BlouOutさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.5

「たぶん、あれがブロンテロック」には、
声をあげて笑ってしまいました!

メリルストリープ って凄いね!笑

途中まで、ふざけ過ぎじゃない?
と、笑いよりイライラだったのですが、

ディカプリオやロー
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.5

面白い。精密な脚本。

とても人工的なお話にも感じられますが
「偶然」縛りですよ、と
タイトルで前置きされているので
文句は言えませんね 笑

ドライブマイカーもそうでしたが
この監督さんは、
演劇的
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.4

最高だった最初のキングスマン。

しかし、映像美学とグロな描写に注力した
2作目ゴールデンサークルは
とっても残念な出来でした。。

からの、今作ですが!
映像美学よりも、
キングスマンのもう一つの美
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

ベイビードライバー大好きなので観ました!

白眉は、エロイーズとサンディが鏡越しにクルクル入れ替わる表現、心理描写も相まって、とってもフレッシュ!こーゆー気持ちよさ、フレッシュ感は、この監督ならでは!
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

サイコー!超キモチイイ!

ベイビーの、
生き方のこだわりが素敵で、嬉しくなる!

もちろんドライビング、そして
会話のサンプリング編集good !
さらに、
ピンチになった時がイイ!
ジョシュアを介
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.3

みんなに好かれるような
尊敬されるような
立派な人になりたかった

と語ったゼイン

いやいや
あんた 立派だよ
恥じるところのない
尊敬に値する
価値ある
生き方だと思う

参りました

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.8

いい話ですねえ

ジョージって
いい奴だなあ

ウェイトレス役で
ちらっと出演する
エリンさん本人も美人

間宮兄弟(2006年製作の映画)

3.9

宇多丸師匠の激推し森田芳光作品なので鑑賞。

良かった。
物語も演出も役者選びも絶妙です!

北川景子さんの映画デビュー作。
凄くいい!

森田芳光監督が若くして亡くなり、そのお葬式で、スッピンで号泣
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

よく出来てた!ちゃんと面白かった!嬉しかった!

それにしてもデューンって、
ナウシカ、ラピュタへ与えた影響の多い事たるや!
これもこれもデューンが起源だったのかあ!って感じ。

・巨大蟲と砂漠の生態
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

4.5

佐々木蔵之介いいなあ。
とってもいいお殿様、
からの、
いきなりの居合抜きの達人!
痺れたなあ♪
七人の侍の久蔵なみ!
と言ったら言い過ぎ?
いやあ、まじかっくい〜

気持ちいい映画だなあ

劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

4.5

ドラマ版が大好きで映画も。

良かった。。。嬉し泣き

もう一度、あの頃に戻って、
味わいもせずただガソリンのように
喰っている、自分を張り倒して
そして代わりに、今の私が

給食を、最大限、堪能した
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

始まって1時間過ぎるぐらいまでは
ふーん まあまあ きらいぢゃない
ぐらいの映画かと思ったら、、、
ラスト30分!!!

メイドカフェでメイドに

なめられたと
逆ギレするヤクザに

当然
なめられた
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

ラストの驚愕の展開、
社会派が売りの監督や韓国映画なら、
一線を超えた結末にしたかもしれない。

でも、この監督は違った。

節度を持って、
トラウマにならない安全設計、

テーマ < エンタメ とい
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ジョン・レノン,ニューヨーク(2010年製作の映画)

4.3

ショーンが生まれてから、ジョンが亡くなるまでの数年間は、酒もドラッグも政治も関係なく、幸せで穏やかだったんだね。ホッとした。

ラストのジョンの言葉。

(たぶん、40歳の今の心境は・・)
16歳に向
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.9

先入観で、ムード優先の、ラストがどっちつかずの匂わせ着地の意味深スリラーだとばかり思っていて、食わず嫌いだったのですが、、、

アトロクで宇多丸師匠が物凄い熱量で推していたので、騙されてみるか、と、半
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(ハル)(1996年製作の映画)

4.0

アトロク で宇多丸さんが
激推しで観ました

流石、師匠!
感動しました!
見終わった後の多幸感が!
映画史上に残るような
名作感半端ないエンディング!
深津絵里さん、初主演!
凄い、既に名女優の風格
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オールド(2021年製作の映画)

3.0

シャマランの映画は、観終わった後に、着地点、そこか〜い♪と、斜め上の場所に連れて行ってくれるのが醍醐味なので、、、

こーゆー、なんだか観たことのある感じ、普通によく出来たお話は、なんだか肩透かし感も
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

声で話す演者の中に、
1人だけ手話で演じる
ソーニャ(ユナ)!
ちょっと、必殺技過ぎるでしょ!
クライマックスは勿論だけど、
この人、出てくる度に、鳥肌!
役者さんの凄さもあるが
この設定を考えた監督
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我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

4.3

本当に優しい人だ
君を大量生産したい

なんて素直なんでしょう
ニヤニヤがとまりません

フレッドに前を向かせる
いつもキラキラしたペギー

アルのスピーチと
それを見守る聡明な奥さん 最高

ホーマ
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.0

永野芽郁さんは、純粋で真っ直ぐなヒロインをやらせたらピカイチ!
沢田研二さんは、太陽を盗んだ男の時からコミカルな味があって、志村けんさん味を上手く出していました!
そして、寺島しのぶ、前田旺志郎親子に
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

名前を刻もうとするくだりでは
ドラゴンタトゥーの女の
リスベットを思い出しましたが
そんなもんでは許されない、

ワンランク上のお仕置きの衝撃!

ラストの畳み掛ける上がる演出!!

エンタメストーリ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

どうしても、サマーウォーズの、あのフレッシュな感激・感動をもう一度!と期待してしまいますが、、、
その後、スピルバーグのレディプレイヤー1を観た時、サマーウォーズ的な面白さを感じて、嬉しかったなあ。勿
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.0

女優爆誕!

なめてた相手が、殺人マシンは
知ってましたが、、、

なめてたアイドルが、まさかの
わたし女優よ映画でした!

平手さん、失礼しましたー
アクション映画として、ちょっとない出来だし、超面
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.9

オープニングから終始劣勢、延々ハラハラドキドキの連続だけど、最後の最後、追い詰められてからの、まさかの、いきなり形勢逆転!アドレナリン出まくりの超気持ちいいカタルシスエンディングの前作!だっただけに!>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

大傑作!
下調べ無しでふらっと入った映画だったので、何度も座り直しました!笑

新鮮!フレッシュ!
その昔、スタローン、シュワルツェネッガー時代に、リアル視点で風穴を開けたダイハードに近い物を感じた!
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幸福(1981年製作の映画)

3.8

初見は十九歳だったので、
みんな不幸じゃないか。
何で、幸福?

数十年ぶりに、渋谷のTSUTAYAの市川崑コーナーで発見し鑑賞。銀残し懐かしい。wikiで、監督はモノクロで撮影したかったがプロデュー
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

ラストの今日的な新解釈、
好きですね。
何度も作られている古典を
今、作る意味がしっかり見えました。

シアーシャローナン
ティモシーシャラメ
2人とってもいい。

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.0

子供が消えた!
本当に消えたのか
それとも母親がおかしいのか?
という、チェンジリングとか
フライトプランとかの
アイデアの元祖らしい。

確かに、
その構造的な面白さ、あります。
オープニングのソー
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5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

2.0

コメディとしても
女性映画としても
非常に中途半端な印象。
5月革命について
知らないからでしょうか。
それともこちらの感受性の問題?

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.8

ヤンキーバトル漫画的お約束の連続に
アドレナリン出まくりでしたが、
まさかの、王道少女漫画の着地!
バカリズム天才!!
架空OL日記の地平の先に、
こんなに輝かしい世界が
あったなんて!

広瀬アリス
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わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)

4.6

BSで鑑賞。
胸がいっぱい。

冒頭、
緑に満ち溢れた谷で、
父の教えは常に正しく、
皆、仕事に誇りを持ち、
暮らしの一部に、歌がある。

なんだ、理想を描いた、
いかにも昔の映画だな。
と、最初は思
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

大好きな映画。

切り口が新しかった。説明不足にも感じる語りすぎない演出で、鋭い文学性と芸術性をビリビリ感じた、

松岡茉優のあまりにもリアルな実在感に釘づけ!はじめての松岡茉優体験でした!凄かった。
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美しい星(2017年製作の映画)

3.5

吉田大八監督作品にハズレ無し!

シュールな話なのに、
面白さがわかりやすい、変な映画。笑
震災後の福島、野放しになっていた牛!凄く印象的!

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

3.5

吉田大八監督、ハズレ無し!

どろどろ姉妹の嫌な話かと思ったら、ポップなクライマックスのカタルシスにビックリ!

街の上で(2019年製作の映画)

3.9

映画って不思議だなあ♪

なんてことない小さなお話しで

こんなに満足できるなんて

映画だからこそできる

間とか空気とか だなあ

同じ物語をドラマのテンション

スピード感でやったら

ひどいだ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

はじめは成らざるを得なかったノマドの暮らし。しかし時を経て、夫婦生活の遺品を捨て去り、差し伸べられる人間関係を断ち切って、自ら改めて、広大な地平に旅立つ、主人公。なんというか、とってもハードボイルドな>>続きを読む