気のヤングアダルト向け小説。1作目は2005年16歳、2作目は2008年19歳の少女4人がそれぞれの場所で過ごす夏休みの物語。ギリシャなどの風景と少女たちが眩しくて美しい。エピソードも恋に終始>>続きを読む

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

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原作は人気のヤングアダルト向け小説。1作目は2005年16歳、2作目は2008年19歳の少女4人がそれぞれの場所で過ごす夏休みの物語。ギリシャなどの風景と少女たちが眩しくて美しい。エピソードも恋に終始>>続きを読む

すべてが変わった日(2020年製作の映画)

5.0

原題は”LET HIM GO”。序盤は手際の良い状況説明、中盤から徐々に緊張感が増して、途中先住民の若者とのほのぼのとした交流を挟みつつ、ストーリー展開の緩急と意外な展開に驚いた。伏線回収も見事。ケビ>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

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1981年デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。超能力を持つ“スキャナーズ”と呼ばれる人々と、それを悪用しようとする組織との戦い。人体破壊描写が有名だけど、顔相撲映画でもあった。そこに注目すると笑える>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

5.0

すごかった。父娘ものであり、猟奇殺人鬼ものであり、巻き込まれ型スリラーでもあった。脚本も役者も演出も全部良い。キャラクターごとに、同じシーンで視点が変わったり、ピンポン玉やホームランバーの扱いが違うの>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

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懐かしく思い出す高校時代、男子特有のの悪ふざけ、うまくいってない現在、死の匂い、未来への希望、「酔の助」、藤原季節、など多くの共通点があった。男子はバカだねぇ、と言いつつ羨ましく遠くから眺めるような、>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

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懐かしく思い出す高校時代、男子特有のの悪ふざけ、うまくいってない現在、死の匂い、未来への希望、「酔の助」、藤原季節、など多くの共通点があった。男子はバカだねぇ、と言いつつ羨ましく遠くから眺めるような、>>続きを読む

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