まつこさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

まつこ

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バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

3.6

思ったより可愛いじゃない!🥰と見始めたら街のシーンで鳥肌が立ちました…
ブルーベリーズが可愛かったなぁ!

サンダーフォース ~正義のスーパーヒロインズ~(2021年製作の映画)

2.9

カニなのは面白かったけど正直この二人なら「もっと」を期待してしまう。

輝ける人生(2017年製作の映画)

3.4

しあわせはじぶんの心が決める。
相田みつをもそんなことを言っていたなぁ。そんな言葉がぴったりな作品でした。

歳を重ねるたびに保守的になって、歩んできた道が自分の進路を閉ざす。頑なに守ったものも些細な
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

3.8

実話を元にした漁師たちの話。

シティボーイズをめちゃくちゃ嫌な感じに描いているから変わっていく姿にホロリ。おじぃちゃんたちがニカニカ笑って歌う姿にほっこりした。タランティーノネタもバッチリ🕶

夏に
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足ながおじさん(1955年製作の映画)

3.2

アステア版足ながおじさん。

パイプ咥えてドラムを叩くアステア師匠にニヤニヤが止まらない!ただ「パリの恋人」や「絹の靴下」と作られたのがそんなに変わらない筈なのにキレが弱いと言うか…いつもより感動が薄
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.6

仲良し3人組の成長譚。
声変わり前のキッズたちが奮闘する姿に悶絶!ドギツイ下ネタと大人のオモチャに苦笑いするところもあったけど面白かった!ジェイコブくんの成長は芦田愛菜ちゃんを見ている気分。いつか声も
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グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.7

希望を持って国境を越えた子供たちが見る現実。内戦により難民になった「ロストボーイズ」たちの物語。

どこへ行ってもついて回る格差にこの世の悲しさを突きつけられた気がして苦しかったけど、兄弟たちの真っ直
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悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

連続無差別殺人犯を警察とヤクザが協力して追いかけるお話。
マドンソク兄貴に手を出してしまうとはなんたる不運!女の子に傘を貸すところとかちょっとした仕草がかっこいいのに可愛くて素敵でした。まぁ、ヤクザな
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レッスン!(2006年製作の映画)

3.3

不良更生もの、ダンス編。(実話)
何かに打ち込むって大事。ウリナリを思い出しました。泣いて見ていたなぁ。大会までちょっと長さを感じるけどこうして不良の心を解きほぐしたのかなぁと想像すると心があったかく
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霧の中の少女(2017年製作の映画)

2.8

少女失踪事件を軸に2つの事件が絡み合う。
撮る人が違ったらもうちょっと面白かったのかも…散々引っ張るけどアッサリと答え合わせが始まるから「えっ⁈😮」の連続だった。動機がよくわからんのよね。色んな事実を
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トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

4.0

堅物なサンドラもダメダメなヒューも愛おしさでいっぱい。二人でなければ成り立たないラブロマンス。

好きがいっぱい詰まっていて今見ても楽しかった。これを観た後、孫子の兵法買いに行ったっけ。身には付いてい
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アンソニー・ホプキンスのリア王(2018年製作の映画)

2.9

サクサク進むリア王。

比べるものではないのですがイアンマッケランのリア王を観た後だからか物足りなさを感じました。もっとアンソニーホプキンスなら威厳と狂気に満ちそうなのにそうでもなかったんですよね…た
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.6

懐かしいテンポとテンション!90年代って感じ!子どもがまた可愛いのよねぇ。NGシーンもっと欲しい!

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.2

めんどくせぇ〜けど可愛かった❤️

ひとりディズニーデビューは未だだけど大概のことはできるから「あたしゃ、おひとり様のプロやな!」と笑いながら観ていた。あのコロッケを売っているおっちゃんみたいにニヤニ
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隣の影(2017年製作の映画)

3.5

隣人ものの不条理サスペンス。
友人の家も不幸の手紙を届けられるようになったから防犯カメラを付けたと言っていたな…私有地なのに共用道路と勘違いした人からの嫌がらせだったみたいだけど…他の友達は認知症のお
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.5

7cmの隙間から放り投げるところと色付きの煙に上がる。去年、踊る大捜査線を再見したところだから「あ、ここ意識して同じように撮ったんだなぁ!」ってところを見つけられて可笑しかった。セリフに抑揚がなくても>>続きを読む

下女(1960年製作の映画)

3.8

モテちゃったのが不運の始まり。サイコパス女によって巻き起こる家庭崩壊。

弱ったところにスケスケのネグリジェで迫られたら我慢できないもんなのかな。ペロペロ舌を舐めまわしたり、ベランダから手招きする姿は
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.6

マンキウィッツ氏の伝記映画。どちらかと言うと玄人向け。配給とかこの頃のハリウッドについて知らないと固有名についていけないかも?

モノクロが美しくて時代にどっぷり浸かれた!(カラーver.があるなら見
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スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

4.0

映画を支えるスタントウーマンたちの言葉。作品に関わるすべての人にありがとう!と思える良作。

自分を信じること、仲間を信じること、空気に流されずNOを出す勇気。恐怖は悪いことじゃない。まだ現役でいたい
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.0

友達が欲しくて愛想笑いばかり浮かべる内弁慶ケイラの奮闘記。

おひとりさまの老後よりぼっちな学生の方がツライわな。娘がバナナで練習してると知った方がキツイかな。思春期の「うわぁ〜」ってなる恥ずかしさが
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光のほうへ(2010年製作の映画)

3.8

負の連鎖が悲しい兄弟の物語。
Agnes ObelのRiversideが流れていた。そういえばオベルはデンマークの人だったなぁ。彼女の物悲しいというか少し切なくて優しい音楽がとても作品に合っていた。仄
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よく知りもしないくせに(2009年製作の映画)

3.4

やれやれと言いながらモテまくる脱力系のどんくさい男を通しながら人間の本質を見る作品。表情が固まる瞬間をアップで捉えてくる意地の悪さにジワジワきた。カエルと毛虫はなんなんだろう。印象的な小物は全部黄緑だ>>続きを読む

ナショナル・シアター・ライヴ 2019 リア王(2018年製作の映画)

4.3

いつだか蜷川幸雄がシェイクスピアは普遍的な物語だから色褪せない、日本人の感覚にはない大きな力をどんな風に現代にマッチさせるかが見せどころなんだ的なことを言っていたけど、本作はそんな感じというか、とても>>続きを読む

教授とわたし、そして映画(2010年製作の映画)

3.6

初めは同じ人ばかり出てくるから何なんだろうと思いながら眺めていた。3人の男女がぐるぐると恋愛の渦に引き込まれる。ここに居る理由、愛した意味。彼女の回想なのか作品なのか。雪のようにふわふわ、しっとり、心>>続きを読む

エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.7

パレスチナ系とイスラエル系の両親から生まれたエイブくんのひと夏の奮闘記。

よく結婚できたなぁというくらいお父さんとお母さんの親族が皮肉り合います。もう集まるたびバチバチ。だからエイブくんは無宗教で育
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ムーラン(2020年製作の映画)

3.3

「アニメ版は昔に観たけど記憶にないんだよなぁ。忘れている方が楽しめるかな〜?」と実写の方から見ることにした。

雄大な画はさすがディズニー!風景とか傭兵勢の写し方は圧巻!ただ思った以上に堅実な作風だっ
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ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

3.8

犯罪歴のあるシングルマザーが歌手になる夢を諦めきれず奮闘する話。最近のサクセスストーリーの中でも群を抜いて好き。男不在の作品だから女性の方が響くのかな。

子供たちのために自立してと諭すお母さんや気持
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.6

権力を利用して女を消費する時代は終わったのだとセクハラオヤジに噛み付いた本作。まずこれが実話なのがすごい!日本で映画化したらもっと湿っぽくなりそうなものをエンタメになっているのがすごい!エレベーターの>>続きを読む

マ・レイニーのブラックボトムが映画になるまで(2020年製作の映画)

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馬っぽかったのは油を塗っていたのと馬毛のカツラを使っていた彼女を模したからという以外新しい発見はなかった。作品が好きな人にはいいのかもしれない。

英国総督 最後の家(2017年製作の映画)

3.6

インド独立に纏わる話。「ガンジー」の方が見応えはあるけどこっちの方がドラマがしっかりしているから見やすかった。(ふて寝ガンジーがめちゃ可愛かった!)伝えたいことを誰にでも伝わるように撮ったんだろうなぁ>>続きを読む

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.2

信じる心が世界を救う。

王道の話に泣かされ、動物や子供たちにたくさん笑わせてもらった。劇場を出た後ちょっとだけ世界が明るく見えて、とっても幸せな気持ちになった。

ここ最近の作品で一番サラウンド感が
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あの頃をもう一度(2021年製作の映画)

5.0

短編は基本⭐️をつけてないのだけど定期的に見返したいくらい素敵な作品。ラーヤ含めて満足度高し!

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.7

地方都市の閉塞感。飛び出しても心は燻ったまま。どんなに嫌だと思っていても自分のルーツは変えられない。どんなにカッコをつけたとしても自分自身は偽れない。

出だしからぶっ飛ばしすぎて笑った!なんだあの犬
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キンキーブーツ(2018年製作の映画)

5.0

ポップで多幸感に溢れた本作は演劇初心者にもってこいなんじゃないかな。ずーっと見せ場の連続でインターミッションさえ挟まない編集はお見事でした!シンディーローパーの音楽ってやっぱ上がるねぇ。無駄のない演出>>続きを読む

ブロードウェイと銃弾(1994年製作の映画)

3.4

世の中は妥協の連続
人生は厳しくて短い
セックスをマルクスで説くところは好き。

99分,世界美味めぐり(2014年製作の映画)

2.8

どれも美味しそうだった。一生懸命作ったものをこき下ろされたら怒りが湧く気持ちもわかるけど「何がわかるんだ?」ってお客の声に耳を塞ぐのはどうかとも思う。難しいなぁ。万人に受け入れられるものなんてないもん>>続きを読む