massieさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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バーフライ(1987年製作の映画)

3.6

本を読みながら想像していたブコウスキーの世界だった。

麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

3.1

笑えるクソ映画を観たい気分だな〜って思って借りてきたら、ちゃんとクソ映画だった。
チャラン・ポ・ランタンのもものちょっと無理ある感じのアイドルヒロインが良かったです。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.6

監督、「メリーに首ったけ」の人なのか。その割に下品じゃなくて、起承転結、伏線回収の見事な綺麗な映画だった。
ドクターの、チキンの骨はいいけど、紙コップのポイ捨ては許さないところが痺れた。

岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)

4.3

喧嘩に明け暮れる中高生たちの青春バイオレンス映画。
いや、それもう死ぬやろ…みたいな凶器で殴り合いまくる。サウジアラビアの処刑のごとき石投げシーンもえぐい。だけど、主演のナイナイの2人のファニーでちょ
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.5

ジャック・リーチャーシリーズの映画2作目。
1作目の「アウトロー」と監督が変わり、完全にいつものトムのアクション映画。
悪役のヤサオ感が結構たまらんかった。

アウトロー(2012年製作の映画)

3.3

トムが主演のシリーズ物ということで「ミッション・インポッシブル」的な作品を期待して観ると肩透かしを食らいます。盛り上がりそうで盛り上がらない。細心の注意を全体のテンションを一定に保つことに払っているの>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.4

ハリウッドに生きる落ち目の西部劇俳優リックと、彼のスタントマン兼アシスタントのクリフを主人公にし、シャロン・テート事件を描いた作品。
ここで重要なのは、周りの人達は実在の人物であるのに対して、リックと
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チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密(2012年製作の映画)

4.3

「フロリダ・プロジェクト」のショーン・ベイカー監督の長編処女作。
素晴らしい映画だった。少なくともクソ邦題映画の中ではNo.1だと思う。

21歳のポルノ女優のジェーンが、85歳のメリッサからガレージ
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ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

3.6

2→3→1作目の順で見て、レビューを書こうと内容を思い出そうとするとすべての作品の記憶がごちゃごちゃしてきた。
でも、どの記憶を切り取ってもクスッと笑える。

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.4

「レコ屋が舞台の青春モノ」って括りは最高なんだけど、全体的な雰囲気がどうしてもアメリカコメディテレビドラマ。

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.7

気持ちよい伏線回収。
ナイス娯楽映画。
ロシアのスパイガールがめちゃくちゃ可愛いくてかっこいいんだけど、それもそのはずで、本家007のボンドガールもやってた。

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

3.7

通勤の満員電車でくすくす笑いながら見られました。
基本コメディーだけど、ちゃんとスパイ映画になってて素晴らしい。

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.0

バレバレの結末に向かって進んでいくだけのストーリーにアン・ハサウェイのおっぱいを添えただけの作品。

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.9

実話ベースの硬派な「キューティ・ブロンド」
利益優先で六価クロムを垂れ流し、近隣住民たちの健康を蝕む大企業を相手に、貧困に喘ぐシングルマザーが立ち向かう。
ストーリー的には勧善懲悪のスカッとする話なん
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シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

3.7

信じた神にも裏切られる無慈悲な世界で、主人公を再び照らした光は何か。

イーグル・ジャンプ(2016年製作の映画)

3.0

オリンピック出場という夢に取り憑かれた男が、イギリスで当時選手のいなかったスキージャンプでオリンピック出場を果たすまでの話。
実話ベースとは言え、オリンピックで大記録を出したわけでもなく、ただ飛んだだ
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

禁酒法時代のアメリカが舞台。
アル・カポネは酒を供給する一種の必要悪として街を牛耳ていた。
そんなカポネを逮捕すべく財務省のネスはあらゆる手を尽くし闇に突っ込んでいく。
とにかく熱い。鮮血が飛びまくる
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来る(2018年製作の映画)

4.3

あれが「来る」
霊的な何かが「来る」
映画では最後まで正体は明かされないが、その迫力たるや圧倒的。無残だが中島哲也の世界観の中で美しく殺されていく人々。
冷静になると意味不明な部分も多々あれど、「シン
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1900年(1976年製作の映画)

3.7

20世紀前半の政情揺れるイタリアの地における、地主の息子・アルフレードと小作人の息子・オルモの友情を描いた超大作。
当時のイタリアはファシズムが台頭し、共産主義的思想を持つ小作農たちは弾圧を受ける立場
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.4

こういう雰囲気の映画どっかで〜って思ったら、ポール・トーマス・アンダーソン(PTA)作品ですね。ただ、PTA作品はサブカル臭がしつつもドライブ感があるので「自分は今おしゃれな映画を観ているんだ」って暗>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.5

これまでのAI映画っていかにもSFって演出だったけれど、本作はやけに生々しい。
猫も杓子も(エアコンも冷蔵庫も)AIな世の中で、いよいよAIが人間に取って代わることに現実味が帯びてきてるので、結構どき
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チーチ&チョン/スモーキング作戦(1978年製作の映画)

3.7

チーチとチョンが、マリファナを吸ってバカをやり、マリファナ吸うためにまたバカをやる。観る側もバカになるっきゃない。
うっかりマリファナの煙を吸ってマンチになってピザ食いまくる警官たちが最高。

帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

原作がきっと面白いんだけど、映画として超豪華な若手俳優7人全員を魅力的に演出して、誰にも損させなかったのすごい。

酔拳2(1994年製作の映画)

3.7

アクションがワンパターンじゃなく、シーンごとに違ってずっと楽しめる。
工業用のアルコールを飲んで酔拳で戦うのもしびれたけど、序盤の狭い場所で屈みながら戦うシーンが珍しくて良かった。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

精神病患者が隔離された島に、連邦捜査官のディカプリオが、逃亡犯の確保に向かう。島を強烈な嵐が襲う中、じわじわと苦しみながら謎が解かれていく感じが良い。
ラストのレオ様のひと言を、エンドロールで噛みしめ
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ゴッド・ギャンブラー(1989年製作の映画)

3.0

暴力映画って割に好物なんだけど、弱い者に対して癇癪を起こしたように振るわれる暴力は全然笑えないし、胸くそが悪い。可愛い賭神になんてことするんだ、アンディ・ラウよ。

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.9

チャランポランな大学生役のモッくんが、卒業のために相撲部に入部させられ、「シコふんじゃった。」ら、ついハマっちゃった、みたいな話です。
ひさびさにゆるい(しかし、竹中直人だけが濃い)邦画に癒された。
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.7

自分を振った彼氏を追いかけ、猛勉強してハーバード大の法学部へ入学したブロンド女の話。「自立した女性像」を描くための若干フェミな作品だけど、ポジティブなバイブスたっぷりで良かった。困り顔のエルが可愛い。

俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

3.4

脱獄犯2人が神父のふりしてカナダにどうにか越境しようとするお話。
アメリカの昔の仄暗い田舎町で、見つかったら殺されるという緊迫感。コメディの割に笑えない雰囲気で、ショーン・ペンの純朴さと金髪が際立つ。
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.4

脱走犯と人質の子、さらにクリント演じる警察署長が主な登場人物なんだけど、署長の存在感が薄くて勿体無かった。悲しいだけの映画になってしまってる。

運び屋(2018年製作の映画)

3.9

90歳のおじいちゃんが何度もドライブを繰り返すだけの話をこんなに「映画」にできるのはクリント・イーストウッドしかいない。

それにしても最近ドラッグ映画ばかり観ているな。

ブロウ(2001年製作の映画)

3.8

大麻のプッシャーからコカインを扱う麻薬王になった男の話。
派手な生活を映す中で、主題となるのは2つの親子関係。金がないと娘を幸せにできないと信じるジョージに対して、ジョージの父は「金は幻」だと言う。
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.8

RZAの音楽にはサイレンサーをかませた銃声が似合う。

タンジェリン(2015年製作の映画)

3.6

クリスマスイブのロスの下町が舞台。トランスジェンダーの娼婦2人の痴話喧嘩をメインに、性と貧困、差別を色彩豊かに描いた作品。
ザラついたiPhone画質は、脳内で補正しようとするのか、途中から疲れてきち
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