結構感動的。授業でチューリングはこういう人だと勉強したけど、ショーンとの「普通じゃない」関係性というやりとりとか、変わった人としての苦悩・生き方とかもとっても魅力的で憧れる。いい!
他のと比べ唯一地と図の区別がしっかりしていたように思う、過言だろうけどその区別が物語の前提にあるもののように思った。
列車が飛び出してくるかと思ったとかいう当時の人の感覚が想像にかたすぎる。
スコアはつけられないけど、
地と図(対象・被写体と背景)の区別が曖昧というのがシネマトグラフの前年にエジソンが発明したキネトスコープの違いであり、映画の原点であるならばやっぱり一見の価値ありかと。
引きが多くて正直やさしくない気はした。
リュミエール的なシーンが散見された。のと、森重を助けようとするときのシーンまでに寄りがほとんどなくて登場人物の印象が薄かった。これは人物の感情をぼかしてキュリア>>続きを読む
うまくコメントできない、逃げ場なんてどこにもありゃしないんだから、とにかく後悔のないようにしっかり前見て生きていこうと思った。映画としては、ストーリーの斬新さに語りにくい人生のテーマが絡んでてそっちの>>続きを読む
夫婦とその夫を殺した盗人の三人の証言が全く食い違うという話。
坊主の言ってる「人という人が信じられなくなったらこの世は地獄だ」にあるように、一つの事象が人間の主観的な視点と偏見と想像による層で幾重にも>>続きを読む
ザ西部劇ってやつですな。ある意味ヤクザのような雰囲気もある、西部劇は特に打ち合いがあるから、いつ引き金を引くかわからない、引いたら一瞬で勝負がつくという緊張感が楽しい。実際最後のシーンは打ち始めてから>>続きを読む
なんだかんだ緋牡丹博徒4作目。アップがすごいうまく使われてて会話とかシーンの引き立て方が上手いのが一つ、あと1960~70年代のこの雰囲気が好きなのが一つ、それが退屈せずみちゃう要因かなぁ
夢か現か、入れ子構造になっていてわからない、それはこの宇宙空間で言えば、もしかしたらこの世界は5分前に(記憶含めすべて)作られたかもしれないのを否定できないように、人間の感覚の不確かさと不思議さをチョ>>続きを読む
人は自らの信じるものに対して盲目的であり、またそれに踊らされる。ってのが一つの意図かなぁ。
不条理な世界、でも最後まで自分のやり方を貫いたから因果応報的な面もある。ミュージカルっぽいのが挟んであって純>>続きを読む
ちょっと難しい。期待値が無駄に高かった。変化が自然すぎて捉えきれなかった感はある。結果論としてではあるけど、自身の信念を貫いたら吉と出たって捉えた。ってよりは、フラストレーションというむず痒さが実は大>>続きを読む
能年玲奈がのんとしてもう一度生まれたって印象が強い。
まさにあらゆるものが欠乏していく中で、ホントに大事なモンってのはもってる奴よりもってねー奴の方が知ってるもんさ、的に感じさせてくれる。ただあんまり>>続きを読む
「舟を編む」という言葉がもうセンスに溢れている。期待以上。ただ、宮崎あおいと黒木華の意味合いが華を添えた印象でそこはうーん。
古典的ハリウッドの流れを汲むらしいクリントイーストウッド監督。起承転放置って感じ。結ばれないのが、よくある映画やドラマじゃなくて人生をよりリアルに描き出しているように感じる。
それぞれのシーン・カットで登場人物の内面を写し取るような撮り方が個人的には好き。時間を行き来する+割と客観的な撮り方で謎解きサスペンスのような緊張感が絶望に向かっていく。
勧悪懲悪ダァ〜
組織の歪さとか二足の草鞋を履くことの面白さとか
綾野剛豹変してるなぁとか