まつこさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

まつこ

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ティン・トイ(1988年製作の映画)

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赤ちゃんのビジュアルが怖過ぎた!もはや老人!ビビってたのに相手にされなくなってかまってちゃんになるのが可愛かった。

レッズ・ドリーム(1987年製作の映画)

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一輪車の夢。しょんぼりする姿が切ない。
少しずつpixar史を追いかけているところ。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

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両親を告訴する少年の悲しい背景。宗教と社会の問題が複雑に絡み合う。途切れない負のループに胸が痛んだ。

これが誰かの現実なのが辛い。小さな子たちは可愛くて仕方がないのに。粉まみれになったり、氷舐めたり
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ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

3.4

レモン農家の例え話のシーンは好き🍋知らない間に大きなお金が今日も動いていたんだろうなぁ。タイトルで想像したより地味だけど(発想はとんでもない)ビターな終わり方が良かった。

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.0

実はゴッホはスナイパーだった的なデフォーならもっと楽しめたかも。個人的には悪くないけど良くもなかった。風景の写し方は美しかった。少し酔った。

御法度(1999年製作の映画)

2.8

その昔友達がBLにハマるきっかけになったと言っていた。未成年の私には刺激的な漫画を貸してくれたっけなぁ。キャスティングは面白いけど松田兄の美しさは昔からイマイチ理解できないのが残念…春には愛のコリーダ>>続きを読む

アンドレとウォーリーB.の冒険(1984年製作の映画)

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ハチとの闘い。
刺されたら相当痛いらしいけど経験したくはないな。

美しさと哀しみと(1965年製作の映画)

3.6

好きな人を貶めた男とその家族に復讐する加賀まりこを堪能する作品。百合って言葉がぴったりな美しさ。加賀まりこ×八千草薫のやり取りは眼福。あんな潤んだ瞳で見つめられたらイチコロよ。どの着物も素敵だったなぁ>>続きを読む

映画女優(1987年製作の映画)

3.5

田中絹代を語るには薄い。だけど、松竹あるいは日本映画史に触れながら映画愛を届けることには成功していると思う。吉永小百合がどんどん田中絹代に見えてくるのがすごい!(森光子の方が近いけど!)

田中絹代の
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按摩と女(1938年製作の映画)

3.6

温泉街のロマンス。和傘がいい。子供と学生に笑わせてもらい馬車の後ろ姿に胸が締め付けられた。音楽が余韻を残す。とてもよかった。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

何度も見たはずだけど思った以上に忘れていた。今見るとロースタートだけど歌唱シーンは上がる!上がる!おばぁちゃんのキュートな笑顔に癒されたー!大声で歌いたい!

長く熱い週末(1980年製作の映画)

3.3

派手さはないギャング映画。精肉工場での人間逆さ吊りっていいよね。私が子分ならあそこでロッキー気分でパンチしたい!そんなに面白くはないんだけどラストにかけての展開やボブ・ホスキンスのへなちょこな感じ、ヘ>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

3.5

ギャンブル依存症の人はこんな感じなんだろうか。恐ろしい…一瞬の高揚感が忘れられないのかな…それにしても恐ろしい…のめり込む様子に吐き気がした…

大根って言われがちだけど私は慎吾ちゃんの演技割と好きな
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おいしい家族(2019年製作の映画)

3.8

帰省したら父が母になっていた!の長尺版。

「父の結婚」は板尾×ソニンちゃんのやり取りが絶妙だった記憶。今回は尺が増えたこともあり国際結婚や少年少女の悩みもも盛り込んだ展開になっていた。ソニンちゃんで
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なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

3.8

思春期特有の閉塞感。ちょっと背伸びして危ない目にあったり、見栄をはっては意地悪したり。ここじゃない何処かへ連れてってくれる日を夢みてしまう気持ちはわかる。泣いて追いかけてくれるあの子がいたから現実と向>>続きを読む

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.6

オゾンらしいサスペンス。珍しく色んな意味でストレートな物語だった。S○Xシーンが多いし生々しいので家族との団欒には向かないかな。後は、ジェレミーレニエがいい感じのオジサンになっていて月日を感じた。演技>>続きを読む

聖なる酔っぱらいの伝説(1988年製作の映画)

4.0

施しのような借金を返そうとしながらも飲んだくれてしまうホームレスのおっちゃんの人生をふわふわと映し出す。

降り注ぐラッキーと人間の愚行。幸せな時はとことん上がるし、悲しい時は忘れさせてくれる魔法の聖
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モンテッソーリ 子どもの家(2017年製作の映画)

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モンテッソーリは子供のいない私でも聞いたことがあるメソッド。どんな感じなのかと興味が湧いて観てみたら思ったのと少し違いました。教育論を唱えるというより実践中の子供たちを収めたドキュメンタリーでした。>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

アラサー女子の青春譚。とても寛容な映画だった。誰かの息苦しさに女なら共感できるはず。どこに生まれたって最高な日も最低な日もある。そんな言葉に背中を押された。

先祖が有名な人とお付き合いしていたその昔
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可愛い花(1959年製作の映画)

3.4

懐かしい歌が今も色褪せないように男女が愚痴る内容は今も昔も変わらない。

化粧品会社の社長令嬢が流行歌手になりたい!と家を飛び出し、女私立探偵(興信所)を雇ったことからわかる秘密。

コントみたいで楽
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ヒットマン: エージェント47(2015年製作の映画)

3.0

リブートだったのか。スタイリッシュなスパイものでたまにドッカーンとアクションをかましてくれたら嬉しいなぁと見始めたけど…求めている超人さとはちょっと違いました。アウディはかっこよかったです。

マイ・スパイ(2020年製作の映画)

4.0

楽しかった!デイヴのキャラあり気だけどほっこりできた!ポンコツすぎるCIAだけどシリアスなのは他に任せてもいいと思う🙌犬が可愛過ぎた!

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.3

パパを知らないのも知っているのもどっちも辛いよね。兄弟が乗り越えて抱擁するところはグッときた。自分はどちらかと言うと子分の様に従えていたような気がするな…だからか今でも弟は頭が上がらないみたいだけど困>>続きを読む

シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

3.6

仕事終わりに毎日コツコツ。自分の半生をかけた理想の形。

淡々としているけど夫婦の在り方がとても現実的でよかった。そんなもん作って!と顔をしかめていたのに讃えられて鼻高々な奥様が可愛い。いい時も悪い時
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恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

3.6

人生がギュッと詰まったひと夏のバカンス。

アイデンティティに悩む少女、孤高に挑む少年、孤独を愛する老人、彼女とバカンスに来たオジサン、離島で踏ん張るシングルマザー…ひとりひとりのドラマがきんと描かれ
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獣道(2017年製作の映画)

4.2

伊藤沙莉ちゃんの魅力がギュッと詰まった1本だった。若いのに40代かと錯覚する貫禄!もう濃厚!あのゆらゆらダンスもツボだし、どんくさいダッシュも好き!

ただアイちゃんが愛を求めて彷徨う日々はコミカルだ
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迫り来る嵐(2017年製作の映画)

2.8

素人が刑事まがいのことをして泥沼にハマる話。言葉通り雨ばかりの泥濘み映画だった。途中で「あれ?見たことあったかな?」と思ったけど「殺人の追憶」の記憶だったよう。中国の変化とかけてるのだろうけど時代に閉>>続きを読む

74歳のペリカンはパンを売る(2017年製作の映画)

2.3

関西に住んでいる私でもペリカンの存在は知っていた。映画になると情報を見た時、グルメな友人に尋ねてみたら彼女はやっぱり食べていて「ザ・普通!古き良き日本のパンかな。今はリッチなパンが多いからね。」と返っ>>続きを読む

ザ・キッチン(2019年製作の映画)

3.0

ギャングの妻たちが夫のかわりにNYの街で闇商売を始めるお話。もっとギャグ全開か女強しムービーかと思いきやシリアスなクライムドラマだった。犯罪者の悲恋は好きなんだけどなぁ。エリザベス・モス主体ならもうち>>続きを読む

新しい人生のはじめかた(2008年製作の映画)

3.0

ダスティンホフマンとならシニアな恋に落ちたい。継父と実父のいる人はどちらとバージンロードを歩くんだろうなぁ。3人でってのもおかしいか…私は人前式にしたし、父と歩く気なんてなかったんだけど夫に「それはか>>続きを読む

徳川セックス禁止令 色情大名(1972年製作の映画)

2.8

特集放送があったからボチボチ観ているエロティック時代劇。前に観た2作の方が好みだったからか思ったよりも楽しめなかった。「ワタシキガクルイソウ…♡」には笑ったけどカサンドラさんがかわいそうでしゃーなかっ>>続きを読む

マッチポイント(2005年製作の映画)

3.0

恋に夢見ている不倫女子よ、目を醒ませ!

リッチな彼女とうまいこと結婚した裏でスカヨハを抱くなんて悪い男だこと。アレン爺様の割にウィットに富んだ笑いがないのが少し残念。スカヨハはもちろん、エミリーも全
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カンバセーションズ(2005年製作の映画)

2.8

ずっと2分割な画も珍しい。会話の中で明かされる二人の過去と今。行きずりの相手の方が夢をみられそうなもんなのに。男の人の方がロマンチストなんだろうなぁ。フツーのヘレナに会えます!

ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)

3.0

順調だったはずの日常が破綻する。余命3ヶ月の男の生き様。

悪くないけど物足りなかった。ジャンヌモローとの画は祖母との抱擁なのにとてもドラマチックでグッときたけど…標準治療に苦しむ人を見てきた私は「も
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大奥十八景(1986年製作の映画)

3.5

お乳は出ているけど大奥に翻弄された女たちを描いた悲しいドラマ。

大奥というのは家光時代に誕生し、綱吉時代に定着したらしい…お世継ぎ問題って大変ね。(ちなみに本作は家綱時代)

最近は大河ドラマやスペ
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