ベルギーはトランスジェンダーに対する政策がとても進んでいる国だそうである。本作でもララには医者チームによりホルモン補充療法がなされていて2年後には外科的手術も予定されている。映画の様子からは金銭的な補>>続きを読む
銀杏BOYZを知らない人には辛い、と後で知った。
中学時代の憧れの女神あーちゃん(千日(ちか))と東京で再会し、毎年七夕の日に会おうと約束するコウタ。コウタを女性目線で見ると「ムリ…」となるかも。ハタ>>続きを読む
オッサンになってシンクロを始めたのには深~い訳がある。あとがないこの人生、シンクロに賭けてみようじゃないか!『シンクロ=おかま』の落書きもなんのその、無謀にも世界選手権を目指すことになる人生いろいろな>>続きを読む
リアム16歳リアムのママ クレアは35歳!(プロムの夜に身ごもったというから18+16+妊娠期間)こんなに若くてきれいなママに溺愛されて育ったリアムはさぞマザコンだろうと思ったけどそんなでもない。リア>>続きを読む
マリアの夫だったニックと略奪婚したジェイドは今度は若いモデルにニックを奪われる。カリスマモデルだったジェイドももう40歳、日々美貌と体型を保つことに命をかける。そこに転がり込んできたマリアは自然体なが>>続きを読む
エル・ファニングで見せている作品。ベン・フォスター演じる殺し屋ロイの小物感。散々悪事を働き人を殺しさらにはボスの女を寝とって復讐され殺されかける悪党ロイがロッキーに対してはやけに紳士すぎておかしい。余>>続きを読む
自分が思い描く自分じゃないこと、なりたい自分に届かないことって世の中の殆どの人間の現実。そしてそのことを死ぬほど悩むか、まっいいかー、と思えるか、違いはそれだけな気がする。
葉子は夢はミュージカル女優>>続きを読む
フランス随一の名門アンリ4世高校からパリ郊外の教育困難中学校に赴任を命じられたフランソワが出来の悪い子供たちに悪戦苦闘しながらも彼等に寄り添い心を通わせていく素敵な物語。
フランソワは今まで育ちのいい>>続きを読む
個人的に福士蒼汰くんをかなり愛しています。蒼汰くんを見るために行ったと言って過言ではない。″フード″適役でした。いっつもケイタイを見ながら歩いてる(指の美しさみんな見て)のがイマドキ男子でありながらも>>続きを読む
2017年作品が今年2019年に公開されたのはやはりラミ・マレックのおかげかな。1973年作品は未見。
チャーリー・ハナムのパピが超絶カッコいい!(←惚れやすいタチ) 冤罪での逮捕前、まだパリの街で >>続きを読む
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日本で完全ノーカット版が上映されたのはキリスト教的倫理観の縛りがないからでしょう。
ジャックをシリアルキラーにしちゃったのはユマ・サーマン演じるあの女。コイツが言いたい放題ペラペラ喋るのをジャックはか>>続きを読む
『心と体と』のイルディコー・エニェディ監督の長編デビュー作ということで見に行った人が多いと思います。私も。
しかしこれは一体 。。。時空を超えて展開する物語はシュール過ぎて常人には理解不能…監督は辻>>続きを読む
樹木希林が浅田美代子の為に企画した映画だそうだ。でも樹木希林が良かれと思ってやったことが浅田美代子にとってはマイナスでしかなかったように思う。正直見ていて辛い。
それにしても山辺節子恐るべし。騙され>>続きを読む
フランス映画祭2019にて
1966年『男と女』のジャン=ルイ・トランティニャンとアヌーク・エーメが再び同じ役を演じ昨年他界したフランシス・レイの音楽が映像を彩るという奇跡。
アンヌがカメラに向かっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人が自分勝手になったり横暴になったりするのはそれを許す人がいるから。″許す人″こそが″許される人″を破滅させる。
ベンの薬物依存のきっかけは怪我の治療薬だけれど、クスリ欲しさに高校の教師に性を売りガー>>続きを読む
は?その結末?それじゃ2時間すったもんだした意味なくない?
シマの最後の素っ頓狂な叫びが何かシラけるんだなぁ。わざとらしくて。
私はシマが故郷の音楽仲間の訃報を受けてツアーを離れたところらへんで彼は自>>続きを読む
9歳の少女が受け止めるにはあまりに重い現実。壊れている母親。ネグレクト。学校での恥ずかしい思い。マチルドの中の、母をいたわる心と憎む心、ここにイマジナリーフレンドとしてフクロウが介在してくる。「悲しむ>>続きを読む
ピエール・ルメートル原作・脚本というのに惹かれて見に行きました。リアリティがあるのは最初の西部戦線の場面だけ(軍用犬からの導入部がよかった)で、あとは沢山の美しい仮面のせいで散文的でファンタスティック>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
フランス人が個人主義というのはつとに有名だけれど、ここに出てくる女性は見事にその通りでした(イザベルを除き)
大学教授のナタリーは教え子の若い男と恋愛していてやっと男の友人に紹介してもらうことになる>>続きを読む
レイモンが誘拐のシュミレーションを一生懸命やってクロロホルムの効き目も自分の身体を使って実験するのって一見笑えるように見えて異常。何にも知らない奥さんや子供たちが気の毒。
そしてレックスもなんだかおか>>続きを読む
「オレは50歳で金も髪もある」と自信満々なジョスラン(フランク・デュボスク、脚本・監督も) 、女は若くなきゃ、と思ってるおバカ。胸尻チラ見(ガン見)。
真面目な恋愛をしなかったのはめんどくさかったん>>続きを読む
2014年イギリス映画、今なぜ公開、と嬉しい驚き。
マット役ジョシュ・ホワイトハウス目当てで見に行きました!2018年公開の『モダンライフ・イズ・ラビッシュ〜ロンドンの泣き虫ギタリスト~』で彼を見て密>>続きを読む
若者たちの行動は軽率だったと思う。自分たちの行動によって自分たちの人生が大きく変わり親にも影響を及ぼし知らなくて済むはずだった真実が暴かれてしまうのだから。
若者たちは18歳、時は1956年、彼らは終>>続きを読む
ヌレエフ役オレグ・イヴェンコの鍛えられ削ぎ落とされた肉体が高く高く跳躍する。
目力(めじから)の強いブルーの瞳も 長く優雅な手足も全てが美しい(私はヌレエフ本人より好み!)
貧しい出自の田舎者というコ>>続きを読む
メアリー・スチュアートは悪女のイメージしかない、というのが定説のようですが、そうなの?という無知っぷりです…そしてエリザベスの愛人ダドリーと メアリーの夫となるダーンリー卿ヘンリーをはじめその他諸々の>>続きを読む
貧しい人々が肩寄せあって暮らす香港の共同住宅。台所・シャワー・トイレ共同、部屋の空間は3畳ほど、ここで始まる父と子の生活
まだらボケの母親との生活で壊れたトン
家族から逃げ出した父親、妻の罵詈雑言に>>続きを読む
巷ではボイス君とフォード伍長が人気のようですがピルウ・アスベック演じるナチス将校のワフナーを忘れてはいませんか!
最初は権力を笠に着てクロエに関係を迫る(というか既成事実)最低なヤツとして登場するも、>>続きを読む
1890年代、おさげ髪がかわいいコレットは14歳年上のウィリーにプレゼントされたスノードームに無邪気に喜んでいるけれど、家を尋ねてきたウィリーが帰ったと見せかけて納屋みたいなところで密会する。19歳に>>続きを読む
最初はやんちゃで陽気ないたずらっ子だった。ふっくらとした頬にチェックのシャツのどこにでもいそうな男の子Lee、服を作るのが楽しくて生地に触っていれば幸せだった彼が次第に天職だった筈の服飾の世界に潰され>>続きを読む
人は若い頃は年老いた自分を想像しない。持ち時間はたっぷりあって健康でエネルギーに充ちた日々に、身勝手に生き、やりたいようにやることは仕方のないことかもしれない。老人ロレンツォもそんなふうに生きてきて今>>続きを読む
ハイドリヒ役のジェイソン・クラークがハマっている!がっしりした体躯、小さめの青い眼、特徴のある鼻梁、薄い唇、全てが周囲を威圧する強烈な造形に一役買っている。
のちにその名を轟かせる彼も最初はただの若造>>続きを読む
NHKでドラマ版を放映したのすら知らなかったけれど高評価なので見に行きました。でも正直よく分からなかった、これ。
分かったのは3人が3人とも空っぽ。心に空虚さを抱えているといった文学的なアレではなくて>>続きを読む
冒頭でジャレッドは幸せに見える。両親に愛されて育ち、父親が買ってくれた車の中で積極的に迫ってくるガールフレンドもいる。でも両親は「自分たちが思い描いている理想の息子である」という条件付きで息子を愛して>>続きを読む
『死霊館シリーズ』のスピンオフ イソイソ…
アナベル人形とペレス神父もちょこっと登場。
ヨローナに呪いをかけられたアンナと2人の子供たち、それを助ける元神父ラファエルのお話。ラファエルはファイヤー・ツ>>続きを読む
素直に良い作品だと思う。ジョン・キャラハンという人は知らなかったけど、この人は車椅子生活にならなければアルコール依存症で命を落としていたかも。
それにしてもアメリカはいろいろとぶっとび。まずジョンの介>>続きを読む
原題は″Woman at war″ 戦う女
ハットラは自分の国を愛していただけなんだ、苔むす大地にくちづけをし地球を愛しそうに抱きしめる。でもやっぱり過激過ぎ。力持ち。大女。ここら辺北欧らしいなぁ。環>>続きを読む