Mikiさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

真実 特別編集版(2019年製作の映画)

3.4

正直、面白くはなかったです。自伝と母子の関係から垣間見えるその女優の人生。 あんな大勢に囲まれて演技する役者は大変な仕事だなと思いました。テーマは伝わってくるけどもっと激しさがあってもよかったかなと思>>続きを読む

ザ・ターニング(2020年製作の映画)

3.3

原作も同様の終わり方だと聞いたのでそこを批判する気は無いですが、まさか ここで終わらないよなと思ったら、終わったのでかなり衝撃ではありました。 終わり方うんぬんの前にも盛り上がりにも欠ける感じは否めま>>続きを読む

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.6

キャスティングが絶妙。ドランにトロイ・シヴァン、うなりますね。ルーカスヘッジズも自然でいい演技でした。 坊主が似合いすぎるので今作は髪がありましたが次作ではぜひ坊主で。誰のせいでもないことに気づくこと>>続きを読む

学園天国(2000年製作の映画)

3.4

所々にビバリーヒルズ青春白書の影響を感じました。 めっちゃ定番な設定でしたが面白くないわけではなかったです。でも特にここが良かった!というわけでもなく、名作と呼ぶにはパンチが足りない作品ではありました>>続きを読む

クラークス(1994年製作の映画)

3.5

白黒作品。今作は白黒で良かったと思う。無骨な感じが気に入りました。コンビニの店員と買い物客と遊びに来る友だち。今日は休みだったのにと言い訳して、明日やろうは馬鹿野郎状態に甘んじる主人公に痛く共感。最後>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.5

確かに下町の工場感はあるけど、言うてもフォードの話。規模は大きくルマンという24時間走り続けるレースとスポーツカーを作った人々の話でした。面白かったし、ノアも可愛かったです。熱いストーリーでついつい見>>続きを読む

シーズ・オール・ザット(1999年製作の映画)

3.3

「He's all that」のオリジナルである今作を鑑賞。正直、リメイク版の方が面白かったです。今作は脈略のなさが気になりました。90分にまとめてあるとはいえ省きすぎ。二人が仲良くなる要素どこにあっ>>続きを読む

ジェイムス・ディーン物語(1957年製作の映画)

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邦題はジェイムス、なのかジェームスなのか。本人はジミーと名乗ってたんだろうけど。あまりにも短い人生。自分の世界を持ち付き合う人を選ぶ、気難しくて気分屋、車やバイクが好き、受け入れてくれる人もいたけど孤>>続きを読む

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

3.9

めっちゃ良かった。エモすぎた。80年台を舞台にした新学期までの野球部のパーティ三昧の週末。新入生いじりに、やばい勘違い野郎、話し上手、脳筋、いろんなやつがいて飽きなかった。後半の展開は胸キュンだったし>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

壮大すぎて好き。マーベルの聖書爆誕。 複雑なんだけど圧倒的にわかりやすいのがマーベルの良さ。実際の歴史(神話)とエターナルズの活躍を上手く混ぜてる感じやセレンティアルが10億年に1回生まれ変わって新し>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.6

カイルアレンがヒースレジャーに似てる。特に目、横顔。作品自体も良かったです。タイムループを抜け出す鍵が四次元超立方体なのが面白かったです。二人で小さな奇跡を探す様子が可愛すぎるし、会話も良かった。マー>>続きを読む

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.7

めっちゃ青春だった。ダイナー、カーレース、ヤンキー、女の子有り。地元を離れる前夜のオムニバス的な作品でした。「dazed and confused」70s版。(実際は制作年的に逆だけど)比べるとアメリ>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.4

長い。そして不思議のごり押し、作品の雰囲気作りから感動の押し売りを感じてしまいました。ファンタジーだからいいのかなと思いつつ...正義が矛盾してると感じる場面もあり、泣ける展開に持っていくのが見え見え>>続きを読む

ルパン三世 ワルサーP38(1997年製作の映画)

3.5

金ローのTVオリジナルだけど洋画みたいなストーリー展開で楽しめました。ルパンの初めての相棒登場とか熱すぎました。最後、銀装飾のワルサーP38を捨てるシーンはかっこよかったです。なんといってもこの絵がル>>続きを読む

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.8

とうとうを見てしまった三部作。最高だった。確かにただの夫婦喧嘩を見させられていると言えばそうだけど、今までがあるから全てがいとおしくて恋人よりも家族に近づいていく2人の関係性が良かったです。 前作まで>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.7

良かった。最後の佐々木コールは泣いた。落ちていく友達を救えなかった経験、輝いてた青春とうまくいかない今がテーマでした。誰も何も悪くないけど自分が何かできたんじゃないかと思ってしまう。日本の映画はこうい>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.7

広告の謳い文句みたいで嫌だけど、感情が揺さぶられました。良いものを見た充足感がすごかったです。A24しか勝たん。ストーリーは結構王道だったけど今作売りの音楽はもちろん、演技、撮り方、ロケーション、演出>>続きを読む

ザスーラ(2005年製作の映画)

3.3

ゲームの世界で子供がわちゃわちゃ。B級の雰囲気がすごい作品でした。B級としては面白かったけど盛り上がりきれませんでした。Zathula、普通に面白そうでボードゲームとしてやってみたい!幼さの残るクリス>>続きを読む

砂の惑星(1984年製作の映画)

3.2

ティモシーのDUNEを見てストーリーが気になり鑑賞。今作を見るとPart2のネタバレになります。予想通り父の仇を討つだけでした。ストーリーのあらすじを追うだけの映画で見どころがほとんどない印象です。そ>>続きを読む

ロミオとジュリエット(1968年製作の映画)

3.5

主演の2人が美男美女でそれだけで見てられました。 本当に目が輝いててそこから愛を感じました。クラシック映画よりの作りで音楽が古い映画の印象でした。 ストーリーはよく知られているものでアレンジもなくセリ>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.6

ブリー・ラーソンの苦手意識を克服できたので鑑賞。王道な宇宙戦争ストーリーで意外と軽めでした。悪役ジュードロウ。そして四次元キューブの出自の謎が解ける。そしてよく笑いよくしゃべるニック・フューリーが熱い>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.5

ブリーラーソンは演技していないとき(インタビュー時とか)は的外れなこと言ったり、強気な印象で避けてたんですが、そんな様子とは裏腹にやさしい演技をする良い俳優でした。問題児を預かる自分が一番暗い過去を持>>続きを読む

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

3.6

見事にルパンの全ての要素が詰まっていて、ルパンって何? て聞かれたら紹介する作品だと思います。ストーリーも普通に面白かったし、世界の偉人や名画が出てくる演出も好みでした。ルパンと一緒じゃなきゃ永遠の命>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.5

アニメ作品でした。イッヌが絡むと絶対泣きます。 人間が日本語で犬が英語で言葉が通じないのが面白いと思いました。確かに言葉はわからないけど何を言わんとしてるのかはわかるみたいな。実際、犬はそんな感じでお>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.5

明るいストーリーでブエノスアイレスより楽しめました。トニーレオンの彼女はストーカーやん。トニーレオンがブエノスアイレスとは真逆のキャラでした。金城武も世代じゃないですがかっこよかったです。カメラワーク>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

王道ハッピーエンドバンザーイ。アンディサムバーグ好きー!アンディ、本当にコメディ向いてる。楽しいタイムループでした。じゃんじゃん殺されては今日になり、無謀なことをしては今日になり、楽しそうだけど、やっ>>続きを読む

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.5

評価低すぎない…?2.9ってどれだけひどいのかと思ってたけどそんなことなかったです。回想の形とってるから私は終わり方が突然だとは思いませんでした。回想の形じゃなくてもよかったとは思ったけど笑。名作って>>続きを読む

ファースト・タイム(2012年製作の映画)

3.2

制作側から視聴者へこんなのが好きでしょみたいな押し付けがましさを感じる哲学的な会話、ダサすぎる。ため息までダサい。そういうティーンネージャーを演出してるなら納得できる?にしても早送りしたくなるくらいに>>続きを読む

ちびっこギャング(1994年製作の映画)

3.6

memeになったシーン(let me raise a toast to the girl I love most.)を見たくて鑑賞。舌足らずな子どもたちやバレエのシーンもカーレース(マリカーみたいだっ>>続きを読む

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.5

初ウォンカーウァイ(王家衛)でした。色が印象的でした。セリフに頼らない感じも映画好きとしては信用されてる感じがして嬉しい。有毒な関係の二人が本当に別れるまでの話でした。幸せなんだろうけど傷つけあうこと>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

音楽もCGもティモシーも素晴らしかったです。ただ、続編ありきの今作といったストーリー展開で今作だけでは面白いとは言いえないのが個人的には残念でした。これから戦いに行くんかーいってずっこけた。それならも>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.6

豪華すぎる出演陣。セリフが多くない役にまでいい俳優使っててポンジュノ並びNetflixの潤沢具合が伺える作品でした。地下鉄での追いかけっこは爆笑しました。チェウシクのインタビューやティルダスウィントン>>続きを読む

荒野にて(2017年製作の映画)

3.6

愛しのチャーリー。今作も彼のイメージに合う優しい少年役で素敵でした。ストーリーは馬とのロードトリップ。一瞬ホームレスになってたり結構ハードな道のりでした。最後、おばさんがいて良かった。これからは大丈夫>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.4

切られた断面が生々しかったです。ストーリーはいつも通り。五右衛門が助太刀不要!仇討ちじゃーって感じでした。このスピンオフシリーズはかなり落ち着いた調子なのでそれが五右衛門にはあってたと思いました。コメ>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.5

スピンオフ作品。今回のストーリーはなかなか面白かったし、最後の銭形警部が出てきて盛り上がって終わったのも良かったです。国際問題にひと絡みするテーマは、ルパン作品らしさが感じられて好きです。「俺はただう>>続きを読む

LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

3.5

作画というかキャラデザが変わってしまった不二子。アイメイクだけでも消してくれって感じです。ストーリーは親子と5億ドルと不二子と殺人マシーンでした。
不二子をモノにしようってのか、この俺が相手じゃぁ相手
>>続きを読む