ウィスキーしか出さないバーの庭の、名前を知らない草花に水遣りをする小林聡美の素っ気なさは良かったけど、もたいまさこが苦手なので。
撮影現場を抜け出し訪ねた母から息子の存在を知らされ、会いに行くも激しく拒否される老役者を演じたサム・シェパードの皺顔に歳月の流れを感じた。
"赤ちゃんはトップレディがお好き"でのスイートな獣医師役が好>>続きを読む
ミシェル・ピコリがジェーン・フォンダと共演した"獲物の分け前"では若い後妻が自分の息子とできてしまうが、それと比べてしまうと本作は物足りなかった。
前半の死刑執行と中盤のハードなFxxKシーンは印象に残るが好きな作品ではない。
小さな古本屋が舞台というので期待したが‥‥
失恋から立ち直ったかと思いきや、叔父を連れて振った男に会いに行くシーンにイラついた。
ゲイサークルの学生たちとの交流でルビィの「何色かしら? テカテカの黒‥味海苔みたい♡」に噴いた。
ロケーションや建物の外観、調度品が雰囲気あって良い。
そしてオダギリジョーのヴィジュアルが最高だった。>>続きを読む
方言聞き取れず字幕で鑑賞。
園児を連れて森へ行くラストは意外な終わり方だった。
枯れ木に刺さる、足の裏パックリ、血でヌルヌルの床で滑るなどのシーンが印象的。
FBIではなくハンターのジェレミー・レナーが事件を解決した。
極寒の地では走ると恐ろしいことになると知った。
その状況で他に方法は無かったのだろうかと、見終えてもしばらく頭から離れなかった。
麻生久美子&ふせえりが見たくて。
河童や竜、曲がった古釘とか奇をてらうネタがイマイチだったけど松重豊はちょっと笑えた。
陰険な家主や無愛想な管理人、神経質な住民らに日々気を遣ううちに精神が病んでいくのが怖い。
モーリス・デイの髪型に似てないと思うのだが‥‥カーアクション後に髪が乱れるプリーストが強そうに見えない。
アルカリ加水分解装置が怖かった。
「圧力に負けて口を閉ざすな」と説く父親や、警官の叔父にスターが問うシーンが深い。
三人の子どもの名前に込められた親の想いと、それらの名に相応しく育つ子どもたちに希望を抱けるラストが良かった。
ミシガン州のフリント川の水質汚染問題の事態収束に訪れたオバマ大統領がグラスの水を飲む場面‥‥唇を濡らす程度のパフォーマンスに落胆する人々の表情を映したシーンが印象的だった。
冒頭の教室での擬態や、"ガス欠作戦"からのダンスシーン、VRやパワースーツなど爆笑シーン満載。
部下のボフとのコンビネーション最高。
マスターが誰か判明するシーンはさほど驚かなかった。
ゲスい高校生たちを痛めつけて欲しかった。
コリン・ファレルの風貌からはちょっと特殊な能力を感じることができなかった。
地下鉄の銃弾スローモーションなどの演出も余計な感じ。
振込め詐欺グループのボスの妹も被害者になるとか、潜入捜査、熱血警官や銃撃戦など詰め込んだけど、助けに来たヘリのシーンや描いた夢の顛末の演出がダサいと思った。
夜泣き、授乳、オムツ替え‥‥我が子の時は楽だったなぁと思い出しながら、役作りで肥満&すっぴんのシャーリーズ・セロンの女優魂に魅せられた。
池脇千鶴の関西弁に引き込まれた。
妻夫木聡が食材を持参して一緒に調理のシーンや、ゴミ捨て場から拾ってきた本の話が心に残る。
「寅さん 好きよ」と甘い声のマドンナ 大原麗子を腫れものに触れるようなとらやの面々だけど、冒頭と中盤そしてラストの泉ピン子のガサツさにどこかホッとする作品だった。
銀行の防犯カメラに語りかけたり、ペットボトルの水を飲むついでに鉢花にも水遣りをしたり、飴ひとつを手渡すシーンなどにも和む。
ネズミを撃ち、ガラガラ蛇を棒切れに掛けて荒野を歩いたり、他にも見なければよかったシーンばかりで、リヴァーの遺作だからと見てしまって後悔。
主演二人の恋の行方よりも、二人を取り巻く仲間たちとのやりとりが楽しい。
ダン・エイクロイドとジェイミー・リー・カーティスの共演は"大逆転"を思い出す。
ベーダに振り回されるトーマスを演じたマコーレー・カルキンをもっと見たかった。
「あん作りだけでなく接客もお願いします」と言われて感激する徳江に涙。
店長に宛てた手紙にも涙。
ソメイヨシノが咲き始めた今、この作品を観たことに感動。