常に主人公が聞いている音楽が鳴り響く中での超絶カーアクション、主人公の恋愛、銃撃戦から駆け引きなどが絡むという盛りだくさんな一本。
刹那的な犯罪者が紛れ込んでいて、その犯罪計画は大きく変質していく。そ>>続きを読む
夏のサメ映画。ストーリー構造が全てなのでそれでよしと出来るかに掛かっている。デッドラインが分かりにくいのが弱点か。
昔、テレビ放映時に見たと思う。そして翌朝の新聞の日曜版に彼らの終焉の地、立て籠もった地下室のある建物に残る弾痕の写真が載っていた。
ハイドリヒ暗殺事件はこの時から折に触れてある種の狂気の象徴として思い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
謎を入れているようですぐ簡単にネタばらし展開が入ったりと、どう描こうとしているのか分からない脚本のぶれが存在する。町で狙撃しようとしてからのシークエンスは無理矢理あそこであのような事態を引き起こすため>>続きを読む
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一番の見所はアーサー王って、この間観たぞ!なんてね。
ザ・マミーといい何故ここまで主人公の間が抜けているように描くのか。トム・クルーズとマーク・ウォルバーグで競い合っているような気がしてきた。
潜>>続きを読む
原作は「ベルリンで一人死す」。ドイツ敗戦後にファラダがオットー&エリゼ・ハンペル夫妻の事件を元に一気に書き上げた小説を映画化。
(小説と史実の違い:きっかけはエリゼの兄弟が亡くなった事。また姓が変えら>>続きを読む
大佐の戦闘服。左上腕部に部隊章、右上腕部はアメリカ国旗のみ。これはそんな事にならない筈なんですが。(左は国防長官認定の戦争・災害派遣時の所属部隊章を付ける。右が現所属部隊章。なおアメリカ国旗は必ず前か>>続きを読む
英国海軍軍艦や軍服再現度が今一つ。考証中途半端だなあと。軍艦旗ではなく国旗を掲げているし、艦長らしい士官は肩章を付けてないし。
船の描写、CGI、実写両方だと思いますが手間掛けているのに、英国海軍ぐ>>続きを読む
マクドナルド社の「創業者」レイ・クロックを描いた映画。
この人物と真の創業者マクドナルド兄弟(合理的オペレーション、ケチャップを一発で適量付ける器具などは彼らの考案というのは劇中でも描かれている通り)>>続きを読む
戦隊もの meets アメリカ学園もの。
主人公たちが丁寧に描かれていて想像以上の秀作。変身する事に大きな意味を与えている。トレーニングの体験は実戦で生かされ五人は戦い抜く。
街は主人公たちの故郷し>>続きを読む
字幕版と吹き替え版で見ましたが吹き替え版はライトな感じが強い。字幕版の方が大人っぽい演出が強く出ている印象。言ってることは見てる限り違いはないはずなんですけどね。
やはり最後のレースが素晴らしい。リ>>続きを読む
真摯に作られた変な映画。原作がギャグとシリアスが混じった奇妙な作品でバランスが絶妙な訳ですが、映画は冒頭にギャグを少し多めにしておいて、後は少し減らしてバランスを取っていたように見える。
途中少しテン>>続きを読む
OPで「」。
デッドプールが死んだところで「」。
そこで席を立ったのであとは知りません。
OP。カナダアーム(台詞はちゃんと言っていましたがスペースシャトルの技術の系譜の中にカナダの担当した作業>>続きを読む
一言でいうならスタジオジブリ映画のショーケース。それ以上のものではなかった。
神木隆之介さんは予告編だと立花瀧の姿がちらついたのですが、本編は完璧に別人。声優でも見事に俳優をやっている。
杉咲花さん>>続きを読む
アメリカですぐリメイクされた作品。
オリジナル版は「裏切りのサーカス」のアルフレッドソン監督が、アメリカリメイク版は「猿の惑星」三部作の第2〜3作を手掛けたリーブス監督が手掛けている。
刈谷日劇で一>>続きを読む
うーん。これじゃない感じがある。
第1作はウィックを巡る謎、そして地下組織やホテルの掟の謎があった上でガンフーアクションが生きていたのですよねえ。
今回は新たな掟の謎を入れたら良いと思ったのですが単>>続きを読む
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どう謎を明かしていくかというのは難しいですねえ。
冒頭のオープニング、音楽と良かったのですが、あるシーンから展開が読めてしまって辛かった。刑事の感情と動きが今ひとつ平仄が合わない。何か隠しているという>>続きを読む
30年以上前、封切り時にスクリーンで見た。そして久しぶりにスクリーンで再会できた。
古さの中に尖った描写も多数存在する。タブレット型端末、(ちょっと違うが)自動掃除機なども登場。このような当時の風俗だ>>続きを読む
「卑怯な日本軍」という本で米側がいかに騙し討ち上等な日本陸軍の戦い方を軽蔑していたか当時の米軍マニュアルを通じて解き明かしている。そしてそれはこの作品のある重要シーンでもろに描かれている。
なのであ>>続きを読む
アメリカ社会側から見たテロとその対応を描いた映画。主人公は事件そのものであり、マーク・ウォルバーグではない。
テロの犠牲者、そして二人とも片足切断の重傷を負ったカップル、犯行に及んだ兄弟が拳銃目当てに>>続きを読む
うーん。抗日ものだからというのは何も感じないのですが、話のテンポが悪い。個々は良くてもつなぎが悪い。そんな印象が拭えない。
半分ほど見て離脱したため最後までは観てないのでスコアは入れてません。
ウィレム・デフォーにやたら話したがるどうしようもない叔父さん役をやらせると碌な事にならない。そういえば「グレートウォール」もそんな感じの役でしたが、本作は一段と凄まじい。ドラッグ、酒と仕事としての犯罪>>続きを読む
マコノヒーのパンイチ姿が見られる映画。嘘は書いてない。
映画宣伝、予告はきっぱり忘れて虚心で見た方が良いと思う。物語がどこに着地するのか、事件を知らないとわからない。そして事件のことを記憶する人は限>>続きを読む
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ローラ役のダフネ・キーンの演技が素晴らしい。ずっと心を閉ざし言葉を発しなかった彼女が少しずつウルヴァリンことローガンとお互いに理解しあっていく。
メタフィクション構造。アメコミの世界は史実に基づいて>>続きを読む
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生理的に合わないものを描く名手だなと確認。映画の出来不出来ではなく人の嫌なものをえぐって見せる側面がきつい。映画としてはいいと思うのですが、性格的な合わないテーマだったので途中で離脱でした。
刈谷日劇にて。「夏休みの家族旅行の計画の参考に(ならない)」2本立て。(もう1本が「コン・ティキ」(!))
アダム・ドライバーも出ていたとは知りませんでした。アメリカの南北を徒歩旅行する映画と同時期に>>続きを読む
原題「ARRIVAL」。原作はテッド・チャンの「あなたの人生の物語」。(同タイトル短編集に所収)
配給会社のタイトル用辞書、語彙が乏しくて「アライバル」は使えなかったんじゃないか。そう邪推したくなる意>>続きを読む
田舎町の中学生。何故か頭上を通っている鉄道。神社の言い伝えと祟り。そして人魚。
ヒロイン役のルーは四葉役の子がルーが発することができる多くはない単語に感情表現を乗せて物語を存分に動かしていた。物語的>>続きを読む
見ていて昔出ていた海外SF小説シリーズ「デュマレスト・サーガ」シリーズを思い出した。
主人公が放浪して村を救うというフォーマット。マッドマックスシリーズでもそういう作品はあった。(そういえば、音楽で>>続きを読む
ルヘイン原作小説をベン・アフレックが監督・主演で映画化。
ストーリーラインは一代記ものの典型なので格別いうべき事はない。
ただ主人公が常に少数の側に立っていようとする事、その少数の者たちの怒りを代表し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ヒロインの設定。彼女がなぜ人をそこまで見て洞察力に優れているのか。それがわかった時撃たせるべきだった。それをせず、最後の最後で彼女の意志ではなく犠牲者だった事が救われる原因になるというのは、彼女の努力>>続きを読む
それでも日々は続く。
兄は何か考えて布石をして逝った。
その中で甥のためにどうするのか。兄の死を通じて再会した人たちとどう接していくのか。その中で兄の布石に対してどう応えるのか。その足掻きみたいなも>>続きを読む
2回見ました。(2D字幕、3D ATMOS 字幕)
テーマ的に難しいはずなんですが(スタトレTOS映画でもそんな作品があってうまくいっていない)、「スーパー!」を撮っている人なのできっちりやり切られて>>続きを読む