golさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.1

特別トーキングヘッズが好きとかではなくても、これだけのパフォーマンスをライブ出来るってだけで圧巻ってなもんです。

でも、こういう作品こそ良い音響の劇場で観るべきなんだろな〜、、、

田舎はツライぜw

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

安易に、有害な男性性を描いた作品、とは言えないような多層的な作品でしたね。

今作で、フィルという人間だけが悪だとはどうしても思えません。

ローズの被害者ヅラも気に食わないし、
ジョージの身勝手さも
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.4

う〜ん、素晴らしい。

恥ずかしながら、実話だとは知らずに視聴しましたが、実話だからこそ、こんな優しい話がこの世の中にあったんだと救われました。

優しい世界はきっとこの世の中にはある。
ここではない
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

ここ最近の爆発的な感染状況と、配信で視聴可能という事で自宅での鑑賞、、、

日和った自分を悔やむ、、、

やはり映画は映画館で観るべきだと痛感させられる。

それは音響が〜とか、画質が〜とかではなくて
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.3

私が大学生の頃、丁度トム・フォードが台頭してきた頃で、その革命っぷりにただただ見とれていましたが、その裏側ではこーんな面白い(映画作品の題材として)事になっているとは、、、

ファッションの煌びやかな
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.4

過去のスパイダーマンシリーズを網羅してから観ると決めた自分を褒めてあげたいw

個人的な考えですが、大袈裟ない話じゃなくて、この世で尊い事の一つが「肯定」だと思っていて、この作品にはその要素が盛り込ま
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.7

スパイダーマン3程ではないけれど、若干詰め込み過ぎ感が、、、

ハリーの登場が唐突なんだよな、、、
サム・ライミ版を観てるから良いんだけどねw

ピーターが前作程悪ガキじゃないのがちょっと残念だなぁ。
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.9

サム・ライミ版よりマークウェブ版の方が好みだなぁ。

スパイダーマンはいつまでもウジウジしてちゃアカんw

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.6

うーん、ちょーっとバランスが悪いかなぁという印象。

それぞれの要素はちゃんと面白くなる要素はしっかりと持ってるのになぁ。

ヴィランはヴェノムに絞って、あとは調子こいたパーカーの反省って話だけで良か
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.8

だ、だめだ、みんなイカれてやがる、、、w

前作でイカれてるのはピーターだけかと思ってたけど、そうじゃなかったみたいね、、、

MJも相当キテるな〜w
やはり蜘蛛女w怖い怖いwゾクゾクしますねw

DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

3.6

この作品、というよりはダウシリーズを網羅しないと、何を言いたいというのは本当の意味では分からないと思うので、あくまで単体の作品としての感想を。

まぁ〜、ひたすら呑みまくりの、吸いまくりの、ヤリまくり
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.8

公開当時、HMVでサントラを買ったのに映画は観ないというワケワカな行動を取った作品。

ノーウェイホームの評価がとんでもない事になっているようなので、それに合わせて鑑賞。ここから未見のアメスペを通って
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

史実をよく知らないので、混乱したり、乗れないかなぁって思いましたが非常に楽しめました。

展開がどうとかではなくて、キム部長の不憫さやジェラスを堪能するだけでもこの作品を観る価値はあるんじゃないかなと
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.7

今時ここまで真っ直ぐな映画も珍しいなぁ。

故チャドウィック・ボーズマンが制作も兼ねている事から想像するに、とっても真面目な人だったんだろうなぁと。

ストーリーとしては最初から最後まで読め過ぎる位に
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

ハンターの見た目、髪型や服装が印象的でした。

序盤は、あの家に、あの家の人達に合わせた格好なんでしょうね。
モダンを装ってはいるけれど、中身は旧態依然としたあの家に合わせたレトロな印象から、物語が進
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.6

明けましておめでとうございます。

随分と間隔があいてしまいましたが、今年からまたレビュー出来たらなと思います。

ダラダラと書き連ねるよりは、なるべく簡潔に出来たらと思います。
備忘録も兼ねてますの
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.3

お話としては
若干突拍子がないように感じましたが、
白石監督作と思えば、
何となく納得出来るっちゃ出来るかなと。

家族って
好きになり過ぎる事もないし、
嫌いになり過ぎる事も出来ない。
予め決められ
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.7

美談なのは重々承知の上ですが、
自分はこの作品が大好きです。

笑って泣けて最高です。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.2

この作品はやはり映画館で
映像に、世界観に没入して観るべき作品。

間違ってもスマホの電源をONにして鑑賞とか、
絶対にして腹ならない作品です。

まぁ、自分はしちゃったんですが、、、w

Netfl
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クラウン(2014年製作の映画)

4.2

ピエロ=クラウンって常に笑ってるからか
普段はそういう認識はないけれど、
実は普通に不気味じゃね??

この「実は」が
ジョン・ワッツ監督の持ち味というか、
作品に共通して我々に問うてる訳で、
基本的
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ANIMA(2019年製作の映画)

4.0

Netflixの無料期間中に観とかなシリ〜ズw

映画というよりはMVの趣が強いし、
PTA作品として観れるか
微妙っちゃ微妙な感じですが、
トムもPTAも
手放しで飛びつきたいアーティストなので、
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真実(2019年製作の映画)

4.7

こういう映画を日本人が撮れちゃうんだから、
これはもう言い訳出来なくなっちゃいますなw

まぁ、是枝監督は日本映画では
特別な地位というか、権利を持つ、
稀有な存在な訳で、
餅は餅屋に従って、
その権
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.7

上映時間1分前、
遠出の帰り道での何とか滑り込みセーフ!

お初の東根フォーラムでしたが、
なかなか良い劇場でしたw

さて、こちらもお初の
J・W in 映画館!

お話としてはた〜くさん、???
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

予習もそこそこに
早速観に行って参りました〜w

主要キャストが
そのままお話の説得力になっているのが
興味深かったです。

松坂桃李という邦画での
様々な作品にキャスティングされ、
ある程度我々観る
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.3

こういったテーマの作品を観る度に、
理解が深まるようで、
その実、溝が深まったような気持ちになる。
突き放されている気持ちになる。

ララの心の痛みは決して共感は出来ないけれど、
肉体的な痛みならせめ
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凪待ち(2019年製作の映画)

4.3

自分の処世術として、
何か嫌な事があったり、
何か辛い事があった時は、
この状況は、
そんなに長くは続かないハズだから、
過ぎ去るのを我慢する、
これを意識しています。

何を当たり前な事をwと
言う
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.9

以前劇場で観ていて、
その当時はあからさまな残酷描写が
すげぇすげぇとなったんですが、
今観るとそうでもなかったなぁと。

こういった描写に
慣れてしまったのもあるんでしょうが、
つまりは自室という
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最後の追跡(2016年製作の映画)

4.1

NETFLIXに入ったんだから観ないとなシリーズ

「ボーダーライン」「ウィンドリバー」と共に
フロンティア3部作と言われる今作、
誰が言ったかは知りませんがねw

お話としては
一番こじんまりとはし
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愚行録(2017年製作の映画)

4.2

性悪説を説いているかのように、
次々と露わになる人間の闇。

程度やシチュエーションは違えども、
誰しもがこういった闇の部分を内包している。
奇しくも先日観た「JOKER」との
繋がりを感じた。

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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

この作品の本質はコメディなのではないかと、
個人的にはそう思う。
本質というか、
意図的にコメディを作ろうとしていると感じた。

ただ、この作品はどうにも笑えない。

何故ならとてもとても悲劇的で、
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希望の灯り(2018年製作の映画)

4.6

GWの東京での映画館巡りの際に
候補に挙がっていた作品。

おそらくもう暫くすれば
レンタルされるんでしょうが、
観たい作品はなるべくなら映画館でを
信条としているので今更ながらの鑑賞。

いやはや、
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プロメア(2019年製作の映画)

4.4

以前起きた地震の際に上映していた作品で、
地震の影響で映画館が休業していた為に
今の時期に再上映という運びに。

当時もそうだったのかもしれないけれど、
再上映にあたり、
前日譚付きという事だったので
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フューリー(2014年製作の映画)

4.3

ワンハリ以来、
ブラピ成分を渇望する身体になったようで、
今更ながらの鑑賞です。

戦争に関してはどちらが正義とか悪という
分かりやすいロジックは
存在しないと思うので、
そこに関してはこの作品の描き
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.1

ラ・ラ・ランドの勢いそのままにの今作、
そんな気がして、
いやいや、そんなに甘やかしはしませんよと、
訳の分からない理由で
劇場スルーをした訳でしたが、
劇場で観ても良かったかなぁと少し後悔。

今作
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ジュリアン(2017年製作の映画)

3.7

何となくジャケ写が印象的
という事だけでのセレクトでしたが、
サスペンスとかの類とはちょっと違うかなと。

ある意味両親の縁切りの為の
生贄のような、薄々周りの大人達も、
そして本人すらもそれに気付き
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来る(2018年製作の映画)

4.0

前作「渇き」は劇場で鑑賞していたんですが、
何となくそれまでの
中島監督特有の
ドラッギーでPOPな演出に
少し飽きてしまったのか、
劇場スルーした作品でした。

観た率直な感想としては、
うん、悪く
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